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『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”』に参加しました

忘れられない、最高の夜となりました。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

僕は自分の部屋にいる際は常に音楽を流しています。
幼少期から自宅にCDコンポがあり、母がいつも浜田省吾のCDを流していました。
家族みんなでドライブに出かけることも多く、その際も浜田省吾のCDを流すのがドライブの定番となっていましたね。
今では自室にある2台のHomePod miniから音楽を流し続けていますが、大人になって様々な音楽を聴くようになり、依然として浜田省吾の音楽は好きではあるものの、他の音楽もよく聴くようになってしまいました。

そんな昨日、朝からの仕事を経てさいたまスーパーアリーナにて行われた、『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”』に参加してきました。
2年ぶりに母と弟の3人で行ってきました。

昨日の記事では、これまで僕が参加した浜田省吾のライブの思い出を振り返ってみました。
様々な思い出が蘇り、昨日のライブは気持ちを高めた状態で臨むことができましたね。

ということで、今回は昨日参加した『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”』について。
1年ぶりに浜田省吾の音楽に直接触れることができました。
ネタバレなしの前半、ネタバレありの後半の2部構成でお届けします。



感想(ネタバレなし)

『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”』は、2023年9月16日の長野から始まった浜田省吾のアリーナツアーでした。
その後北海道、福岡、大阪、神奈川、宮城、東京、愛知、広島、埼玉と全国を巡るコンサートツアーとなっていました。
僕は母と弟とツアーファイナルである埼玉の最終日のチケットを取ることができましたが、運良く東京のチケットも取ることができました。
ですが、浜田省吾がインフルエンザに罹患してしまったことにより、11月25日、26日に行われる予定だった有明アリーナでの公演は1月19日、20日に振り返ることとなりました。

7年ぶりのさいたま新都心でした

そんな昨晩は最高すぎる夜でしたね。
さいたまスーパーアリーナは2016年のツアー以来となるので7年ぶりに訪れましたし、この年は3回も訪れていたのでよく覚えていました。
開場30分前には会場に着くように行ったのですが、目的は今回のツアーグッズの購入です。
グッズ売り場に向かう道中に今回のツアートラックを見ることができましたし、そこでの人の多さには驚きましたね。

ツアートラック前にはたくさんの人がいたので後ろから

グッズの購入も二次元コードを読み込み、スマホで簡単に購入したいものを選ぶことができました。
スムーズすぎて驚いちゃいましたね。

今回の購入品。ツアーパンフレットにTシャツとブランケット、キーホルダーにツアートラックのミニカー2台です

グッズ購入を見越してFLOORPACKを背負って行きましたが、パンパンになるくらいになってしまいました。
どれも事前に買おうと思っていたもので、まずパンフレットとTシャツは外せません。
キーホルダーはジュークボックスのデザインが素敵だったので、使い道を考えないまま買ってしまいました。
今回の目玉はブランケットでしたね。
表はデニム生地なのが素敵でしたし、裏は起毛素材で非常に暖かいです。
さらにボタンがついているため、肩にかけることができるのです。
ブランケットは自分用のが欲しいと思っていたので最高でしたね。
ツアートラックのミニカーはシンプルな文字だけのデザインが素敵な2022年のものと、ビジュアルがかっこよすぎて素敵な今回の2023のもの、両方を購入しちゃいました。
早速自室に飾ってしまいましたね。

飾っているものに統一感はないですが充実してきました

グッズ購入後はファンクラブブースでチケットホルダーも貰えました。
荷物に圧迫されて少し曲がってしまいましたが、素敵なものをもらえて非常に嬉しかったですね。

グッズ購入時に浜田省吾の作品一覧も貰えました

そんな会場でしたが、これまでと違う入場ゲートから入ることになりました。
1階の道路側からぐるりと回ることになったのですが、入場時に手渡されたチケットにはアリーナ席の番号が示されていました。
アリーナ席だったのは2011年のさいたまスーパーアリーナでのツアーファイナル以来です。
当時は前から4列目くらいでしたが、12年ぶりのアリーナ席ということで非常にテンションが上がりました。
座席は右端でしたが、前から7列目ということでメインステージには非常に近かったですね。
パイプ椅子のスペースも非常に狭かったし、斜めに見るのが少しアレでしたがメインステージにかなり近いのは最高でしたね。
その代わり12年ぶりだというセンターステージは少し遠かったです。
でも僕は背が高いのでしっかり見えたので視界は悪くなかったですね。

セットリストも思った以上に激しい曲が多くて盛り上がりました。
声を出して歌えたのも最高でしたし、自分でも驚くくらいにノリに乗れました。
これまでのライブについて振り返っていただけに、シャイだった昔は本当にもったいないことをしていましたね。
また、久々の年代別チェックでは10代、20代の若い世代がそれなりにいたことに驚きましたし、自分の世代である30代が少なかったのも衝撃でしたね。
それこそ僕が初めて年代別チェックに参加したのは2007年だったので10代でした。
その後2011年以降のツアーでは20代として参加していましたし、常に自分が若者代表だと感じながら年代別チェックでも声を上げていたのです。
それが気づけば30代になってしまいましたし、2歳年下の弟も30代になって一緒のコンサートに参加したのですが、同世代の浜田省吾のファンは少ないままこの歳になってしまった感覚がしたんですよね。
その分40代の人数は多かったですし、50代はもっと多くて驚きました。
さらに母と同年代の60代もそれなりにいましたし、70代もいたり80代も来ていたのにはびっくりでしたね。
本当に幅広い世代に愛されている浜田省吾は素敵でしたし、ライブ参加者も高齢化しているのを実感しました。
心なしか拍手もあまり長く続かなかったですし、やっぱり疲れちゃいますよね。

座席こそ狭かったものの、始終手は叩いていたし声を出していましたし、本当に最高の夜でした。
感情的になって泣くことこそありませんでしたが、何曲か目頭が熱くなることはありましたね。
すごく楽しかったです。

Apple Watchで記録したアクティビティもとんでもないことになっていましたね



まとめ

こんな感じで、『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”』に参加してきた感想を、ネタバレなしでお届けしました。
ちょうど2年前の今日は武道館コンサートに参加した日ですし、その翌年である昨年はNHKホールのライブにも参加しました。
3年連続で1月に浜田省吾の歌を聴けたのは本当に素晴らしい体験でしたね。
それぞれの年の始まりは浜田省吾の歌声とともに。
今回のライブも本当に熱くて最高なものでしたし、コロナ禍以前のように全身で楽しむことができた素晴らしいものでした。
再来週にはまた歌声が聴けると思うと本当に嬉しいですね。

それでは、また。




ネタバレ

ここからは本当のお楽しみ。
ネタバレありの感想コーナーとなります。
昨晩のライブは本当に最高でしたね。
一緒に参加した母と弟と楽しさを共有できたのが何より良かったですし、この気持ちを忘れずに記録しておきたいとも思いました。

セットリスト

  1. 愛の世代の前に

  2. 壁にむかって

  3. HELLO ROCK & ROLL CITY

  4. BIG BOY BLUES

  5. いつかもうすぐ

  6. もうひとつの土曜日

  7. 愛しい人へ

  8. DANCE

  9. 東京

  10. MONEY

  11. MAINSTREET

  12. さよならスウィート・ホーム

  13. 終りなき疾走

  14. 青春の絆

  15. 19のままさ

  16. ラストショー

  17. ON THE ROAD

  18. J.BOY

  19. 明日なき世代

  20. 家路

  21. SWEET LITTLE DARLIN'

  22. THE LITTLE ROCKER'S MEDLEY

  23. 君が人生の時…

今回はアリーナ席の前の方ということで、メインステージの爆音をしっかり堪能することができました。
オープニングの映像が『初恋』だったため期待が高まりましたが、1曲目がまさかの『愛の世代の前に』でした。
続けて武道館でも最高だった『壁にむかって』を演奏したり、つい最近観ていた『ON THE ROAD 2005』でも印象的だった『BIG BOY BLUES』を初めて生で聴けました。
めちゃくちゃかっこよかったです。
さらに『いつかもうすぐ』非常に切なさを感じましたし、続く『もうひとつの土曜日』は2011年に同じ場所で聴いた思い出が蘇りました。
『愛しい人へ』は美しい歌詞とメロディが印象的な、個人的にかなり好きな曲です。
それなのに全然タイトルが思い出せませんでしたし、僕が好きな曲であることも忘れていました。
悔しいので次回の有明で堪能します。
そして今回のライブで個人的なベストソングである『DANCE』。
2020年にシングル化された最新アレンジが最高でしたし、ベースがとにかくかっこよかったです。
照明も印象的でしたし最高に盛り上がる曲でしたね。
そして『東京』『MONEY』と激しいままに第1部は終わりました。

休憩時間には『The Moonlight Cats Radio Show Vol. 3』のミュージックビデオが流れていました。
どれも素敵すぎて目が離せませんでしたし、最後には武道館のオープニングでも歌われていた、ビートルズの『In My Life』のカバー。
これが大好きなのでまた聴けて良かったです。
この休憩時間に弟と話していたのですが、90年代以降の曲を演奏していないというものでした。
第2部では聴けるのではないかと期待していましたが、第2部のセンターステージのMCでは1986年以前の楽曲のみでのセットリストだったそうですね。
僕は比較的若めな浜田省吾のファンなので、最近の曲が結構好きです。
昔の楽曲も最近のファンクラブコンサートで良さを知りましたが、やっぱり90年代以降の曲を聴きたいなと思ってしまいましたね。

第2部はセンターステージでの演奏となりました。
2011年のツアー以来となる12年ぶりのセンターステージでしたが、メインステージに近い分距離がありましたね。
コーラスとホーンセクションはメインステージに残っているのが少し寂しいなと思いましたし、センターステージが遠かった分音の聴こえ方もメインステージとは全然違いましたね。
それでも最高でした。
『MAINSTREET』も盛り上がる定番曲ですが、ライブで聴くのは初めてでした。
続く『さよならスウィート・ホーム』もあまり聴いたことのない曲なため、タイトルを思い出すのに苦労しました。
今でもライブでよく演奏する『終りなき疾走』も盛り上がりましたし、2021年のシングルでリメイクされた、デビューアルバムに収録されている『青春の絆』も印象的でしたね。
そして年代別チェックを経て、会場の1万9千人が心を1つにして歌う『19のままさ』『ラストショー』の流れはもう完璧でしたね。
『ラストショー』はサビで手を振るのですが、疲労を感じつつも最後の最後まで意地でも振り続けちゃいました。

その後メインステージに戻っての『ON THE ROAD』と『J.BOY』はもうお決まりの曲でしたが、何度聴いても最高以外に感想はありませんでしたね。
『J.BOY』のイントロも特徴的でしたし、背景ので流れていたアニメーションも印象的でした。
ここで第2部が終わると思いきや、続けて『明日なき世代』を演奏したのは衝撃的でした。
激しさを保ったまま盛り上がり、最後の「Wow…」のところは全身の空気が抜けるくらい、最後の最後まで声を出し続けましたね。
そしてライブ最後の曲と言ったら『家路』です。
やっぱり『家路』はいいですね。
背景の映像も素敵でしたし、じんわりと心に沁みました。

アンコール1曲目は『SWEET LITTLE DARLIN'』。
こちらも『ON THE ROAD 2005』のDVDの印象が強い曲でしたが、アンコール1曲目からこうしたゆったりした曲を演奏するのは珍しいなと感じました。
この予感は的中し、ステージが暗転時に浜田省吾が上着を脱いでタンクトップ姿になったので察しました。
しっかり鍛えているようで、腕の太さもまた印象的でしたね。
歌い始めたのは『今夜はごきげん』でした。
2018年のファンクラブコンサートでも歌っていたので久々ではありましたが、この曲だけで終わるとは思っていませんでした。
1番を歌い終えるとともに『HIGH SCHOOL ROCK & ROLL』に繋がったことで笑いが止まらなくなりました。
案の定歌ったのは『今夜はごきげん』『HIGH SCHOOL ROCK & ROLL』『あばずれセブンティーン』のメドレーである『THE LITTLE ROCKER'S MEDLEY』でした。
かつて1984年のライブで歌っていたもので、たまたま前日に家で聴いていたんですよね。

めちゃくちゃテンション上がりました。
最高すぎて笑いが止まりませんでしたし、本当に楽しくて盛り上がる楽曲でしたね。
当時と同じMCも挟みましたし、本当に楽しいメドレーでした。
そして最後の曲は『君が人生の時…』でしたね。
2011年のツアーの思い出が蘇って涙が溢れそうになりました。
最後の曲は『ラストダンス』かとも思いましたが、やっぱりさいたまスーパーアリーナ最後と言ったら『君が人生の時…』です。
背景には昨年映画館に観に行った、『A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988』の映像が流れていたのも良かったです。

『君が人生の時…』は予告でも使われていましたし、エンディングでも流れていましたね。
ようやく『A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988』が完結したようにも感じました。
最後の最後まで素晴らしいライブでした。



まとめのまとめ

こんな感じで、『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”』についての感想は以上となります。
途中までは昔の曲が多くてどうかと思っていたのですが、終わってみれば最高のセットリストでした。
とにかく激しくて盛り上がる曲が多く、この歳になっても元気に歌い続ける浜田省吾のすごさを感じましたね。
71歳になってもなおエネルギッシュで最高でした。
これからも応援し続けますし、今回のセットリストを再現したプレイリストを聴き込みながら19日の有明アリーナを楽しみにしています。

それでは、今度こそ、また。

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