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人生をつまらなくしているのは自分自身だ
先日、今月からランニングを始めたという記事を書いたのだが、今日は10kmを走ってきた。
こんな長い距離を走ったのは20年ぶりのことだし、昨年の今頃は引きこもり状態だったことを思えば、我ながらよくやっているのではないかと思う。
ランニングを始めた当初から、今月中に1度は10kmを達成したいとは思っていたものの、正直に言うと、
面倒だな
疲れるだろうな
意味無いしな
と、走らない言い訳ばかり考えていた。
今日も気乗りはしなかったが、『変わり映えのしない、生きているんだか死んでいるんだか解らない日常のまま1日を終えたくない』という気持ちがあったから、取り合えず走ってみることにしたのだ。
最初は5km先の折り返し地点が途方もなく遠く感じた。
でも、途中から「思ったよりキツくない」「いけるかも!」と感じるとやる気が出て、割と余裕をもって10kmを達成することが出来てしまった。
あんなに走らない言い訳をしてたのに、あっさり達成できて少し自信になったし、チャレンジしてよかったと感じている。
それから、1つ反省したこともある。
それは、『自分の人生をつまらなくしているのは自分自身だ』ということ。
今回の10km走もそうだったけど、一瞬でも"やってみたい"と言う積極的な気持ちを持っていたのに、それを否定する消極的な自分が居るのだ。
消極的な方の意見に従えば、痛みも、苦しみも、恥ずかしさも感じないから楽だ。
だからつい、そういう選択ばかりしてしまいがちになる。
でも、その結果、毎日が昨日と同じで退屈な人生になってしまっていたのだと感じたのだ。
そう考えると、人生というのは、自分の思った通りの結果になると言えるだろう。
どんなに恵まれた環境に居ても、思考が消極的なら面白くない人生になるだろうし、反対に、積極的なら色んなことに挑戦して、色んなことを感じ、充実した人生になるだろう。
疲れるとか、面倒とか、恥とか、外聞とか、、、
そんなことを気にして、やりたい事をやらないのは損だ。
賢くカッコよく生きようとして、毎日がつまらなくなるくらいなら、ダサくてカッコ悪くていいから充実した毎日を送りたい。
心のままに身をゆだねるのは、つまらない観念に捉われるよりもずっと良いものだ。
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