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『ON THE ROAD 2023』有明アリーナDay 1参加しました

モニターに映るという奇跡が起きました。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

昨年末、2023年の振り返りの一環としてApple Musicの記録をまとめました。

1年を通して様々な音楽を聴いてきましたが、その中でも1番長い時間聴いたのは毎年変わらず浜田省吾の音楽でしたね。

確かに昨年は春くらいから別のアーティストの曲やアルバムばかり聴いていたのですが、それでも1000分以上も長く聴いていたのが浜田省吾でした。
僕にとって浜田省吾の音楽は小さい頃から親しんできたものでもありますし、何だか遠い憧れであったりもします。
そんな浜田省吾ですが、現在はなんと71歳。
バンドのメンバーもほとんどが60代という高齢者バンドとなっています。
ですが、今も昔と変わらずロックなコンサートを行なっているのですからもう憧れしかありません。
2020年、2021年とライブは開催できませんでしたが、2022年から毎年1月には奇跡的にライブに参加できているのは幸運としか言いようがないですね。

ということで、今回も浜田省吾の話題を。
2週間ほど前に参加した浜田省吾のアリーナツアー、『ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”』の東京公演の1日目に昨日参加しましたので、その思い出をネタバレ込みで語ろうと思います。



『ON THE ROAD 2023』有明アリーナ振替公演の思い出

僕がチケットを取れて、実際に参加したのは1月6日のさいたまスーパーアリーナでの公演でした。
また、公式トレードという試みのお陰で11月26日の有明アリーナの公演もチケットを取ることができました。
11月は初めの頃に海外アーティスト主催のフェスに参加し、終わりの頃に浜田省吾のライブに参加するという充実した月になるはずだったのですが、この東京公演は浜田省吾がインフルエンザに罹患し、残念ながら延期となってしまったのです。
本来なら年明けの埼玉公演が最後となるはずだったのですが、振替を行った東京での公演がファイナルとなったのです。

本日1月20日も2日目の東京公演があるのですが、残念ながらチケットを購入することができませんでした。
加えて当日券も販売するとのことでしたが、残念ながら今日は仕事があるので行くことが叶いません。
今日の仕事の代わりに昨日が休みとなり、そこで東京公演1日目に参加できたから良しとするしかないですね。

今回の席は2階のスタンドでした。
前回がアリーナだった分メインステージから離れたものの、上からステージの全体像を把握できる場所ではありました。
また、センターステージも2階だった分よく見えましたし、座席も前回のパイプ椅子よりかは広かった感じでしたね。

有明アリーナ。初めて来ました
少々アクセスが悪いため、最寄駅の1つ隣から2km近く歩いて向かいました
入場ゲート近くでの写真
前回も触れましたが、今回のコンサートツアーのメインビジュアルが実にかっこいいですね

セットリスト

  1. 愛の世代の前に

  2. 壁にむかって

  3. HELLO ROCK & ROLL CITY

  4. BIG BOY BLUES

  5. 愛のかけひき

  6. もうひとつの土曜日

  7. 丘の上の愛

  8. DANCE

  9. 東京

  10. MONEY

  11. MAINSTREET

  12. さよならスウィート・ホーム

  13. 終りなき疾走

  14. 青春の絆

  15. 悲しみは雪のように

  16. ラストショー

  17. ON THE ROAD

  18. J.BOY

  19. 明日なき世代

  20. 家路

  21. SWEET LITTLE DARLIN'

  22. THE LITTLE ROCKER'S MEDLEY

  23. 君が人生の時…

太字の曲が前回参加した埼玉2日目と違った曲です。
この前のセットリストは早速プレイリストを作って聴きまくっているので、それとは違う曲だったのはかなり新鮮でした。
『愛のかけひき』では歌い終わった後に「今日は麦わらはないよ」と渚園の話をしたのが印象的でしたし、『丘の上の愛』も最近聴いた気もしますが中々に良かったです。
そして最高だったのが年代別チェック後に歌った『悲しみは雪のように』。
1万人を超えるの会場内の全員で合唱したのが最高の思い出となりました。

2日目のセットリストと比べると、こちらの方がメジャー受けしそうな曲が選ばれていたように感じました。
個人的には前回のが親しみを覚えているのですが、今回のセットリストで言えば『悲しみは雪のように』が本当に最高でしたね。
非常に盛り上がりました。

それぞれの曲に関してだと、今回は『もうひとつの土曜日』のイントロで涙が溢れてきました。
直前のMCが非常に良かったのも含めて泣いてしまいましたね。

相変わらず『DANCE』が今回のセットリストで1番最高ではあったのですが、スタンド席かつ周りにあまり若者がいなかったこともあって、立ち上がるタイミングが遅かったのが少し残念でした。
同様に途中で着席する人が多かったのも印象的でしたね。
全体的な年齢層が高くなっているから仕方のないところではありますね。

あとは東京の会場で聴く『東京』が素晴らしかったです。
歌詞の内容や意味に当事者感が生まれ、普段とは違うように聴こえてきたのが印象的でした。

そして前回同様、『ラストショー』では最後の最後まで手を振り続け、『明日なき世代』では肺の中が空っぽになるくらいに叫びに叫びました。
また、今回のセットリストがドンピシャな世代の方々が多かったようで、定番の『家路』と『君が人生の時…』では鼻を啜る音が聞こえてきました。
『君が人生の時…』に関しては、今回こそうるっとくると思っていたのにそうでもありませんでした。
背景の『A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988』の映像に見入ってしまったこともありますし、このライブは僕は当事者ではなかったためあまり実感が湧かないということもありそうです。
個人的には2011年のライブと2018年のファンクラブコンサートの『君が人生の時…』では泣いていたので、何だか不思議な感じもしましたね。

モニターデビューを果たしました

浜田省吾のライブでの恒例行事となっているのが「年代別チェック」です。
2001年のツアーで初めてセンターステージでの演奏があったそうなのですが、この頃から恒例行事として観客の年代を確認するということを行なっているのです。
10歳未満から順番に年代をチェックしていくのですが、僕が初めてこれに参加したのは10代の時で、自分がシャイな性格もあってかなり気恥ずかしく感じていました。
その後は20代で手を上げていましたが、相変わらず年代別チェックの時間が少し気が重かったのを覚えています。
社会人になって数年、20代半ばからそんな思いは無くなり、自分が若い世代代表との思いで勢いよく手を上げたりしていましたね。

あれから更に時間が経ち、この前の埼玉公演が僕にとって30代になって初めての年代別チェックでした。
前回は弟と隣席だったので30代同士で手を上げることができましたが、今回は一人で行ったのです。
30代で勢いよく手を上げましたが、当然の如く周りにはちらほらいるくらいで数はめちゃくちゃ少なかったです。
しかも感覚的には20代の方が多いくらいでしたね。
ただし、少ないこともあったのか、カメラに撮ってもらってばっちりモニターに映ることができました。
しかも40代のチェックに移るまで、時間にしては数秒ですが割と長い時間映っていたような気がします。
これまで何だかライブには参加していますが、モニターに映ったのは初めてでしたね。
今回は映像収録も行われていたので、いつの日か映像作品になった際、僕の姿が映っているかもしれないと思うともうドキドキですね。
本当に最高な経験ができました。



まとめ

こんな感じで、『ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”』の有明アリーナ振替公演1日目に参加した感想をまとめました。
本当に素晴らしくて最高の夜となりました。
欲を言えば今夜の公演も参加したかったのですが、仕事があるので仕方ありません。
それでもモニターに映してもらえるという最高の経験ができましたし、70代になってもなおパワフルに歌う浜田省吾の姿を見て相当な元気をもらえました。
今後も浜田省吾は憧れの大人ですし、ずっと追い続けていきたいですね。

それでは、また。

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