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ありがとう『MWII』

久々に1年を通して遊べた『CoD』でした。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

2011年に出会ってから今日まで、毎年発売を楽しみにしているゲームがあります。
このnoteでも度々取り上げては最新作への期待だったり、過去作の思い出を語ってきたFPSの金字塔『Call of Duty』です。
大学時代に友人とハマり、今では僕だけしか遊ばなくなってしまったゲームではありますが、未だに最新作の発売を楽しみにしつつ遊び続けています。

Call of Duty

今となっては動体視力と反射神経の衰えなどもあって、プレイするのは時間に余裕がある休日のみとなってしまいました。
無尽蔵に遊び続けていた学生時代が懐かしく思えますね。

『CoD』シリーズは毎年新作が発売されていて、今年で20周年を迎えます。
遊び始めたのは8作目からでしたが、我ながら長いこと遊んでいますね。
このゲームの魅力として、世界中のプレイヤーと競え合えるマルチプレイヤーが楽しいというところがあります。
センスが問われるところではありますが、スポーツ的な一面もある中で頭を使って撃ち合ったり、試合に勝ったりたくさん敵を倒す爽快感があります。
結構な頻度でロビー内でも1位の成績が出せますし、無双をして気持ちよく楽しめる時があるのが続いている秘訣な気がします。
僕にとって相性のいいゲームでした。

自己最多の131キルもできた試合もありました。自己スコアは圧倒的でしたが試合は負けました

それでも勝てない時は勝てないし、昔は理不尽な撃ち負けにイライラすることもありましたが、今は特に何とも思わなくなりました。
不快な気持ちを抱く頻度は減りましたし、それと同時に上手く行かないことも増えてきました。
僕自身が『CoD』についていけなくなってきた気もしていたので、そろそろ引退も考えていたのですが、それでも昨年発売された『Modern Warfare II』はここ数年では珍しく楽しむことができました。
それこそ最新作発売の直前まで遊んだ作品は数える程です。
昨日は休みだったので、明日の最新作発売に合わせて最後の試合を動画に納めたりもしました。

ということで、今回は昨年10月より楽しんできた『Call of Duty: Modern Warfare II』について。
1年間プレイしてきた感想をまとめようと思います。



キャンペーンが最高だった

昨年の『MWII』より、予約者限定特典として、発売1週間前からキャンペーンモードの早期アクセスが開始されました。
これが本当に素晴らしいものでして、製品版が発売した後だと中々キャンペーンを遊ぶ暇がありません。
キャンペーン自体はかなり力を入れて作られているのですが、作品によっては遊ばずにアンインストールしてしまったものもありますね。
そのため、最新作をいち早く触れる機会でもあるキャンペーンの早期アクセスは素晴らしい措置だと感じましたね。

そんな『MWII』のキャンペーンですが、2019年の『Modern Warfare』の直接的な続編ということで、地続きのストーリーが語られました。
1番の見どころはリブート前でも印象的だった特殊部隊「タスクフォース141」の再登場ですね。
旧シリーズでも印象的だったキャラクターのプライス、ゴースト、ギャズ、ソープが一堂に会するドリームチームが再び集結したのです。

手前左からギャズ、プライス、アレハンドロ、奥の左からゴースト、ソープ。アレハンドロは『MWII』での新キャラでしたし、旧シリーズではプライス以外は全員戦死してしまいました

旧シリーズを彷彿とさせる演出もありましたし、ナイトビジョンゴーグルを用いた夜戦から新要素の水場での泳ぎ、まるで実写かのようなアムステルダムの街並みにAC-130での航空支援、ギリースーツでの狙撃に車の運転と飛び移りのアクション、ステルスを保つスパイ活動やトレーラーでも印象的だった石油リグと船、孤立無援のサバイバルにカメラを操作してのシミュレーション、夢のゴーストチームにラストミッションと、どれもこれもが素晴らしいものでした。
映画的な演出が非常に印象的でしたし、やっぱり旧シリーズでは亡くなってしまったキャラクターたちが全員生き残ったのが嬉しかったですね。
しかも最後には続編に繋がるムービーが挿入されたり、最後の最後まで期待を煽ってくれましたね。


マルチプレイヤーも楽しかった

最終的なプロフィールはこんな感じとなりました

『CoD』といえばマルチプレイヤーです。
2011年の『Modern Warfare 3』で初参戦を果たしてからこの魅力にすっかりハマり、以後12年間遊び続けています。
ですが、ここ最近の作品ではあまり遊ぶことなく、数ヶ月でやめてしまうなんてことが多かったですね。

最終的なプレイ時間は354時間。ですが、次回作『MWIII』のベータとキャンペーンのプレイ時間も加算されてますね

ですが、今作『MWII』は1年遊び続けることができました。
これは2018年の『Black Ops 4』ぶりでしたね。
調子の良かった試合はキャプチャーしてYouTubeに保存をしていますが、動画の数はこの1年間で233本も投稿していました。

ベータテスト時の試合も含みますが、僕の投稿した『CoD』の動画の中では2番目に多い作品となりました。
最も多いのが2014年の『Advance Warfare』の241本で、これは時間を持て余した上にPS4の機能を活かして無駄に投稿しまくっていたからでした。
次点が今回の『MWII』の233本、その次が2018年の『BO4』の224本、そして『Black Ops 3』の223本でした。
この3本の投稿数の多さは迷彩解除を頑張ったからなのですが、この迷彩解除を頑張ると長く楽しく続けられるのかもしれません。

プレイするモードを変えた

これまで『CoD』シリーズでは「TDM」というモードで遊んでいました。
これは6体6で戦うモードで、敵を決められた数倒すと勝ちになるシンプルなルールです。
頭を使わずに突撃して撃ち合うのが僕のプレイスタイルでしたが、近年の『CoD』ではそれが通用しなくなってきていました。
TDMでは定点する敵が多いし、僕自身にそれを打ち崩すだけの技量が無いというのが理由でしたが、勝てなくなると途端に面白くなくなるんですよね。
上で触れた迷彩解除が難しいというのもあって、最近の『CoD』はベータは遊ぶものの発売から数ヶ月でやめていました。

ですが、せっかくキャンペーン早期アクセスもあって楽しみにしていた『CoD』なので、『MWII』はこれまでのプレイスタイルを見直してみようと考えたのです。
そこで今ではメジャーとなった「ハードポイント」をメインで遊ぶルールに据えてみたのです。

時間ごとに移動する拠点に入り続けるモードです

ハードポイントはeスポーツでも取り入れられているルールなので、上手い人が多くてハードルが高い印象でした。
ですが、いざプレイしてみると僕でもいい感じに勝てることが分かり、『MWII』からメインで遊ぶモードにしたのです。
これもあって序盤から躓かずに続けられたのかも知れませんね。

迷彩解除を頑張った

『CoD』マルチプレイヤー定番のやり込みと言えば「迷彩解除」です。
武器につけられる迷彩なのですが、指定された状況で敵を倒すと迷彩チャレンジが進み、全部終わらせると特別な迷彩が貰えるのです。
これまでのシリーズでは結構難しく、面倒な状況で敵を倒しまくらないといけないものが多かったですね。
上でも触れましたが、近年の『CoD』は迷彩解除が難しかった上に、TDMだけでやり遂げようという謎の縛りプレイにより十二分に楽しめず、数ヶ月で引退するのが常となっていました。
ですが『MWII』ではこの迷彩チャレンジが非常に簡単になっていたので、今作こそはと頑張ってみました。

その結果、だらだらと半年くらいかかりましたが1番最後の迷彩である「オリオン迷彩」を解除できました。
端的に言うと、全ての武器の迷彩解除を終わらせたのです。

念願のオリオン迷彩でした

普段メインで使っているのはアサルトライフルですが、全ての武器の迷彩を解除しないといけないので、苦手なスナイパーライフルやマークスマンライフルだったり、使いたくないショットガンなども育てなければなりませんでした。
でも頑張ってやり遂げました。
過去作では『Black Ops 2』『BO3』『BO4』で全ての迷彩を解除してきましたが、今作を長く楽しめたのはこの迷彩解除のお陰でしたね。
嬉しいことに、この使い込んだ武器たちは次回作『Modern Warfare III』に引き継ぐことができます。
次回作でもこの『MWII』の武器にオリオン迷彩をつけて戦えるのです。
最高ですね。

プロコントローラーのお陰で頑張れた

FPSのような競技性の強いゲームはほとんどスポーツと同じです。
どうやっても若者の方が上手いのです。
僕もかつて若さと元々持っていたセンスを武器にガンガンプレイしてきましたが、20代後半くらいから急激な衰えを感じて満足なプレイができなくなってきました。
対策として性能のいいヘッドセットとプロコントローラーを用意しましたが、PS5に移行してからも使えたのはヘッドセットのみ。
複雑なプレイができないのはかなり不利ではあるのですが、何だかんだで『MWII』は楽しんでプレイできていました。

そんな中、PS5公式のプロコントローラー「DualSense Edge」が発売となりました。
こちらも何だかんだありましたが、割と早いタイミングで購入することができました。

このコントローラーのお陰で、普通に持ちながらも複雑な操作が可能となりました。
『CoD』では常に左右のスティックを操作するのですが、DualSense Edgeを使うことで右スティックで視点を動かしながらジャンプをしたりリロードをしたりできるようになりました。
これが中々に有利に働いたのか、勝てる場面も多くなって嬉しかったですね。

『MWII』では過去作で必須の動作であった様々な「キャンセル」ができない仕様でした。
お陰でかなりシンプルに撃ち合うくらいしかできなかったのですが、この難しい動作を必要としない仕様も僕にとって良かったのかもしれませんね。

好きなオペレーターを使えた

最近の『CoD』では操作するキャラクター(オペレーター)を選択することができます。
前作『Vanguard』や全前作『Black Ops Cold War』ではお気に入りのオペレーターがいなかったためあまり楽しめませんでしたが、今作は魅力的なオペレーターが多くて最高でしたね。

最終的にはソープとグレイブス、この2人を使っていました

旧『MW』シリーズから大好きだったソープを使えたのが本当に嬉しかったですね。
しかも予約特典としてベータテストの時から使えましたし、途中でゴーストなど、他のオペレーターを使うこともありましたが基本的にはソープを使い続けていました。

ソープを使えたのも『MWII』の魅力でした。でもシーズン05の派閥任務で勝てず、ベーシックなソープのスキンが手に入らなかったのは本当に悔しかったです

シップメントから出られなかった

12月に行われたシーズン01リローデッドで、劇狭マップであるシップメントが追加されました。
非常に狭いマップなため接敵数も多く、武器のレベル上げや迷彩解除にぴったりなマップでした。

いつの間にか常設プレイリストと化していましたね

度重なるアップデートでショットガンが猛威を奮うようになり、今では到底遊べたモードではないのですがかなりお世話になりました。
とにかく接敵数が多いのですぐに武器レベルも上がりますし、迷彩解除も簡単に進みます。
僕の『MWII』の動画の半分はシップメントでの試合となってしまいましたし、本当にここから出られなくて困りましたね。
新武器のレベル上げに迷彩解除と、お陰で『MWII』後半のシーズンで追加されたマップでプレイすることはありませんでした。
次回作『MWIII』でも登場するみたいですし、またお世話になる気しかしていません。

イベント迷彩解除のため、何も考えずにSGを使った試合では過去最高スコアを出せてしまいました

マルチプレイヤー最終戦績

1年遊べた『MWII』でしたが、1番大きかったのはオリオン迷彩解除でしたね。
様々な武器を使ったのも楽しかったですし、特別な迷彩を解除して使うことができたのは嬉しかったですね。
これを全くそのまま『MWIII』に引き継げますし、頑張ってプレイして良かったと思っています。
そんな『MWII』ですが、せっかくなのでここに戦績を残そうと思います。
正直なところあまり上手くはないので微妙なスコアですが、記録として公開することにします。

最終キャリア。K/Dも勝率もイマイチなのが悔しいですね
メイン武器のキル数。好んで使ったARとSMGだけ抜けてますが、他も迷彩解除のため満遍なく使いました
サブ武器のキル数。今作はハンドガンが強かったですね
武器のキル数ランキング。M4とTAQ-56、TAQ-Vがお気に入りでした
ヘッドショットランキング。30%超えているのが5本もありました
K/Dランキング。強武器ランキングとも言えそうです
リーサルは基本的にセムテックスしか使ってませんでした
キルストリークはV.T.O.L.のキルが多かったです。他のは全然使ってないですし、そもそもこれとUAV、アドバンスUAVを積んで出撃していました

新モード『DMZ』も楽しかった

『CoD』と言えばマルチプレイヤーですが、世界的に盛り上がっているのはバトルロワイヤルの『Warzone』です。
『MWII』から『WZ2.0』として大きくアップデートされたのですが、それにより追加されたPvPvEモードである『DMZ』も面白かったですね。

『WZ』と同じマップを探索しつつ派閥任務をこなすモードですが、これが独特で結構楽しめましたね。
武器レベル上げもできるし新武器も解除できるし、敵AIだけでなく敵オペレーターとの戦闘があったり、やられてしまうと装備をロストしてしまうのも非常に緊張感があって面白いモードでした。
僕も何度もロストしては心が折れましたが、迷彩解除に力を入れる前はソロで楽しんでいましたね。
独自性があって楽しいモードでしたし、一緒にプレイする仲間がいたらもっと楽しめた気もします。

次回作ではこのモードは続投せず、ゾンビモードの『MWZ』として置き換わるようですね。
こちらはPvEのみですし、専用の迷彩解除もあるみたいなのでマルチと併用して楽しみたいと考えています。



まとめ

こんな感じで、昨年10月末より楽しんだ『Call of Duty: Modern Warfare II』の1年間の思い出をまとめてみました。
何度も言ってますが、近年の『CoD』作品では久々に楽しめたタイトルとなりました。
こうやって最後にnoteにまとめられましたし、昨日はYouTubeの方にも最終回の動画を投稿できました。
本当に楽しかったですね。
ありがとうございました。

明日からは最新作『Modern Warfare III』が発売となります。
この作品も予約者限定でキャンペーンの早期アクセスがあってクリアまでプレイしましたが、正直なところイマイチな印象でした。

その分明日からプレイできるマルチプレイヤーとゾンビモードのMWZには期待をしています。
前者は『MWII』の武器やオペレーターなど全部引き継げますからね。
ベータをプレイした感覚だと中々に難しくはありましたが、この引き継ぎ要素だけでもう1年遊べます。
最高に楽しみですね。

それでは、また。

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