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『グランツーリスモ』を観ました

世界一過酷な夢への挑戦。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

明日は月曜日ですが、スポーツの日ということで祝日です。
世間では3連休となりますが、僕自身昨日の土曜日は仕事だったのでそうは行きません。
普通の連休です。
ただ3連休ではないとしても、土曜出勤の後なのに2日も休みなのはお得感がありますね。
地味ですが嬉しかったりします。

さて、そんな本日は約2週間ぶりに映画を観に行ってきました。
前回は映画を2本ハシゴしたのですが、本当ならこの日に3本目として観る予定のものでした。
当時は体調が心配だったのでこの日に観るのを諦め、別日にしようと考えました。
それが遅れに遅れ、ようやく今日観れた感じです。

ということで、今回は映画『グランツーリスモ』を観てきたのでその感想をまとめようと思います。
映画館で何度か予告を見るうちに興味が湧いてきた作品でしたが、ようやく観ることができました。



グランツーリスモ

あらすじ

世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤン。父親からは「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」とあきれられる日々。そんなヤンにビッグチャンスが訪れる。世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせて選抜するプログラム「GTアカデミー」だ。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男(オーランド・ブルーム)と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー(デヴィッド・ハーバー)、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える───。

感想

最高に面白かったです。
面白いというのは事前に聞いていた通りでしたが、ちゃんと映画館に行って観ることができて本当に良かったです。
今年観た映画の中でもかなり上位の面白さでしたね。
もしかすると今年1番かもしれません。

今作『グランツーリスモ』はゲームの実写化ということはその昔聞いていたのですが、こんな形で実写化するとは予想外でしたね。
ゲーマーをプロのレーサーにするプロジェクト「GTアカデミー」の話でしたが、すごかったのは今回の話は実話に基づいた物語であること。
かなり劇的な話ではありましたが、僕自身ゲームが大好きなのでこういった夢のある話は大好きです。
本当に良かったですね。

父との確執から主人公とコーチの師弟関係にライバルとの競争など、人間関係の見どころが多くて良かったですね。
僕はあまり車に興味はなかったのですが、今回映画を観て車やレースに対する印象が変わりましたね。
車の操作なども非常に興味深かったです。
映画としてのビジュアル面も非常に良くて、順位が変わるたびに車の上にゲームみたいな表示が出るのも面白かったですし、その時の効果音がプレイステーションで聴き馴染みのある音だったのがまた良かったですね。
実際のレースのスピード感も凄かったですし、何より印象的だったのが定点カメラを用いた演出でした。
前の車との差が「6秒」とアナウンスされたのを、定点カメラで車が通り過ぎてから6秒後に次の車が通り過ぎるという演出には痺れましたね。
ものすごくリアリティを感じました。

話の起伏も中々に激しく、非常に見応えがありました。
予想の遥か先まで進む物語には感情移入してしまいましたし、最後の方では思わず目頭が熱くなってしまいましたね。
上映時間も2時間15分と少し長めではありますが、その分物語がしっかりと描かれていました。
座り続けたことによるお尻の痛みも感じていましたが、それ以上に素晴らしい映像から目を離すことができませんでしたね。
IMAXで観たらもっと凄かったとも思います。

あとは日本の映像も結構あったのが印象的でしたね。
横浜にある日産が映っていましたし、大学生の頃よく友達たちと中に入ったのを思い出しました。
東京の映像も非常に馴染みがあって面白かったですし、思わぬところで自国の映像が流れると嬉しくなるものですね。



まとめ

こんな感じで、映画『グランツーリスモ』を観てきた感想でした。
改めて素晴らしい作品でした。
ゲーマーがプロのレーサーを目指すという夢のような話を描いていますが、これが実話に基づくというのがまた凄いんですよね。
本当に夢のある話となっていて、僕自身ゲームが好きなこともあって非常に良かったと感じています。
映画が公開されてから実際に観るまで少し時間が空いてしまいましたが、映画館で観て本当に良かったです。
最高でした。

それでは、また。

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