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人生が激変する4つの癒しの言霊

1.ヒューレン博士の驚愕の業績

ホ・オポノポノの教えに初めて出会ったのは2023年の11月、X(ツイッター)のさくやさんのツイートだった。

重い犯罪を犯した精神障害者の施設に派遣されたヒューレン博士が、患者に会うこともせず、ただ患者のカルテだけを見て、自身に向かってひたすら癒しの言葉を唱え続け、患者を一人残らず完治させてしまったのである。

この信じられない魔法のようなこの「4つの癒しの言葉」とは何なんだ?

すぐに本を取り寄せてその謎を解明しようとした。

体には長い人生の中でいろいろな有害物質が蓄積され機能障害を起こし病気となって出てくる。

人生で出会う出来事は、一般に良いことより悪いことの方を覚えていることが多い。

それらの記憶は心に澱(オリ)のように溜まり潜在意識に蓄積されてしまう。

その記憶が、自身の思考感情や体の病気、はては現実の出来事、問題の数々として再生されるという。

ヒューレン博士は自らその問題現場に赴き、患者を治療したり、あるいはセラピストのようにカウンセリングをしたりして治そうとはせず

患者一人一人の症状を自分の潜在意識から出たものと認識して

ひたすら自分の潜在意識に向かって「癒しの言葉」を唱えることで自らの潜在意識を浄化し

患者のカルテを見ることでその患者の潜在意識とつながり、患者を全快させてしまったのである。

この時はヒューレン博士は、ごめんなさい。愛してます。という2つの癒しの言葉をひたすら自分に向かって唱え続けたという。

本には基本として「4つの癒しの言葉」を唱えることで人生が好転した人達の実践が紹介されていた。

作家のよしもとばななさんを始めとして、ただ4つの言葉を日常生活の中で事あるごとに唱え続け

ひたすら自らの過去の記憶のクリーニングをすることで、自分が出会う現実が変わってくるというのである。

2.4つの癒しの言葉とは

ありがとう
潜在意識さん、私の記憶に放置され溜まったものを現実として見せてもらい「ありがとう」
ごめんなさい
今まで気が付かず嫌なことを潜在意識さんに丸投げしてきてゴメンナサイ
許してください(許可)
これからは私(顕在意識)が自立して対処することを認めてください。
愛してます
変わらぬ愛を送ります。

早速、私も実践することにした。

3.採血恐怖症からの解放

すぐに驚くような効果が出た。

唱えはじめて一週間もしない定例の健康診断の日。

いつもこの日を迎えると憂鬱な気分になる。

それは血を採られると決まっていつも胸がムカムカしたかと思うと、居てもたってもいられないほどの強烈な吐き気がして悶絶の苦しみを味わうことになる。

中学生の時、初めて血を採られた時一瞬気を失い、並んでいる生徒を押しのけるようにしてバタッと倒れてしまったのだ。

それがトラウマとなり、以後は採血するたびに胸がムカムカとして立っていられないほどの強烈な吐き気に苦しみ、採血恐怖症になった。

血が少ないのではと、レバーを食べた時期もあったが、貧血ではないらしく以来60年近く改善は見られず健康診断と聞けばとても憂鬱な気分になるのだった。

しかしこの日は朝から「4つの癒しの言葉」をずっと唱え続けて、途上のバスの中、歩いている時も、採血の場で待って居る時も唱え続けた。

いつもは採血の看護師さんの前に座っただけで、なんとも不愉快な気分に襲われ、すぐに胸のムカムカが始まるのに何故かこの時は胸のドキドキはあったが平気。

それどころか採血の瞬間、看護師さんが手にする注射器が腕に近づいたその瞬間、眉間のあたりにパッと気合が入り

注射針が差し込まれるちくっとした痛みはあったが、スーッと血が吸い取られると同時に、胸にもスーッとムカつき上がってきて途端に居てもたってもいられなくなるいつものアレがやってこないのだ。

ん?と思うほどその後もなんともなく気づいたら終わっていたのだ。

この時の爽快感といったらなかった。

実に60年ぶりにこの恐怖から解放されたのだ。

4.頭の中が静かになる

以後、暇さえあれば唱え続けるよう意識すると、はじめは「ありがとう」の後の「ごめんなさい」がスムーズに出てこなかったのが、やがて意識しなくても自然と出てくるようになった。

しかし最初の意気込みはどこへやら、気が付けば忘れてしまうのも事実。

なんとか習慣化できないかと、まず夜寝る前の25分ぐらいのウオーキングの時「4つ癒しの言葉」を唱えながらやることにした。

唱えながら一緒にネドじゅんさんのエレベーターの呼吸法もやることにした。

つまりウオーキングと呼吸法と4つの癒しの言葉をセットで行い、運動効果、自動思考の滅却効果、潜在意識のクリーニング効果の3つを狙った欲張りウオーキングである。

3か月ぐらいすると運動後のスッキリ感とともに頭の中がとても静かになることに気づいた。

頭が静寂に包まれると、とにかく気持ちがいいし何か心の奥の方からウキウキ感が沸いてくるのだ。

『ん?これが悟りの静寂と内から湧いてくる喜び』と悦に入った。

それまでも瞑想の時など自動思考が止み、頭の中がシーンとなりなんとも言えない爽快感は何度か味わってきたが、このトレーニング後は今までよりそれが長続きした。

朝起きた時も無意識に口からつぶやいている自分がいて、毎朝の洗顔や歯磨きなどのルーチンワークや部屋の移動など、まるで静かに執り行われる儀式のような様相を帯びてきた。

呼吸法の成果か癒しの言葉か、あるいは相乗効果かは判然とはしない。

分野は違うが、かつて琉球大学の比嘉教授がEM菌という複数の菌を併用することで単独の菌では見られなかった効果を実証したことを思い出す。







ありがとうございます

ごめんなさい

許してください

愛してます



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