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おついたちまいり

月の始め、1日には、
毎月必ず近所の神社へ行ってお参りをします。
今朝も行ってきました。

朔日(ついたち)参り、月参りとも言うそうですね。

先月1か月間を無事に過ごせたことへの感謝と、
今月も健康で無事に過ごせるように、そして、
また新たな気持ちで1か月間頑張れるように、
どうぞお力添えください…
そんなことを毎月願います。

参拝へ行くその近所の神社とは、
自分が住んでいる地域の氏神様なので、
この土地へ引っ越してきたときから(ご挨拶を兼ね)
参拝を続けているのです。

実は、引っ越す前の内見(物件の下見)に行く道すがら
この神社のすぐ横を車で通り過ぎ、
車窓から見えた荘厳な佇まいに一目ぼれしたときから、
もしかすると
いま住んでいる物件とのご縁は始まっていたのかも…
そんな風に感じています。

ちなみに
朔日という漢字は、ついたちの他に、さくじつとも読めるので
この言葉や意味について少し興味が湧きました。

朔日とは、どうやら旧暦(太陰暦)で使われていた言葉で、
月の始まりの日=1日目を表しているそうです。
旧暦は、いま私たちが使っているカレンダー(太陽暦)とは異なり
月の満ち欠けを基準にして決められていたこよみでした。
そして朔とは、
地球から見て月と太陽が同じ方向になること(視黄経が等しくなること)、その時間のこと、とあります(ウィキペディアより)。
普段は太陽光を反射して輝いて見える月も、この時ばかりはちょうど
地球から見える反対側(月の裏側?)に太陽光が反射することで、
月が見えにくい状態になる ー この日を旧暦では1か月の始まりとし、
朔日をついたちと読んだそうです。

なかなか深いところに辿り着きましたが、
調べていたら朔日餅なんていうものにも出くわしました。
面白そうなので、つづきはまたあとにアップします。








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