60.ズバリ保育観&価値観4900億⑨【ブランコは乗るとこからが遊び】
出来るだけお願いします。
ブランコは、一人で夢中になって欲しい。
一人?
虚しくない?
と思われたかもしれません。
いつやったって、ブランコは楽しいです。
ゆらゆらゆらゆら、自分でこいで、またこいで。
抱っこの記憶のある子どもなら、
大好きな人に、抱っこされてる距離で話しかけられ、
そっと揺らせれれば、座り心地が硬いだけで、
それはもう、ほぼ抱っこ。こんな素敵な遊具、
そりゃあ好きになりますよ。
お座りができるようになって、
公園での遊具デビューには、ブランコが
させてあげたいトップ3には入っくるでしょう。
好きになったら、またブランコに乗りたがります。
好きになったんですから。
そこで、そこでです。
つかまり立ちが出来るようになったなら、
ブランコにつかまらせてあげて欲しいのです。
乗りにいく、自ら乗りたくて乗ろうとするところを、
保育者には、サポートするようにしてほしいです。
そう、ブランコに初めて自分で乗りにいく過程は、
様々な、課題、危険、冒険、失敗、成功、負傷、
があります。
これを体験できる。
保育者の、サポート、励まし、を得ながら、
そのサポート、励ましを、自分のものにしていく。
たった一人で挑戦する時ほぼ失敗します。
側に保育者がいてくれた時には経験したことない
失敗の連続、怖い体験があるでしょう。
その時に、役に立つのです。
保育者の元で、たくさんたくさん失敗したことが。
失敗した時の、励ましが聞こえてくるのです。
サポートで添えられる優しい温かい手はありません
でも声が、感触が、蘇るんです。
それが、背中を押してくれ、慰めてくれる。
もしも、その時、手伝ってもらって乗れたことを思い出したなら、
やっぱり手伝ってもらえる時にやろう、と、
チャレンジを諦めかねません。
遊びの中に、チャレンジ、創意工夫がある
これを大切にしたい。が、今回伝えたいポイントでした
ありがとうございます😊
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