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『Call of Duty: Modern Warfare』の思い出#3

歴史は勝者によって記される。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

これまでの思い出たちはこちら。

予想外の分量により幾つかのパートに分けざるを得なくなった「『CoD:MW』の思い出を語るパート3」です。
前回は『Call of Duty 4: Modern Warfare』について語ったので、今回はその続編『Call of Duty: Modern Warfare 2』について語ります。


『MW2』の思い出

MODERN WARFARE 2

『CoD:MW2』は2009年に発売された『CoD』シリーズ第6作目で、『CoD4』のストーリー、登場人物、世界観を引き継いだ『MWシリーズ』2作品目です。
前作を更にスケールアップした作品で、『CoD4』から『MW2』への進化は凄まじかったと聞いています。

西暦2011年に、イムラン・ザカエフを筆頭とするロシア超国家主義派が実行したアメリカ東海岸への核攻撃計画は、ジョン・プライス大尉率いるイギリスSASとアメリカ海兵隊の合同作戦によって阻止され、ザカエフは壮大な攻防の末に抹殺された。
その戦いから5年後の2016年。ロシアではザカエフを信奉する大統領が誕生し、ロシア超国家主義派の新たな指導者となったウラジミール・R・マカロフは、ロシアの政治的不安定のすきを見て大量の軍事物資を手に入れていた。そして、ロシア国内では空港で多数の死傷者を出す銃乱射事件が発生、現場で遺体となって発見された実行犯のテロリストの内一名が軍籍を持つアメリカ人だったことから、反米感情は強まるばかりだった。アメリカは、マカロフの計画を阻止すべく、イギリスSAS、アメリカ海兵隊、Navy SEALsなど、世界中から精鋭が集められた特殊部隊「タスクフォース141(通称TF141)」を動員してマカロフを追っていた。

Wikipedia

僕はキャンペーンを続編の『MW3』発売前、2011年の夏頃に『CoD4』から続けて遊びました。
マルチの方はそれから1年後くらいにレベル20程度まで遊んだくらいです。

キャンペーンで描かれたストーリーは勿論、アクションも演出も更に進化していてよりドラマチックな展開だったのが印象的でした。
操作キャラクターのローチはもちろん、頼れる上官としてゴーストや前作主人公のソープ、更には中盤からあのプライス大尉もカムバックするのはかなり熱かったですね。

前作主人公のソープは頼れる上官となっていました。かっこいい

その代わり終盤にかけての展開はかなりショッキングで精神的にキツいものがありましたね。

終わりの始まり

『MW2CR』の思い出

2020年4月1日に、グラフィック部分を手直しした『Call of Duty: Modern Warfare 2 Campaign Remastered』が発売されました。
前作のリマスター版『MWR』に含まれていたマルチプレイは『MW2CR』には残念ながら含まれず、キャンペーンのみのリマスターとなりました。
それでもグラフィックの向上した状態で『MW2』のキャンペーンをまた遊べたのは最高でした。

ソープ・マクタビッシュ大尉
ゴースト
最初の訓練ではベテラン取れるまで頑張りました

『MW2』のキャンペーンと言えば誤訳が有名なのですが、今回のリマスター版ではそれらも全部直っていたのが印象的でした。
さらに日本語吹き替え音声も新録されているようで、同じゲームなのに新しく感じるという不思議な感覚を味わいましたね。

「ここは荒野のウエスタンだ」
「殺せ…ロシア人だ」

個人的に嬉しかったのは、この空港内に『MW3』の操作キャラクターであるユーリがいたこと。
前作『MWR』のミッション「ワンショットワンキル」ではターゲットのザカエフを狙撃するのですが、その近くの車には『MW3』のユーリ、『MW2』『MW3』の黒幕マカロフも乗っていて狙撃することができました。
続編のイベントを受けて新たな要素が追加されるのは純粋に熱かったです。

『MW3』の操作キャラクター「ユーリ」

それでいて相変わらずプレイすると気が滅入ってしまうミッションもありました。
「エクソダス」ではアメリカの住宅街で戦闘が起こるのですが、何故かこのミッションをプレイすると気分が悪くなるのです。
平和なはずの住宅街で銃撃が起こるというのがかなりショッキングだったのだと思います。

そんな『MW2』ですが、映画的なシーンも数多くありました。
有名な映画からのオマージュも数多く、それらを知っているとより面白く感じることができましたね。
「強制労働収容所」のシャワールームや「ウイスキーホテル」のラストとか。
『ザ・ロック』最高ですよね。

クリア後のオマケ要素。ゲーム内のシーンを切り取ったギャラリーを楽しめます
「□を長押ししてはいけない」

前作『CoD4』のストーリーでは、操作キャラクターのジャクソンが核攻撃によって戦死してしまうというショッキングなイベントがありました。
一人称視点で物語が進むFPSで、自分が操作していたキャラクターが死んでしまうのにはかなりの衝撃を受けました。

そして『MW2』では序盤にて、敵の組織に潜入した操作キャラクターが黒幕に殺されてしまいます。
序盤からショックを与えるとは『MW2』すごいな、と当時は思ったのですが、なんと終盤にてそれまで操作してきたTF141のローチ、さらにはあのゴーストまで殺されてしまいました。
結果的には操作キャラクターが前作主人公のソープに戻る、という熱い展開ではありましたが、ショックなのはショックでしたね。
『CoD』次回作の『MWII』でもゴーストは登場しますが、キャンペーン最後まで生き残ってくれることを願うばかりです。



こんな感じで、今回は『CoD:MW2』の思い出を振り返ってみました。
改めて『MW2』が名作だったことを再認識したとともに、同名の次回作『MWII』がより楽しみになってきましたね。
連日楽しみで仕方ありません。

さて、次回はいよいよ『MW3』について語ります。
僕の『CoD』デビュー作にして1番思い入れのある作品です。
改めて遊びたいとは思っているのですが、PS3を使用できる状態ではないので今日からリニューアルしたPS Plusの方でも配信されたら嬉しいですね。
そして一刻も早く『Modern Warfare 3 Campaign Remastered』を発売して欲しいですね。
マルチもやりたいけどキャンペーンだけでもリマスターしたものをまた遊びたいです。

それでは、また。

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