結局コピーライターって何をしている人なの?
コピーライターとはいったい何者なのか?
株式会社エクシングのコピーディレクター・高沼です。
広告・デザイン業界で働く方には馴染みのある職業かと思いますが、一般的には何をしている人なのか、あまり知られていないような気もします。
実際、新しく知り合った方(たとえば美容師さん)や夫の親戚に「お仕事は?」と聞かれて「コピーを書いています」と答えると、大抵は目の奥に「?」がぼんやりと浮かんでいるのを感じます。
あの気まずい沈黙をもう体験しないために、そして(いるかわかりませんが)広告・デザイン業界に興味のある方のために、「コピーライター(ディレクター)」という仕事についてすこしご紹介したいと思います。
そもそも「コピー」とは!?
文字通り、コピーライターとは「コピーを書く人」です。
ここで突然ですが、クイズです。
下の画像の中で、「コピー」はA・B・Cのどれでしょうか?
▼答えは下へ
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答えは、「ぜんぶ」です。
(この手法、ちょっとムカつきますよね。すみません…)
実際は細かく分けると、
A:ボディコピー
B:キャッチコピー(メインコピー)
C:企業スローガン
という名称があるのですが、ざっくり言うといわゆる広告のテキスト要素はすべてコピーと呼べます。
そして、こうしたテキスト(コピー)を書く人こそがコピーライターです。
もちろん、好き勝手に書いているわけではありません。
クライアントから売り出したい商品やサービスの概要・課題を聞き、ことばによってその課題を解決するのが、私の仕事です。
キャッチコピーを書くだけじゃない! 幅広い業務内容
意外と知られていないかもしれませんが、コピーライターが活躍する場は多岐に渡ります。
上でご紹介したような、キャッチコピー制作のほかに行っている業務をざっとご紹介します。
このように、(会社にもよると思いますが)当社ではクライアントの課題を解決するための幅広い業務をコピーライターが担っています。
短いことばで勝負する人になったり、インタビュアーになったり、設計士のような存在になったり、制作物が世に出る前の砦になったり…。
ご依頼内容や案件によって、さまざまな存在に変身できるのが「コピーライター」という職業の面白いところかなと思います。
コピーライターってどうやってなるの?
ご紹介したとおり、クライアントが抱える課題を解決するため、日々さまざまな業務にあたっているのが私達コピーライターです。
では、この仕事に就くためにはどうすればいいのか?
現在、当社にはコピーライティングを担当する者が3名在籍しています。
それぞれ異なる経緯で入社しており一概には言えないのですが、私の場合は大学生の時に宣伝会議の「コピーライター養成講座」に通ってある程度のノウハウを身につけ、新卒でこの職業に就きました。
(※現在、当社ではコピーライターの募集はしておりません)
講座で学んだことは、長くなりそうなのでまた次の機会に…!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!