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『ボクらの太陽』が発売21周年を迎えました

いつも心に太陽を。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

休日となればゲームばかりしている僕です。
先月末からは2年ぶりに『ELDEN RING』にハマり、少しずつ進めて何とかDLCもクリアしたところです。

非常に楽しくプレイができたのですが、DLCクリア後も色々と探索したり、本編の狭間の地に戻ってまだ訪れていないところに行ってみたりと、それなりに楽しんでいました。
高難易度のゲームも時折遊ぶ分には楽しいですね。
試行錯誤が結果として残るのがまたいいところです。

先週末は暦通りの3連休だったのですが、この『ELDEN RING』のDLCもクリアしたということもあり、やりたいゲームがない週末となってしまいました。
6月半ばから『マリオストーリー』を楽しんではいたのですが、謎のフリーズにより1時間くらいのプレイ記録が消えてからかなりモチベーションが落ちています。
一応明日からまた滞在型の旅行に出かけるので、そこでプレイを再開するつもりではありますが、この前の週末では触れませんでしたね。

となると、結局戻ってしまうのが『Call of Duty: Modern Warfare III』ですね。
飽きもせずに13年近く遊びつづけているシリーズですが、何だかんだで遊ぶゲームがないとまたやっちゃうんですよね。
4週間ぶりにプレイしましたが普通に楽しむことができました。

ということで、今回はゲームの話題について。
本日7月17日が発売日だったゲーム『ボクらの太陽』についての思い出を振り返ろうと思います。



僕と『ボクらの太陽』の思い出

『ボクらの太陽』は2003年にゲームボーイアドバンスで発売されたゲームです。
『メタルギアソリッド』や『DEATH STRANDING』でお馴染み小島秀夫監督・プロデュース作品です。
この当時の親友の影響で『メタルギアソリッド』シリーズには馴染みがありましたし、その小島監督の作品である以上に、独特すぎるゲーム性に惹かれたのが始まりでした。

『メタルギア』らしさといえばステルスゲーム。
『ボクらの太陽』も同様なゲーム性を備えており、限られた攻撃手段を温存するため、敵の巡回ルートを変えるべく壁に張り付いて音を立て、おびき寄せるといったことができました。
ただ、これは『ボクらの太陽』の一部でしかありません。
今作の最大の特徴は実際の「太陽の光」を使うことにあったのです。

ゲームボーイアドバンスのカートリッジに太陽光(紫外線)を検知するセンサーが内蔵されており、ゲーム内に様々な影響を与えるシステムが特徴的だったのです。
さらに、太陽光の強さによって武器のエネルギー量、敵の動きや数、マップの地形などが大きく変化するのもかなり面白かったですね。
ただ太陽の光が強すぎるとオーバーヒートを起こしてしまいますし、太陽光がないと攻撃手段がなくなってしまい、難易度も上がってしまうのも特徴でしたね。
使用する武器は太陽光をエネルギーとして使用する銃「ガン・デル・ソル」でした。

こちらは『MGS4』にも登場していましたね。
かなり印象に残っています。

ゲームシステムとして面白かったのが、ダンジョン内は屋内ということで太陽光による武器エネルギーのチャージができないということです。
そのため、天窓の下でエネルギーをチャージしたり、太陽光が苦手なアンデッドを天窓の下におびき寄せるなどの工夫が必要でした。
さらに、ダンジョンの深奥でのボス戦を経た後は、ボスを棺桶に入れてダンジョン入り口に戻らなくてはならないのです。
往復する形でダンジョンから出たら、太陽光を用いた「パイルドライバー」で浄化するという2度目のボス戦があったのです。
この工程が中々に面白かったですね。

ここで登場する「棺桶」がかなり印象に残っており、当時の家庭科の授業でクッションを作った際には棺桶の形のものを作っちゃいましたね。
しかも中央には『ゼルダの伝説』のトライフォースを縫い付けるという謎の棺桶でした。
しばらく抱き枕代わりとしてベッドに置いていましたね。
懐かしい思い出です。

そして個人的に1番の魅力を感じていたのが限定カラーのゲームボーイアドバンスSPです。
赤と黒のめちゃくちゃかっこいいカラーリングのゲームボーイアドバンスSPとなっており、これが欲しくてたまりませんでした。
これを購入するべくお小遣いを貯めて、ようやく購入できたのは秋頃でした。
ですが、購入するためにトイザらスに向かっている最中、実は父が早まって通常カラーのゲームボーイアドバンスSPとソフトを購入しており、ひどくがっかりしたのもよく覚えています。
限定カラーのが欲しかったのに勝手に別のを用意しているなんて、すごくショックでしたね。

しかも、この当時は小学6年生ということもあり、太陽が出ている日中は学校に行っていました。
帰って来る夕方には秋頃ということで日も陰っていましたし、この頃はゲームを遊ぶ時間がかなり限られていたので全然遊べませんでした。
確かゲームができたのは週に4日、それぞれ1時間ずつだけでした
そのため、テレビゲームをプレイするのに主に時間を当てて、携帯ゲームで遊ぶ暇はほとんどありませんでした。

結局は休日、両親の寝室にゲームボーイアドバンスSPを持っていき、庭に向かってプレイしていました。
この頃は公園とかにゲームをしに行くという発想はありませんでした。
外に出ればバレずにたくさん遊べたんですけどね。

ただし、今作『ボクらの太陽』は太陽光がないと死活レベルでゲームを進めることができません。
ゲーム内には「テルテルボーズ」という、太陽ゲージを最低でも2に固定するアイテムもありましたが、貴重なものなのであまり持っていませんでした。
最終的に取った手段としては、ベッド脇に設置した白熱電球のスタンドをカートリッジの太陽光センサーに近づけるというものでした。
ベッドにいればゲームをしているのもバレにくいですし、スタンドが熱いけど太陽ゲージも不安定に1か2くらいを保ってくれていました。
ゲーム内にも時間設定があり、日の入後は太陽が出ないものでしたが、このスタンド作戦を使えば夜でも太陽光を得ることができます。
ゲームボーイアドバンスSPの形状にも助かったところがあり、バックライト付きの画面でスタンドの光を遮ってもよく見えましたし、カートリッジの挿入口が本体下部だったため、比較的快適にプレイすることができました。
苦肉の策ではあったのですが、夜な夜なスタンドにゲームボーイアドバンスSPを近づけてプレイしていたため、カートリッジ周辺が溶けてボコボコになってしまいました。
やりすぎちゃいましたね。

その後2004年には続編の『続・ボクらの太陽 ~太陽少年ジャンゴ~』、2005年には『新・ボクらの太陽 ~逆襲のサバタ~』がそれぞれゲームボーイアドバンスで発売されました。
『ゾクタイ』の方はセーブデータが1つしか作れなかったので、初回プレイのみの思い出しかなく、記憶も曖昧になっています。
銃が使えず、代わりに剣や槍、槌を使うのは面白かったのですが、中学生だった当時なんとかして遊んでいたんですね。
全然覚えていません。
逆に『シンボク』はかなりやりこんだこともあり、個人的にはシリーズで1番好きな作品でした。
棺桶バイクも非常にかっこよかったですし、5種類の剣もそれぞれ特徴があったし最強の武器も作りましたし、音楽がかっこよすぎてサウンドテストで聴きまくったりしていました。
さらに、2006年には世界観と主人公を一新した『ボクらの太陽 Django & Sabata』がニンテンドーDSで発売されました。
DSということでいよいよ実際の太陽光を使えなくなり、ゲーム内で太陽光の要素が出てくるのはプレイする上で快適でしたね。
こちらもそこそこやり込んだのを覚えています。



まとめ

こんな感じで、発売21周年を迎えたゲーム『ボクらの太陽』の思い出を語りました。
独特すぎるゲーム性が唯一無二の作品で、実際の太陽光を使ったり、世界観が非常に面白かった作品です。
限定版を手にできなかったり、スタンドの熱でゲームボーイアドバンスSPが変形したりと、苦い思い出もありますが、シリーズを通してかなりハマった作品でもありました。
今の季節が夏ということもありますし、大人になった今、できることならまた遊びたいですね。
ちょっと探してみようと思います。

また、本日は同様にゲーム『Ghost of Tsushima』の発売4周年でもありました。

こちらも神ゲーでめちゃくちゃ面白かったので、またいつの日か語ろうと思っています。

それでは、また。

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