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『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』クリアしました

約束の王となりました。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

気づいたらもう7月が始まっていますが、ここ2週間のゲーム生活は充実したものとなりましたね。
というのも、6月21日に『ELDEN RING』の大型DLC『SHADOW OF THE ERDTREE』が配信され、以前プレイしたタイトルで気になったのでPS5に再ダウンロードしました。
2年ぶりに起動したところ、なんと2周目の序盤で中断していたためDLCをすぐに始めることができなかったのですが、リハビリを兼ねて再開することにしたところ、面白すぎて見事に再びハマってしまいました。

久々に遊んでも本当に面白い作品ですね。
寄り道せずに割と最短ルートで攻略していましたが、1周目とは違う装備を使ったり、1周目ではスルーした敵やボスを難なく倒せたり、それでいて時折やられることがあったりと、「死にゲー」なのに余裕で進められてしまう楽しさを味わっていました。
本来とはまた違う楽しみ方ですが、これはこれで逆のベクトルで面白かったですね。
そんな甲斐があって、プレイ再開から1週間ほどで無事、かつて夢見たプラチナトロフィー取得まで達成することができたのです。

トロコンは2年前に夢に見ており、これを目標として『ELDEN RING』の2周目を始めたのでした。
今回は2周目なのに複数のエンディングを見るというちょっとしたズルを行いましたが、これで無事トロコンです。
そしてトロコンしたからにはやることは1つ。
DLCを始めることでした。

ということで、先週始めた『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』ですが、休みだった一昨日にようやくクリアすることができましたので、その感想をまとめようと思います。
序盤こそ好調でしたが、中盤以降は『ELDEN RING』本来の楽しさを思い出しながらプレイすることができました。



『ELDEN RING』の面白さを再確認した

影の地は素晴らしい場所でした

『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』を開始したのは6月28日でした。
プレイ時間が114時間の時点で開始していました。
冒頭でも触れたように本編の方をトロコンするまで進めていたのですが、一刻も早くDLCを遊びたかったので寄り道も最低限でエンディングを迎えていました。
2周目ということで敵も少し強化されているのですが、それ以上に1周目で200レベルを超えるほど育てた自キャラのお陰で苦労することなく進めることができました。

1周目ではかなり苦労したラスボスも余裕で倒すことができました

その一方、DLCの難易度はかなり高いと聞いており、本編で慣れていてもそれが通用しないとの噂でした。
本編で2周目に入っていることもあり、敵も1周目より手強くなっています。
そんな中始めた『SHADOW OF THE ERDTREE』でしたが、思いの外そんなに苦戦することはありませんでした。
最初のボスにも3回目で勝つことができましたし、本編2周目でのリハビリと強化したキャラクターと武器のお陰でかなり余裕もありましたね。
それこそDLC序盤にしてめちゃくちゃ強すぎるボスと言われていた双月の騎士、レラーナですが、僕はまさかの初見での撃破となりました。

これには自分でも驚きました

ただ調子が良かったのはここまでで、これ以降の中盤のボスには大体苦戦していましたね。
何度も挑戦するのは大変ではありましたが、今となってはいい思い出です。
特に印象深いのはラストダンジョンとラスボスですね。
難易度が高すぎて道中で何度もやられましたし、ラスボスに至っては強すぎて頑張って勝つのを諦めたくらいです。
ネタバレとなるので後の項でボス戦の思い出を語るとしますが、この苦戦の思い出こそ『ELDEN RING』といった感じでまた最高でしたね。

ロケーションも良かったですし、ここでのプレイはまさに『ELDEN RING』でした

また、本編2周目で愛用していたグレートソード二刀流でしたが、せっかくだからDLCで手に入る新しい装備を使いたいとも思っていました。
これが叶ったのは中盤でした。
強そうなタリスマンや防具、武器を調べて取りに行ったのですが、これが中々にいい感じでした。
お陰で理想的な装備を手にすることができましたね。

両手剣のタリスマン。これでグレートソード二刀流をやめることができました
羅刹装備。被ダメが増えるものの火力が上がりますし、赤い鎧というのがシンプルながらめちゃくちゃかっこよかったです
古隕鉄の大剣。見た目はゴツくてかっこいいですし、戦技も使いやすくて強い優れものでした
こうして完成したのがこの装備です。後半のボスはこれで挑みましたが、かっこいい上に強くて最高でした
終盤のボスでは、ジャストガードが可能となる弾く硬雫もお世話になりました。全く違うゲームになる霊薬ですが、これはこれで面白かったですね

クリアまでのプレイ時間はおよそ23時間ほどでした。
約1日分くらい遊びましたが、本当に楽しい時間でしたね。
ボスに苦戦したのもいい思い出ですし、新しい舞台である影の地の冒険は本当に楽しかったです。
特に終盤では『ELDEN RING』本来の面白さを思い出すくらいにやられまくりましたし、ラスボスがあまりに強すぎて強化アイテムを取りに行ったりもしましたね。
クリアまで試行錯誤するのもまた楽しかったですし、濃密なゲーム体験ができたのが本当に素晴らしかったです。

本当に楽しかったです

影の地のボスの思い出(ネタバレ)

今回の冒険では記録の意味を込めて、一通りのボス戦で勝てたところをキャプチャーしておきました。
余裕で勝てたボスもいれば、何度も挑んでようやく勝てたボスもいます。
ネタバレを多分に含みますし、追憶が手に入るボス限定ですが、それぞれの思い出をここで語ろうと思います。

まずは神獣獅子舞。

色々と面白いボスでしたね。
3回目の挑戦で勝てましたが、フレイヤと写し身を召喚して3対1で戦ったお陰で、攻撃のターゲットが頻繁に外れてくれてなんとか撃破できました。

続いて双月の騎士、レラーナ。

非常に強いボスであることは事前に知っていました。
それこそ12時間くらい挑んで勝てた人もいるくらいです。
横目でその様子を見ていたお陰か、ボスの攻撃への対処の仕方は何となく分かっていました。
こうした事前知識を入れていたのと、レダと写し身を召喚して3体1で挑んだこと、さらにグレートソード二刀流でのジャンプ攻撃を多用したことでまさかの初見で勝つことができましたね。

次は影樹の化身。

初見ではやられ、2回目にしてようやく勝てたと思ったらまさかの第2フェーズがありました。
結果的には第3フェーズまであったのですが、大ダメージが狙える頭部を中心に狙いながら戦いました。
何度か挑んだことで敵の攻撃もいくらか避けられるようになりましたし、苦戦はしたもののかなりの達成感を得られるボス戦でしたね。

そして宿将ガイウス。

かなり強くて非常に苦戦しました。
36万ルーンを所持して戦闘開始してしまったため、何としても勝たなければなりません。
ルーンを回収するのもかなり苦労しましたが、ボスの攻撃が激しく、グレートソード二刀流のジャンプ攻撃を当てるのが本当に難しかったです。
10回はやり直しましたし、この大量のルーンを失うのが嫌すぎて、禁断のクラウドストレージからセーブデータを上書きしてやり直してしまいました。

中盤の強ボスだった串刺し公、メスメル。

このボス戦から羅刹装備でグレートソード両手持ちになりました。
相変わらずの写し身とヨラーンを召喚して攻撃を分散させていますが、それでも敵の攻撃が激しくて何度も何度も挑み直しました。
攻撃のディレイに全然対応できませんでしたし、そのエフェクトも激しくて全然避けることができませんでした。
運良く第2形態の邪な蛇、メスメルまで行けても突破できませんでしたし、最終的に勝てたのは運が良かったからという感じでしたね。

装備を変えて挑んだ泥濘の騎士。

このボス戦から古隕鉄の大剣を使うようになりました。
距離を詰められる上に威力も高い戦技が優秀でしたし、見た目もかっこよくて素晴らしい武器でした。
このボスには写し身とティエリエの3人で挑みつつ、いつも通りゴリ押して戦いました。
最後の最後にやられはしたのですが、判定としては勝てた扱いになっていたのでラッキーでした。

ボス戦BGMが印象的だった指の母、メーテール。

見た目が気持ち悪いですし、写し身召喚していつも通りゴリ押して叩きました。
1撃1撃が痛かったですが、古隕鉄の大剣の戦技のお陰で勝てましたね。

2体目の初見撃破となった蕾の聖女、ロミナ。

写し身とダンを召喚して、ターゲットを分散させながらのボス戦でした。
ですが、攻撃を当てづらいところもあり、いつものようにゴリ押さずに相手の行動を見つつ、隙を見て攻撃する戦法で戦ったのが良かったかもしれません。
2回くらい拘束されましたが、落葉のダンの頑張りもあって無事押し勝つことができました。

奈落の森が怖すぎた狂い火の王、ミドラー。

2回目で余裕の撃破となったボスでした。
霊薬でジャストガードできるようにしたお陰か、ローリング以外の戦法が取れるようになったのが良かったですね。
最後は白光の突撃の突進攻撃で締めました。

最強のラスボスだった約束の王、ラダーン。

30回くらいは挑んだ気がします。
攻撃は激しいし範囲も広いし、攻撃エフェクトも派手でめちゃくちゃ苦戦しました。
影樹の加護を最大にして挑みましたがそれでもダメでしたし、これまでの装備、戦法でも全く勝てる気がしなかったので、禁断の盾チク戦法で挑むというチキンっぷりを発揮しました。
切腹をつけた血の蟻棘のレイピアを狭間の地から回収し、最大強化してあった指紋石の盾を持ってひたすらチクチクやっていました。
安定してボスのHPを削ることができた上、出血による大ダメージと腐敗による継続ダメージ、さらにティエリエの毒も相まってかなり卑怯な戦い方でした。
これまで通りの戦法で勝てなかったのは悔しかったですが、ズルい戦い方をしてまでも勝ちたかったのがこのDLCのラスボスでした。
結果的には何とか撃破できましたし、DLCのプレイを始めてちょうど1週間でクリアできたのも嬉しかったですね。

本当はこれまでの装備で勝ちたかったです



まとめ

こんな感じで、『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』をクリアした話でした。
序盤こそ好調でしたが、中盤以降はまさに『ELDEN RING』といった感じで何度もやられたのは非常に印象深かったです。
影の地という冒険の舞台もかなり素敵な場所でしたし、まだまだ探索しきれていないところはたくさんあります。
これだけでワクワクしますし、さらに嬉しいのは影の地で手にした装備のまま、また狭間の地を冒険することができるということです。
今回エンディングまで駆け足で進めてしまったお陰で、狭間の地での地図はスカスカな状態です。
狭間の地は改めて冒険したいと思っていますし、1周目では卑劣な戦法で倒さざるを得なかったマレニアとの再戦も待っています。
非常に楽しみですね。

それでは、また。

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