シングル『LOVE HAS NO PRIDE』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は1998年に発売された、浜田省吾30枚目のシングル『LOVE HAS NO PRIDE』について。
LOVE HAS NO PRIDE
『LOVE HAS NO PRIDE』は1998年10月1日にリリースされた、浜田省吾30枚目のシングルです。
収録曲はそれぞれ2001年発売のアルバム『SAVE OUR SHIP』とはアレンジが異なっています。
全編に渡って音楽制作ソフト「Pro Tools」を導入しており、アレンジャーである水谷公生は日本で最初期にPro Toolsを取り入れた人物だそうです。
そんな水谷さんは浜田省吾と「Fairlife」を結成していますし、実は僕の家から近所に住んでいるそうです。
僕は会ったことはありませんが、母は何度か見かけたそうですね。
水谷さんは『ON THE ROAD 2001』のアリーナツアーからギターとしてバンドに参加していました。
つい最近ライブDVDを観たので記憶に新しいですね。
LOVE HAS NO PRIDE
表題曲である『LOVE HAS NO PRIDE』は、なんと浜田省吾初のヒップホップとなっています。
この曲については「普段、浜田省吾の歌を聴かない人に届けたい」との思いから、新しい試みとして作られたそうです。
確かに浜田省吾らしからぬ曲ですが、非常に新鮮で面白い楽曲となっています。
曲のテーマである男女の話も浜田省吾らしいですし。
また、間奏部分にはラップがあり、ここは長年浜田省吾の相棒として知られる町支寛二が担当しています。
浜田省吾の曲でラップなんて、ここも初めて聴いた時は衝撃を受けましたね。
町支さんの歌声を聴いたのはここが初めてでしたし、アルバムでこそラップ部分は浜田省吾の歌唱になりましたが、『ON THE ROAD 2001』のライブでは町支さんが歌っていましたね。
ミュージックビデオも中々に攻めたもので、外国人のダンサーが歌って踊るというものになっています。
ダンスもキレキレでかっこいいですし、何より不思議なのが浜田省吾の声が聴こえるのに姿が見えないことです。
これは初見だと気づきにくいのですが、実はドラムを叩いているのが浜田省吾でした。
よく見ればサングラスをかけているのがわかりますし、所々でしっかり歌っているのが映されているのが面白いんですよね。
GIVE ME ONE MORE CHANCE
カップリングの『GIVE ME ONE MORE CHANCE』はスローなバラードとなっています。
この曲も歌詞が非常に素敵ですし、僕自身も重なるところがある曲ですね。
初めて聴いた子どもの頃はあまり良さをわかっていませんでしたが、大人になって聴くと感じ方が大きく変わった曲です。
この曲に限らず、子どもの頃に聴いていた曲って「好き」か「好きじゃない」かの2つしかない感じでしたが、当時好きじゃないと感じていた曲も大人になると全く違って聴こえてきますね。
年を取るのは悪いことだけではないようです。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾のシングル『LOVE HAS NO PRIDE』の紹介でした。
浜田省吾の攻めたヒップホップが聴ける貴重なシングルです。
YouTubeのコメント欄を見ても、当時はやっぱり賛否両論あったそうですが、ライブパフォーマンスで評価が変わったそうですね。
確かにライブ時の振り付けは今でも印象的でした。
改めてライブで聴ける日を楽しみにしています。
それでは、また。
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