![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140067120/rectangle_large_type_2_7d388c88b1257f114d32d4ddd6e2ac45.jpeg?width=800)
5年ぶりのスリランカ一人旅 Day5〜 世界遺産ゴール旧市街
旧市街の宿にチェックイン
![](https://assets.st-note.com/img/1715253940861-6WpspUEsIz.jpg?width=800)
トゥクトゥクで高級ホテルから安宿に到着すると、その格差にびっくりするのだが、本来の自分の身の丈に合った宿に戻っただけなので、しばらくすると慣れてしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715301380680-A9mbziPkSL.jpg?width=800)
差が…
人間の慣れというのはかくも都合がいいというか、贅沢に慣れれば際限なく欲張りになるし、足るを知ればどこでもパラダイスなのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1715301831535-gWMaOuTe43.jpg?width=800)
美味しい朝食がついている
ゴール旧市街の中にあり、基本的にどこでも徒歩圏内で便利。
建物は古いけれど清潔。
コーヒーやティーのサービス、冷蔵庫は共用だが、エアコンもファンもドライヤーもあるし、オーナーのファルザンもとても親切。
![](https://assets.st-note.com/img/1715301622273-IspEAseYu3.jpg?width=800)
夜、私の部屋の真ん前のテラスで、どこの国の人かわからないが、スピーカーフォンでデカい声で電話している男がいた。窓の内側から「Quiet please!」と声をかけてもやめる気配がないので、ワッツアップでファルザンにメッセージを送ると、
「きっと中国人だ!すぐスタッフを送るね!」
と言ってくれた。
中国語ではないんだが、スタッフはすぐに来てくれて、電話は止まった。
![](https://assets.st-note.com/img/1715301723254-IsDMVth1Xo.jpg?width=800)
奥が隣の部屋のテラスだが、階段下で狭い
ファルザンからメッセージが来て、隣の部屋の男性だったという。
夜は静かにするように張り紙をしているけれど、守らないゲストがいて、本当に申し訳ないと謝ってくれた。
いやいや、こちらこそ迅速に対応してくれてありがとう!
![](https://assets.st-note.com/img/1715301919856-z18RKipCPU.jpg?width=800)
向かいの建物の屋根にいた
城壁の内側を1周してみる
チェックインを済ませて、早速旧市街を城壁に沿って歩いてみる。
海に突き出した半島がオランダ統治時代に城壁で囲まれ、やがてイギリスの統治に変わり、現代ではクロアチアのドブロブニクのような城塞都市で街そのものが世界遺産に指定されている。
![](https://assets.st-note.com/img/1715302110447-EoC45Xu46K.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715302155243-TU6yoxHVXG.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715302186145-JPNW6PUspW.jpg?width=800)
と思っていたら、すれ違った日本人観光客は
インドのゴアと似てると言っていた。
ゴア行ったことないけど、ゴアに一票!
![](https://assets.st-note.com/img/1715302214523-TgA00UkJoG.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715318065678-E9LVHgnYae.jpg?width=800)
土産物屋やレストランになっている
![](https://assets.st-note.com/img/1715318383152-d2QrzQGlXm.jpg?width=800)
夜は電気点いてるけど現役なのかな?
![](https://assets.st-note.com/img/1715318670679-PSEoveRmi0.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715318731170-0j8CIA8pjw.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715318802046-JoyY78WYgz.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715318911082-3uqb5mYmxj.jpg?width=800)
名前がついている
スリランカの元気な子どもたち
社会見学だろうか、白い制服を来た小学生から高校生くらいまでの生徒たちが沢山来ている。
![](https://assets.st-note.com/img/1715319048919-8XK44xp3IQ.jpg?width=800)
どこに行っても子どもだらけで、外国人と接するのが嬉しいのか、弾けるような笑顔と歓声で「ハロー!ハロー!」と近寄ってくる。小学校低学年だろうか、聞かれることは皆一緒。「どこから来たの?」「何歳?」「お会いできて嬉しいです!」
![](https://assets.st-note.com/img/1715408725841-cEsNcIr2SF.jpg?width=800)
博物館では60人くらいの小学生ボーイズから次々と握手を求められ、まるで自分がスーパースターになったかのような錯覚を受ける。
![](https://assets.st-note.com/img/1715410011556-ILQZWwwGb2.jpg?width=800)
夕日を見に行った要塞でも子どもたちがたくさんいた。
太鼓を叩いたり、笛を吹いたり中々元気いっぱいである。
私の英語も彼らと同じくらいのレベルなので一人の少年に声を掛けると、彼は10歳でモラワトゥワから来たという。
スクールフェスティバルがあるらしい。
きっとこの子どもたちはスリランカ全土全から来ているのだろう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715410191250-eTgHrJr2Dc.jpg?width=800)
サリーを身に着けた女性の先生が、羊飼いよろしく生徒たちを追い立てていく。
途中で買い食いに走ったわんぱくボーイズに大きな声で話しかけている。
シンハラ語なので分からないが、おおかた
「こらーっ!買い物なんてしている時間はないのよ!急ぎなさい!早く!」
といったところだろう。
ボーイズは屋台に後ろ髪を引かれつつ、しぶしぶ列に戻る。
![](https://assets.st-note.com/img/1715410956292-Gzp1cxLKga.jpg?width=800)
こういうのは万国共通だなあ。
「先生、お疲れ様です!」
心の中で先生に話しかけた。
人類はサンセットがお好き
![](https://assets.st-note.com/img/1715410288782-iODsPbmZkK.jpg?width=800)
夕日の要塞は大勢の人が太陽が沈む瞬間を今か今かと待ちわびている。
人はどうして皆サンセットに惹かれるのだろうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1715411111120-zIcitCPJCx.jpg?width=800)
よく混ぜる。
スリランカのオレンジは酸っぱい
![](https://assets.st-note.com/img/1715411110915-CJChSn4b6U.jpg?width=800)
でもうまいっ!
若いカップルも多い。
スリランカ人のカップルって若いうちから愛情表現が結構ストレートなのね。
お幸せにね(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1715411463874-4BOYlx5Un7.jpg?width=800)
思うんだけどな。
5年前にトリンコマリーで見た
夕日が落ちたところで、LINEに返信してたらヒゲモジャのサイババみたいな男が私に自分の横に座れという。
それってナンパすか?
首を横に振って歩き出す。
夕日のところで一人でスマホをいじってたから寂しい女だと思われたのだろうか…。
日本人Youtuberと思しき若くて綺麗な女の子が男性パートナーに撮影されながら、旅の解説をしている。
今回日本人も何人か会ったけれど、圧倒的に中国人観光客が多い。
そしてアグレッシブに騒々しい。
中国語が分かるばかりに、不愉快になることも多い。
博物館でも60人ほどの子どもたちよりも4人の中国人マダムの声のほうが大きかったくらいだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1715411555116-uz7LXUZeKY.jpg?width=800)
町中の流しのトゥクトゥクや、店主にも
「ニーハオ!チャイナ!」と声をかけられることが多い。
私は「こんにちは!ジャパン!」と言い返し、ニーハオといったやつのサービスは受けないことにしている。