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僕と『MGS4』の思い出

けこぜろ / ke-ko0

なんと今日で発売15周年。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

以前「自分を作り上げたゲーム4選」という記事を投稿しました。
こちらは5年前に見かけたハッシュタグを元に書いた記事で、僕自身を作り上げたゲームとして『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』『KINGDOM HEARTS』『ファンラシースターオンライン エピソード1＆2 Plus』『Call of Duty: Modern Warfare 3』の4つについて、思い出を振り返ってみました。

この内最後の『CoD:MW3』については、2011年から今現在までずっと遊び続けているシリーズとなっています。
このゲームに触れたきっかけは大学の友人と遊んだことでしたが、その時に予想外好スコアを出せたのがハマる要因となりました。
そしてこの好スコアを出せた要因としては、とあるゲームをプレイした経験が生きていました。
それがタイトルにもあるゲームです。

ということで、今回はゲーム『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』の思い出について振り返ろうと思います。
この作品も僕自身を作り上げたゲームの1つでした。

僕と『MGS』シリーズの思い出

ゲームとしての思い出

もう10年以上も会っていませんが、僕のゲーム観に多大なる影響を与えた友人がいます。
今の家に暮らす以前に住んでいたマンションにいた同年代の友人で、それこそ親友と呼べるくらいに仲がいい友達でした。
同じ小学校に通い、中学からは別になりましたが時折遊んでいました。
高校からは会う機会も減り、最後に会ったのは成人式の日だったと思います。
懐かしいですね。

そんな彼が遊んでいたゲームの1つに『メタルギアソリッド』シリーズがありました。
当時はプレイするのを見守るだけでしたが、中々に硬派で興味深い作品だったのを覚えています。
印象に残っているのは『MGS2』でした。
小学生だった当時は銃を持って戦うようなゲームなんてあまりにも「大人」な作品でした。
興味はありつつも自身に悪影響を与えそうな気もしていました。
というのも、その友人は昔は中々に乱暴でしたからね。
でも小学生ながら大人びていて、少し憧れていたところはありました。

その友人がプレイしていた『MGS2』『MGS3』は、後にPS2を所持してから貸してもらって遊びました。
遊んでいた当時は大人な少し難しいゲームとしてプレイするのみで、その物語や作品性について理解はしていませんでしたね。
借りているのもアレなので、中古のゲームショップで『メタルギアソリッド2 サブスタンス』『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』を購入して遊びました。

押し入れから引っ張り出してみました

『MGS3』を購入したのは中学生の頃でしたね。
この頃はまだゲームの腕もあまり上手くはなかったので、最低難易度で特殊アイテムを活用しつつ進め、クリア後の周回時に手に入れた特殊アイテムを使ったりもしていました。
この当時は取り敢えずプレイしたことがある、というだけの有名なタイトルだと思っていました。

活字としての思い出

『MGS』シリーズをより深く知るきっかけとなったのが「シナリオ・ブック」という書籍です。
たまたま普段よく行っている本屋に並んでいるのを見つけたのですが、この本のお陰で未プレイだった1作目を含めてそのストーリーについてはおさらいすることができました。

何度も何度も読みました

今ではもう絶版となってしまい、入手するのが困難なようですね。
内容としては、それぞれの作品のシナリオが脚本のように事細かに書かれています。
無線での会話も全て収録されていましたね。
かなり読み応えのある書籍で、中学生だった当時はこの本を何度も繰り返して読んでいましたね。

2012年には25周年を記念した7つの書籍が、2500セット限定で発売されました。
この中には絶版となった『MGS1〜3』のシナリオ・ブックと、新刊として『MGS4』『MGSPW』も書き下ろしとして収録されていました。
シナリオ・ブック好きな僕としては見逃す訳には行かず、即刻で購入を決意しました。

何とか購入できましたが、ちゃんと読んだかどうかはちょっと記憶にないですね。
残念ですが今ではほとんど置物と化してしまっています。

『MGS』シリーズはノベライズも全て持っています。
『MGS』『MGS2』については別の種類のも持っていますし、これらも何度も読みましたね。

『MGS』シリーズのノベライズ

一通りの作品はゲームとしてもプレイしましたし、シナリオ・ブックやノベライズも読んでいます。
シリーズとしてもかなり好きですし、先日の『MGS3』のリメイクが発表された時はかなりテンションも上がりました。
楽しみです。

僕と『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』の思い出

『MGS』シリーズは一通りプレイしましたが、1番思い出に残っているのは『4』です。
この作品は15年前の今日発売されました。

2008年当時は高校2年生でした。
発売日の翌6月13日は僕の誕生日であるため、誕生日プレゼントとしてPS3とセットで両親にねだりました。
ただPS3自体も高価な物でしたので、体裁を整えるべくお小遣いを前借りするという形で買ってもらいましたね。

予想外に用意してもらったPS3は『MGS4』との同梱版でしたね。
手にしたのは誕生日だったので、『MGS4』発売翌日。
つまり15年前の明日ではありますが、今日は記念すべき日なのです。

先日は好きな実況者である、2BRO.の弟者さんが『MGS4』を最後までプレイしていましたね。
僕自身今現在はPS3を手放しているので再びプレイすることは叶いません。
なので、当時遊んだゲームを振り返るいい体験となりました。

さて、そんな『MGS4』ですがゲームだけでなくノベライズも楽しみましたね。
ゲーム自体はもちろん最高に面白かったのですが、ノベライズを通して伊藤計畫という素晴らしい作家とも出会うことができました。
本当に素晴らしい作品でした。

『MGS4』ゲーム
『MGS4』ノベライズ

ゲームとしての『MGS4』はかなりやり込みました。
それこそ当時はトロフィー機能が実装されてなかったのですが、今思うとプラチナトロフィーを取るくらいにはやり込んでいましたね。
最終的には最高難易度でしか取れない、最難関の称号「BIG BOSS」を取りました。
この称号を取るのはとんでもなく難しくて、YouTubeで上手い人のプレイを見て参考にしながら頑張りました。
取得条件はこんな感じです。

  • 難易度 THE BOSS EXTREME

  • ノーキル

  • ノーアラート

  • ノーコンティニュー

  • 回復アイテム未使用

  • スペシャルアイテム未使用

  • 5時間以内にクリア

15年前の僕はそんなにゲームが上手だった訳ではありません。
ですが、試行錯誤の末何とか取れたのは本当に嬉しかったですね。

『MGS4』に同梱されていた『メタルギアオンライン』。
こちらも初めてのオンラインマルチプレイでしたが少し遊んでみたりもしましたね。
ゲームは本編と同様TPSスタイルの作品で、ビクビクしながら少し遊んだのを覚えています。
全然プレイしないのに拡張パックも買いましたし、当時同じクラスだった友達と少し遊んだのもよく覚えています。
同じゲームの話題で盛り上がれたのも良かったですね。

このゲームのお陰でシューティングというジャンルに触れることができました。
最難関の称号を手にする過程でゲームプレイの腕も磨くことができました。
物語もこれまでのシリーズ作品総決算な内容で、終盤から涙が止まりませんでしたね。
特にACT4での熱すぎる展開から感動のラストまで、本当に素晴らしい作品でした。
ノベライズも読んでて大号泣しましたし、改めて先日実況で物語をおさらいしましたが、本当の本当に最高の作品でしたね。
この記事もサントラを聴きながら書いています。


まとめ

こんな感じで、『MGS4』をはじめとする『MGS』シリーズの思い出について振り返ってみました。
いつかは書こうと思っていた題材でしたが、ようやくnoteに書くことができました。
『MGS4』は本当に素晴らしい作品でしたし、シリーズ自体も大好きです。
後に出た『ピースウォーカー』は弟とひたすらマルチプレイを楽しみましたし、『MGSV』も一応はプレイしました。
話については色々とアレでしたが、またプレイし直したい作品ではありますね。

今年の秋には『マスターコレクション』として『MGS1〜3』が再び遊べるようになります。
非常に楽しみですね。

これは『Vol. 1』と題されているので、いつの日か『MGS4』や『MGSPW』が収録された第2弾が登場すると踏んでいます。
こちらも本当に楽しみです。

それでは、また。

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