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『ワンオペJOKER』最高でした

原作への理解に溢れた素晴らしい漫画でした。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

最近時間の使い方が下手すぎてあまり漫画を読めてません。
何冊か買った単行本は積んでいますし、朝イチに漫画アプリの更新をチェックする以外は全然読めてません。
かろうじてKindleで買った漫画だけは何とか時間を見つけて読んでいますが、電子書籍用として使っているiPad miniで動画を流しているので、中々動画の視聴を止めて漫画を読むことができないんですよね。
自分の時間の使い方の下手さには泣けてきますね。

取り敢えずKindleで読んでいる漫画は最新巻が出る前に注文しておくのですが、複数の漫画を追っているので発売日とかよく覚えていないんですよね。
大抵発売日にAmazonからのメールで注文の確認がくるのですが、そのメールも漫画のタイトルは載っていないので何が配信されたのか分かりません。
Kindleアプリを立ち上げて確認するというお楽しみではあるのですが、今回はそんな今日発売された漫画についてです。

ということで、今回は本日最終巻が発売された『ワンオペJOKER』について。
ジャンルは育児コメディですがまさかのDC公認。
話は面白いし、バットマンとジョーカーの関係性についての理解度がめちゃくちゃ深かったのがポイント高かったです。


ワンオペJOKER

悪のカリスマ、育児はじめました——。

正義の象徴・バットマンの永遠の敵役・ジョーカー。悪を証明するためには正義が必要……つまりジョーカーにとってバットマンは必要不可欠な存在……のはずが、思わぬ事故からバットマンが赤ちゃんに変貌してしまう!

正義の脆さを示し悪を証明するために、ジョーカーは赤ちゃんバットマンを正義のスーパーヒーローに育てられるのか!? DCコミックス公認の極悪育児コメディ!

作品紹介

冒頭から2019年の『JOKER』でも印象的だった階段から始まり、バットマンの宿敵ジョーカーが育児をしている場面から始まります。
というのも、バットマンとの対決中、不慮の事故により化学薬品のタンクに落ちたバットマンが赤ちゃんになってしまったのです。
自らの宿敵との対決を果たすため、ジョーカーは立派なバットマンになるべく赤ちゃんを育てることを決意します。
こうしてジョーカーによる「ワンオペ育児」が始まるのです。

ジャンルは育児あるあるなコメディとなっています。
ジョーカーが赤ちゃんとなってしまったバットマン、ブルースを奮闘しながら奮闘するのです。
ジョーカーの手下のジョニーや、実写映画でも有名になったハーレイ・クインも登場して育児に振り回されるのです。
ジョーカーといえばかなりぶっ飛んだヴィランですが、育児に対する姿勢はかなり常識人だったりするのがギャップがあって面白かったですね。
話が進むにつれて成長していくブルース君も良かったですし、アルフレッドやロビンなどバットマンファミリーも登場していい感じに掻き回してくれました。

個人的に素晴らしかったのはバットマンとジョーカーの関係性についての理解度が深いこと。
原作でも外伝でも度々取り上げられるテーマですが、コメディ漫画なのに時折深い話が描かれたりするのが良かったですね。
さらに原作リスペクトも多く、原作の有名なコマやセリフの再現が最高でした。
映画『ダークナイト』でも有名な「そのしかめツラはなんだ?」もあれば、「私はバットマンだ」もあります。
DC公認というだけもあり、ただの育児コメディに留まらずちゃんとバットマンコミックとなっているのが本当に素晴らしかったですね。

以下のサイトで最初2話と最後2話が読めます。
もちろん全話読むのがおすすめですが、特にラスト2話は最高だったのでこれだけでも是非。



まとめ

こんな感じで、最高のバットマン漫画である『ワンオペJOKER』の紹介でした。
ギャグ漫画としても普通に面白かったですし、バットマンコミックとしてもものすごく良かったです。
最終話の感動のあまりそのままの勢いでこの記事を書いてしまいました。
最高だったのでまた1から読み返したくなりましたね。

それでは、また。

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