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舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観てきました

久々の観劇にして最高の体験をしました。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

高校生までは本の虫でした。
小学生の頃から読書にハマり、至る時、至る所で本を読んでいました。
高校1年生の頃なんて授業中にも隠れて読書をしていましたし、読書が好きすぎて自分でも本を書いてみたいと思っていたこともあります。
その後部活が忙しくなったり、他にやりたいことができたりやらなければならないことに追われたりして、結局その夢も諦めて読書からも遠ざかってしまいました。

それでも楽しかった読書の思い出は未だに残っています。
印象深いのが好んで読んでいた本たちですね。
部屋には何年も開いていない本がたくさんありますが、かつての僕は児童書だったりファンタジー小説が大好きでした。

その中でも特に思い出深いのが『ハリー・ポッター』シリーズです。
小学生の頃に周りで流行っていましたが、本を読み始めたのは少し遅かったと思います。
でもしっかり読んでハマり、11歳になる頃にはホグワーツからの入学許可証が届くのを本気で待っていました。
原作小説は『炎のゴブレット』からハードカバーを集め始めましたが、手にしてから毎晩遅くまで読み耽っていましたね。
読み終えるたびに続きが本当に楽しみで仕方がなく、最終巻である『死の秘宝』は翻訳されるのが待ちきれずに原語である英語版を購入して、序盤まで読み進めてしまいました。
結局のところ、高校生だった当時の僕は最後までは読めなかったのですが、これは本当に思い出に残るものとなりましたね。

『ハリー・ポッター』の映画は『アズカバンの囚人』から映画館で観るようになりました。
原作の方は僕と弟と妹だけが読んでいましたが、映画のお陰で家族みんなが一通り『ハリー・ポッター』の世界に触れることになりました。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズもそれなりに楽しみましたし、昨年プレイした『ホグワーツ・レガシー』はホグワーツの生徒になれるという、長年の夢を叶えてくれた最高のゲームでした。

そんな『ハリー・ポッター』シリーズドンピシャ世代で大好きな僕ですが、昨日ようやく第8作目を観ることができました。
ずっと観たいとは思っていたものの、これまで展開されてきた小説だったり映画とは媒体が違うため、何だか観に行く機会を掴みきれてなかったんですよね。

ということで、今回は舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』をようやく観てきた話をします。
数年ぶりの観劇にして、初めて家族みんなと舞台を観に行くという経験をしました。



舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』

あらすじ

ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。
今年ホグワーツ魔法魔術学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。
幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。
彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!

二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく・・・。

ストーリー

感想

『ハリー・ポッターと呪いの子』はシリーズ8作目。
前作『死の秘宝』から19年後の物語を、「舞台」という手法を使って描かれます。

観劇が趣味な妹や、関係する仕事柄舞台に馴染みのある両親と違い、僕はあまり舞台鑑賞をしてきませんでした。
それこそ高校生の頃に劇団四季の『ライオンキング』を観たり、大学生の頃に保育園時代の親友が出演する舞台を観たり、社会人になって職場で再会した小中学校の同級生の出演する舞台を観たくらいです。
それすらももう7〜8年くらい前なので、舞台鑑賞は本当に久々でした。

最高に面白かったです。
始まったすぐに舞台の全てに目が釘付けになってしまいましたし、舞台装置による演出やそれぞれの役者による芝居が本当に素晴らしかったです。
魔法の表現もものすごく凝っていて、鑑賞していた間、舞台の上は間違いなく『ハリー・ポッター』の魔法ワールドそのものでした。
同作を映画で観たい気もしますが、舞台だからこそできる表現だったり物語があったと感じましたね。
とにかく最高でした。

書籍化された本を読んだのも何年も前でしたので、大まかなストーリーしか覚えていませんでした。
それでも事前に知っていた知識のお陰で問題なく話についていけましたし、展開を知っていても終盤のシーンでは涙が溢れましたね。
アルバスとスコーピウスの関係性も良かったですし、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人の成長だったり変わらないところも面白かったですね。
マントを翻す動きと音も見惚れてしまいましたし、気づいたら変化している舞台装置も凄かったですね。
特にホグワーツ名物である動く階段も、統制の取れた複雑な動きが本当に凄かったです。
第1部と第2部終盤には驚くような演出もありましたし、最初から最後まで本当に楽しむことができました。

改めて『ハリー・ポッター』シリーズが好きで良かったですし、この舞台を鑑賞できて本当に良かったです。
鑑賞後は近くのお店で家族と感想を話し合って盛り上がりましたし、そのままの勢いで「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のチケットも取りました。
こちらもずっと気になってはいたけど行きそびれていた所でした。
今回の舞台のチケット同様、妹が全部手配してくれたので感謝しかありません。
行くのは3月末ですが楽しみです。

ギャラリー

会場の中だったり外だったり、様々な場所で写真を撮りました。
素敵なグッズも購入しましたし、いい思い出になりました。



まとめ

こんな感じで、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を観てきた感想でした。
ようやく鑑賞できた『ハリー・ポッター』第8作目でしたが、本当に面白かったです。
舞台を観るのも久しぶりでしたし、家族みんなで観たのもすごく印象的でした。
舞台を観た後感想を語り、最後はグッズを購入して帰宅するという素晴らしい休日になりました。
すごく楽しかったですし、3月末に行くスタジオツアーも楽しみですね。

それでは、また。

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