見出し画像

『LOVE HAS NO PRIDE』

この恋まるで氷の上で 燃える青白い炎のよう
この恋まるで水の中で 冷たく頬をつたう涙のよう

浜田省吾『LOVE HAS NO PRIDE』

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

今回は2001年に発売された浜田省吾15枚目のアルバム『SAVE OUR SHIP』より、『LOVE HAS NO PRIDE』について。


LOVE HAS NO PRIDE

彼女がメタルのドレスに身を固めて通りすぎる時の
あの冷たい視線は軽蔑かな?
"知りたかないよ"
女って自分のことを好きな男に
なんであんなに冷たい素振りが出来るんだろう?
LOVE HAS NO PRIDE
跪いて 魂までさし出して
億単位の札束積んでも
あの娘が 乗るのは あいつ

"この街の男は女のことで悩みすぎてる"

この恋まるで氷の上で 燃える青白い炎のよう
この恋まるで水の中で 冷たく頬をつたう涙のよう

彼女が目のまわり腫らし 奴に殴られたアザを化粧で隠し
今日も officeで働いている
"見たかないよ"
女って自分が好きなった男が どんなにひどい奴でも
なんであんなに尽くすんだろう?
LOVE IS BLIND
踊りたいよ 月明かりの下 腰を抱き寄せ でもそれは夢
あの娘に 乗るのは あいつ

"この街の女は男のことで悩みすぎてる"

この恋まるで嵐の海に浮かぶ オール失くした小舟のよう
この恋まるで砂漠の砂なの中に こぼれ落ちたダイアモンドのよう

But it's all right
She's so cool.. She's so cool…
むなしく一途な 恋に生きてる

"この街には無数の孤独な男と女がいて
でも理想の恋人に出会う確率はゼロ
やっと見つけた彼女には もう彼氏がいて
男のオレから見れば そいつはまるでクズ
だけど彼女は そいつを一途に愛している
未来もチャンスも幸せも 掴み損ねている"

LOVE IS BLIND
踊りたいよ 月明かりの下 腰を抱き寄せ でもそれは夢
あの娘に 乗るのは あいつ

"この街の女は男のことで悩みすぎてる"
"この街の女は男のことで悩みすぎてる"

But it's all right
She's so cool.. She's so cool…
むなしく一途な 恋に生きてる

この恋まるで氷の上で 燃える青白い炎のよう
この恋まるで水の中で 冷たく頬をつたう涙のよう
この恋まるで嵐の海に浮かぶ オール失くした小舟のよう
この恋まるで砂漠の砂なの中に こぼれ落ちたダイアモンドのよう

浜田省吾『LOVE HAS NO PRIDE』

『LOVE HAS NO PRIDE』はアルバム『SAVE OUR SHIP』の4曲目で、アルバムに先行して30枚目のシングルとして発売されました。
2006年のベストアルバムにも収録されました。

この曲の特徴は、何といってもヒップホップナンバーであること。
浜田省吾初のヒップホップとなっていて、「普段、浜田省吾の歌を聴かない人に届けたい」との思いから新しい試みとして作られたそうです。
確かに浜田省吾らしからぬ曲調の歌ですが、これがまた良かったりするんですよね。

間奏ではなんとラップの部分があったりします。
このラップ、アルバムでは浜田省吾が歌っていますが、シングルでは町支寛二が歌っています。
どちらもそれぞれの良さがありますね。

上のミュージックビデオも中々に素敵です。
かっこいいダンスが印象的ですし、浜田省吾は顔を隠してドラムを叩いています。
サビの両手を動かすところもライブでもやっていましたね。
斬新で素敵な曲となっています。



まとめ

こんな感じで、浜田省吾の『LOVE HAS NO PRIDE』の紹介でした。
浜田省吾らしからぬ曲調に、初めて聴いた時は衝撃を受けましたね。
特にサビは詩的で素敵ですし、振り付けも印象的です。
面白い曲で僕は好きですね。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?