見出し画像

ゲーム音楽を語る#5〜『Arabian End Game』

This is for Soap.

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

「ゲーム音楽を語る」第5弾は『Call of Duty: Modern Warfare 3』より『Arabian End Game』。
『CoD:MW3』最終ミッションで流れる、『Call of Duty: MW3』というメインテーマのアレンジとなっています。

前回のゲーム音楽はこちら。

そして連日かけて振り返った、『CoD:MW』の思い出についてはこちら。


Arabian End Game

この曲は『CoD:MW3』最終ミッション「Dust to Dust」にて流れます。
ギターのイントロに始まり、じわじわと気持ちを高めていった後に『MW3』メインテーマの民族音楽風アレンジが流れます。
このミッションでは長年プレイヤーを導いてきたプライス大尉を操作します。
その展開も熱いのですが、この音楽もかなり熱いのです。

最終ミッションの舞台はアラビア半島。
第三次世界大戦終結から3ヶ月後、戦争の糸を裏で引いていたマカロフとの決着をつけるため、プライス大尉とユーリが襲撃する場面から幕を開けます。
耐爆スーツに装甲を重ねた重装備兵「ジャガーノート」と化した二人は、マカロフの手下に囲まれる中トラックから飛び降りて戦い始めるのでした。
その際にプライスが放ったセリフが冒頭の「This is for Soap(ソープの礼だ)」でした。

『MW3』中盤以降で『MWシリーズ』の主人公であったソープは戦死してしまいます。
新兵だった頃からずっと同じ部隊だったプライスにとって、ソープはかけがえのない仲間だったのです。
プライス大尉らの活躍により、マカロフが引き起こした第三次世界大戦は終結させることができました。
それでも元凶のマカロフは生き延びており、この戦争で亡くなった仲間たちのため、そしてソープの敵討ちとして戦うのです。

そんな場面で流れる『Arabian End Game』は名曲であるとともに、何度聴いても胸が熱くなってしまいます。
『CoD4』『MW2』『MW3』と続いた『MWシリーズ』最終ミッションであるため、これまでの思い出が走馬灯のように蘇るのです。
全てをやり切った後、ゆっくりと葉巻を吸うプライスの姿には目頭も熱くなりましたね。


Operation Kingfish

昨日の投稿で「『CoD:MW』の思い出を語る」シリーズは一旦完結なのですが、最後に『CoD4』と『MW2』の間を描いた公式の短編映画、『Find Makarov: Operation Kingfish』を紹介します。
『MW3』発売前に公開された動画ですが、『MW2』の前日譚となっており、『MW3』の登場人物も出てきます。

クオリティはかなり高く、僕自身も何度も見て楽しみました。
正直なところRPGでAC-130を落とすのにはツッコミしかありませんが、とにかく全体的に見応えのある素晴らしい作品となっています。
時系列的には本編と少し矛盾も生じそうな感じですが、雰囲気だけでも最高なので大好きな動画ですね。
実際に『CoD』が映画化したらこんな感じですかね。



『CoD:MW3』のラストを印象付ける楽曲『Arabian End Game』と実写映画『Find Makarov: Operation Kingfish』の紹介でした。
どちらも『MW3』の思い出を語るには欠かせない要素となっていましたね。

今週はひたすら『CoD:MW』の話題を届けてきました。
来週からはまた雑多な日記の更新となると思いますが、今後も色々な記事を書けるように頑張っていきたいですね。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?