『バス停の、通りをはさんだ反対側にある高いビルの窓が並んで、きれいに青に浮かぶのを見ていた。その中で動いている人々も、上下するエレベーターも、みんなしんと輝いて薄闇に溶けてゆきそうだった。』

~キッチン~吉本ばなな
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?