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旅行に行って初めての経験をした話

33歳目前にして人生初の経験を幾つかしました。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

先日6月13日に33歳の誕生日を迎えました。

この日は遅い時間まで仕事があったので、仕事終わりには行きつけのクラフトビールのお店でLサイズのビールを2杯飲みました。
月に一度通うようにしている醸造所で、大体は週末の翌日が休みの日に行っています。
地元が好きなこともありますし、立ち飲み屋なので1人でも気軽に行けるのがいいところです。
いつもフードメニューは頼まず、ビールを1リットル飲んでからラーメンを食べるのがセットとなっています。
最高の週末セットですね。

1杯目のビール。コーヒーの風味のある美味しい黒ビールでした
2杯目はお店の看板ビール。お店の場所の名前のついたエールです
ビールを飲んだらいつもの家系ラーメン。コスパも良くて美味しいのが最高です

その後帰宅したのですが、まさかの家族がプレゼントを用意して待っていてくれました。
ここ数年はプレゼントなんて貰わないのが普通だったのですが、予想外のサプライズでめちゃくちゃ嬉しかったです。

絵本2冊にチケットホルダー、ポーチにハンドタオルにコップの淵につけるマスコット、ポイントカードでした

絵本は大好きなヨシタケシンスケさんのでしたし、今年に舞台とスタジオツアーで再ハマりした『ハリー・ポッター』のグッズでした。
30代になって家族からプレゼントを貰えたのもシンプルに嬉しかったですし、どれも素敵なのも嬉しかったです。
嬉しいばかり言っていますが、どの歳になっても嬉しいものは嬉しいですね。

こうして無事33歳を迎えたのですが、この直前には初めての経験を幾つかしていました。
直前といえば那須塩原への旅行です。
結果としては楽しくて充実したものでしたが、実はイレギュラーなことが多々起こったものでもありました。

ということで、今回は6月7日から9日にかけて行った旅行について。
今更なものから珍しいものまで、思えば僕自身にとって初めてとなる経験も幾つかしましたね。



新幹線に初めて乗った

恥ずかしながら30年も乗ったことがありませんでした。
幼少期の頃に乗ったことがあるような気がしなくもないのですが、しっかりとした記憶にないので勘違いでしょう。
でも中学3年生の修学旅行で京都に行きましたが、その時に乗っていたはずなんですよね。
でも全く記憶にないので、乗ってないのも同然ですね。

車内で駅弁を食べました。デザートも美味しかったです

今回の旅行先は栃木県にある那須塩原です。
当初の予定では父と兄と先行して車で向かい、翌日に仕事を終えた母と妹が後から電車で向かうというものでした。
ですが、急遽父が仕事になってしまったため、先行して僕と兄が電車に乗って宿に向かい、夜遅くに残りの家族が車で来ることになったのです。

そんなこんなで当時、家を出て新宿を経由して大宮から新幹線に乗りました。
上でも触れたように中3の修学旅行で乗ったはずですが、新幹線に乗るのは初めての経験です。
窓口で乗車券を購入するのもドキドキでしたし、ちゃんと目的の新幹線に乗れるかも不安でしたね。
無事新幹線に乗り込むことはできましたが、自由席を選んだため席はまばらにしか空いてません。
サラリーマンの隣が2席空いていたので入れてもらい、駅弁とデザートを食べてからiPad miniで漫画を読んでました。

乗車時間は40分弱とかなり短かったのですが、高速で移動する新幹線はまあまあ面白かったですね。
そもそも車両の形が流線型のデザインでかっこよかったですし、密閉された車内の雰囲気もいい感じでした。
ただ走行中に立ち歩くと結構バランスを取るのが難しかったり、座席の枕の位置が低すぎて1番上にしたり、車内のWi-Fiは全然繋がらなかったり、乗っている時間が短すぎて堪能する前に降りることになったりと、それなりに色々ありましたね。
どれもいい経験になりました。


送迎バスに乗り損ねた

目的地の那須塩原駅は新幹線が停まることもあって、駅舎自体はかなり大きかったですね。
でも見渡しても少し歩いた先にセブンがあったけど、周りには何もありませんでした。
不安になるレベルで何もありませんでした。

新幹線は停まるけどマジで何もない駅でした
東口の何もなさもすごかったですね

宿に向かう無料送迎バスが車で1時間あったのですが、その間の時間をどう過ごすかも不安になるレベルでした。
取り敢えず1番近いスーパーに向かい、その日の夕飯を買いに行くことにしました。
時間に余裕があるから良かったのですが、スーパーまでのんびり歩いて徒歩で15分もかかりました。

牛デザインな素敵なポスト
滅多に出ない東京から158kmも離れてしまいました
著作権的に怪しい絵が描かれた建物も見かけました

訪れたスーパーは地元のお店感満載の所でしたし、目的の宿周辺には何もなさそうだったのでここで買い出ししておく必要がありました。
ここで色々買ったため、荷物はさらに重くなってしまいました。
また15分かけて駅に戻るのは中々に辛かったですね。
駅に戻ってからは送迎バスを待っていました。

このバスでやらかしました。
出発の時間前から待っていたのですが全然見つからず、連絡するか迷っていたら走り去っていくのを見かけたのです。
ここで完全に焦ってしまい、思わず路線バスに乗り込みました。
路線バスに乗ると父から電話が掛かってきて、送迎バスが待っているとのことでした。
そんな電話も虚しく路線バスは出発してしまい、本来乗るはずだった無料送迎バスがちゃんと停まっていたのを横目に走り始めてしまいました。
バスに乗る前に確認をすれば良かったですし、時間が過ぎても少し待ってみれば良かったです。
お陰で1時間半も路線バスに揺られて目的の宿近くのバスターミナルまで向かうことになりました。
山道をバスが走るのは面白い経験ではありましたが、運賃もめちゃくちゃ高くて衝撃を受けましたね。


露天風呂で猿の群れと遭遇した

宿に着いてからは特に問題はありませんでした。
のんびりゆったり過ごして、夜には残りの家族とも無事合流できました。
翌日も午前中から宿周辺に探索に出かけ、鍾乳洞に入ったり樹齢千年以上の杉を見たり、ファミチキ食べたりしていましたね。

鍾乳洞。非常に狭くて頭をぶつけそうになりましたが、かなり涼しくて面白いところでした
行ったのは「源三窟」というところでした。鍾乳洞も面白かったですし、武具資料館もかなり興味深いものでした
続いて「逆杉」。あまりの大きさに衝撃を受けました
ファミチキおいしい。どこに行っても美味しいですし、宿のかなり近くにファミマがあったのもリサーチ不足でした
塩原庁舎。目を惹くオシャレな建物でした
正面から。時計も6角形で素敵です

それなりに暑かったのですが、川沿いを散歩したりお昼に定食を食べたり、宿に戻ってアイスを食べたり『スーパーマリオRPG』を遊んだりしていました。
そして夕方、宿の露天風呂に入っていたところ、露天風呂正面の崖上に物音がしたので見たら猿がいました。
ニホンザル。
驚いたことに崖を降りて来ていましたし、次から次へと猿が移動するのをただただ眺めているだけとなりました。
これには本当に驚きましたね。
昼に訪れた「源三窟」では、鍾乳洞にまつわる話を職員の方が話していたのですが、「露天風呂に猿が入っている」みたいな話もしていました。
もう少し下流の方の温泉宿での話だったのですが、まさか僕の泊まっているところでも猿に遭遇するなんて思っていませんでしたね。
このまま近づいてきたらどうしようかとも思いましたが、そのまま移動して行っただけでした。
本当に珍しい経験となりました。



まとめ

こんな感じで、那須塩原に旅行に行って初めての経験をたくさんした話でした。
家族旅行は年に数回ありますが、基本的にはその宿泊地からほとんど外出しない、滞在型の宿泊をしています。
今回は行き方自体もイレギュラーでしたし、宿に至るまでにやらかし含めて色々ありました。
宿に着いてからはかなり安心して過ごせましたし、帰る日はお店でモーニングを食べて牧場に行ったりもしました。
総じて充実した旅行となりましたし、この歳になって初めての経験ができるのもいいものだと感じています。
来月にもまた10年ぶりくらいに訪れる場所に旅行に行くので、それなりに楽しみにしていますね。

それでは、また。

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