記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

『ONE PIECE』の映画を続々観ています

海賊王に、おれはなる!

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

先月8月は『ONE PIECE』の映画にハマった1ヶ月となりました。
6日に最新作『FILM RED』が公開されたのですが、その夜にテレビで『STAMPEDE』が放送されました。
『ONE PIECE』の映画を観るのは初めてでしたが、気になっていたということもあって観ました。
面白かったです。

その後11日に『FILM RED』を観ました。
映画館で観る初めての『ONE PIECE』の映画でした。
めちゃくちゃ面白かったです。

それから続くように21日の夜に『STRONG WORLD』、26日の夜に『FILM Z』を観ました。
ここまでが前回のあらすじです。

そして今週の話。
30日の夜に『FILM GOLD』を観ました。
31日の夜に2回目の『STMPEDE』を観ました。
昨日、9月1日の午後には2回目の『FILM RED』を観ました。
3日連続で『ONE PIECE』の映画を観ました。
最高です。

ということで、今回は新たに続々と観た『ONE PIECE』の映画について、その感想を簡単にまとめようと思います。
物語のネタバレにも言及するつもりなので要注意です。


『ONE PIECE FILM GOLD』

新世界の“怪物”が動き出す!!!物語の舞台は、世界中の名立たる海賊、海兵、大富豪たちが集う、世界最大のエンターテインメントシティ“グラン・テゾーロ”。そこでルフィたちの前に現れたのは、金の力で世界政府ですら容易く動かし、天竜人をも懐柔する絶対的な権力を持つ“黄金帝”ギルド・テゾーロ。豪華絢爛な街の裏ではテゾーロによる圧倒的な支配が渦巻き、ルフィたちはなすすべもなく街の非情なルールに飲み込まれていく。そんな中、テゾーロから天竜人への「史上最高額の天上金」の存在が明らかとなり、その支配力は世界を揺るがすほどの暴走をはじめていた。遂に動き出した新世界の“怪物”に、ざわめきはじめる世界政府、そして革命軍――。「自由とは、支配とは」この海を制するための答えを求め、ルフィたちの信念を懸けた闘いが幕を開けようとしていた。

Prime Video

この映画は以前の職場にて、子どもたちに上映しているのを横目に見たことがあったものでした。
その当時はチラッとしか見てないけどイマイチだと思っていました。
今回初めからちゃんと観たのですが、予想に反してしっかり面白かったです。

まずストーリーの展開も明確で良かったです。
エンタメとしての面白さも満ち溢れていましたし、敵キャラクターも結構濃くてしっかりキャラ付けしてましたし、話の流れも明確でした。
タイトルの通り「金」色をふんだんに使った絵はどれもゴージャスでオシャレでしたし、意外にも敵役のテゾーロの背景も道場の余地のある感じでした。

個人的には『FILM Z』がイマイチだったのですが、この『FILM GOLD』は純粋に面白かったです。


『ONE PIECE STAMPEDE』(2回目)

「祭り屋」と呼ばれる万博の主催者ブエナ・フェスタからの招待状を手にしたルフィたち麦わらの一味。導かれるまま会場に着くと、華やかなパビリオンが所狭しと並び、世界中から海賊たちが群がる、大きな盛り上がりをみせていた。そこには勢揃いした“最悪の世代”キッドやベッジ、ホーキンスにボニー、さらにはバルトロメオ、キャベンディッシュの姿も!全員の目的はただ一つ、万博の目玉「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」。宝を手に入れ名を上げたい海賊たちによるお宝争奪戦の火蓋が切られた!

Prime Video

オールスター映画っていいですよね。
今回2回目の鑑賞となりましたがめちゃくちゃ面白かったです。
これまで登場してきた新旧様々なキャラクターたちが大出演する大盛り上がりの作品でしたね。
冒頭の「最悪の世代」が入り乱れる戦闘も凄かったですし、その後のバレットに対する共闘も良かったです。
終盤の海軍や海賊、革命軍の即席チームも最高に盛り上がりましたし、ラストのサボとエースの背中合わせには目頭が熱くなりましたね。
総じてかなり豪華な素晴らしい映画でした。

あとは音楽が最高でした。
ここぞというところで流れる「ウィーアー!」が最高だったのはもちろんのこと、個人的にはアニメの初代エンディング「memories」が流れたところでうるっときました。
『ONE PIECE』のアニメにハマっていたのは本当に昔のことで、やっぱり「ウィーアー!」と「memories」は別格に好きな曲なのです。
初代のオープニングとエンディング曲が流れる演出には1番泣きました。


『ONE PIECE FILM RED』(2回目)

ここまで様々な『ONE PIECE』の映画を、『FILM』と名の付くものだけ観てきましたが、個人的には『FILM RED』が最高に面白かったと思っています。
本当にこの作品を映画館で観れて良かったです。
そもそも映画館でアニメを観るのは2年前の『鬼滅の刃 無限列車編』以来ですし、アニメ映画としても音楽映画としてもかなり良かったと思っています。

今作は「歌」がテーマであるのですが、この劇中歌がかなり良かったです。
ウタの歌はAdoが歌っているのですが、この歌が予想に反してものすごく良かったのです。
そもそもAdoに関しては「うっせぇわ」の時点で拒絶反応起こしていたのですが、まさかここまで歌がいいとは思いませんでしたね。
『ウタの歌』は1日に1回は聴いてしまうくらいにハマりました。

音楽といえばラストバトル。
現実世界とウタワールドの両方から同時攻撃するシーンで流れた「新時代」にはアガりましたし、途中から「ウィーアー!」とマッシュアップしてたのがもう最高すぎました。
ウタの歌では「新時代」が1番好きですし、最近の『ONE PIECE』ではここぞという時に「ウィーアー!」が流れます。
この2曲のメドレーというかアレンジが最高すぎて泣きました。
本当に素晴らしかったです。

それぞれの世界を隔てた共闘も素晴らしかったですが、やっぱりトリを飾るルフィとシャンクスの同時攻撃が熱すぎましたね。
特にルフィはギア4「スネイクマン」の状態で攻撃を繰り出していましたが、攻撃の終盤でその姿は白くなり、最新103巻で登場したギア5の姿になっていました。
実はサプライズで登場するかなと期待していたのですが、まさか本当に見れるとは思っていなかったので感動しちゃいました。
素晴らしすぎる演出でしたね。

それに個人的に良かったのはあまり技名を叫ばなかったことですね。
漫画で読んでいるとあまり気になりませんが、アニメだと技名を叫ぶのに少し違和感がありまして。
場面によってはどうしてもテンポが悪くなったりもするのですが、今作では中盤以降ルフィが技名を言わなかったのが中々に良かったです。

あとはエンドクレジット中のイラストも良かったですね。
これまで訪れた場所やキャラクターが描かれていたのですが、2回目となると落ち着いて見ることができました。
その中でで見たことのある子どもがいたのですが、思い出せなかったのですがよく見るとパンクハザードの子どもたちでした。
ちゃんと通常のサイズになっていたので一瞬気づきませんでしたが、後ろにスモーカーとたしぎがいたので分かりました。
こんな感じで本編その後がチラッと垣間見えるのもいいですよね。

前作『STAMPEDE』みたいなオールスター映画もいいですけど、今作みたいに少数のキャラクターに焦点を当てた話もいいなと思いました。
ちゃんとそれぞれのキャラクターに見せ場はありましたし、より深くそのキャラクターについて焦点を当てることができます。
今作でいえばウタとシャンクスがそうでしたね。
それぞれ謎めいたキャラクターでしたが、今作でより深く知ることができました。
映画との連動エピソードも見ていて良かったです。



こんな感じで、最近観た『FILM GOLD』『STAMPEDE』『FILM RED』の感想でした。
『ONE PIECE』の素晴らしい映画を3日連続で観てしまいました。
最高に楽しかったです。
これからも『ONE PIECE』は追い続けますし、今後もどんどん面白くなると思うと楽しみです。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?