学習成果が身につかない人の為に
こんばんわ。
9月もあっという間に終わってしまいましたね。
9月下旬になってから急に涼しくなって過ごしやすい気候になりました。
こういう時は体調崩しやすいので体調管理はしっかりやっておきましょう。
さて、今回取り上げるのは、よく勉強をしても学習したことが身につかないことが良くあると思います。こういう時は何をやっても裏目に出てしまいがちです。そういう時は何が悪かったのか悪い点を洗い出すことに専念すべきだと思います。しかし、やっている人の多くはその悪い点に気づかずにそのまま継続して失敗するケースが多いです。
そういう失敗するケースの多くにみられるタイプの学習方法並びに解消方法を出していこうと思います。
惰性学習
これは多くの方が良くあるパターンです。
簡単に言えば、ダラダラとやってしまうことです。
ただやっているだけの状態。この状態だと学習したことが身につかないので
この状態が続いている方は注意した方がいいと思います。
勲章学習
これは「今日は▲▲を○○時間やった」のように学習に取り組んだことを
勲章のように見立てて、自己満足を得る為だけの学習のことです。
要するに、ただやっただけという自己満足に浸っているだけの状態です。
長時間やってると自身やった気持ちになったと錯覚しがちになりますよね。
上記の惰性学習と似ている感じがしますが、こちらはまだダラダラとやっていないだけマシかもしれません。しかし、こちらの場合は大事な試験や模試で結果が出せなかった時のショックは高いです。
この勲章学習を続けている方は、他人からのアドバイスに対して「自分は我流でできるよ」とか「間違っていない余計なお世話だ」という感じで自己を否定された感覚に陥ってしまいがちです。最悪の場合人間関係にも亀裂を生じてしまう可能性もあります。この学習で結果が出ればいいですけど、結果が出ない方は気を付けた方がいいかと思います。
どう対処していく?
対処として学習方法を改めてみるしかないですね。
私的にダラダラとやってしまう惰性学習になりがちの方に対しては
座学だけでなくYouTube等を活用した学習(所謂「耳学」)をベースに学習方法を改めてみるとか、スマホで学習できるのならばスマホやタブレットを活用した学習方法にスイッチしてみるのもいいかもしれません。
だだし、これはやる気が起きない時だけに限定した方がいいかもしれません
下手に多用すると、耳学だけで長時間やった気分になって勲章学習に陥りやすくなるので注意が必要です。やる気が出ない時限定にするなど使い分けていくのが一番かもしれません。
また、目指している資格とは別に、関連した冊子や参考書を読んでみるのもアリかもしれません。普段とは違った学習方法を取り入れて、やる気を起こさせるというのもありかもしれませんね。
あと、勲章学習ですが、これは学習に対する集中力は問題無いので
取り組み方を改めてみる。これが一番かもしれません。
まず、長時間学習に対しての取り組みを改めることでしょう。
長時間やるより、集中して90分~120分で確実に身に着ける学習の方が効率もいいですから。
続けて、「長時間やる=勉強をやった」という意識の感情を捨てる。
この意識を改めるだけでも全然違いますからね。長時間やるのが凄いではありませんからね。「限られた時間で効率よく学習する」これが理想です。
私が思うんですが、この勲章学習をやっている方は
目指している資格試験に合格するのが目標なのか?
長時間やったことをSNSにアップしてイイネを稼ぎたいのか?
どちらを目的にしているんでしょう?
それに気づいて目標を改められればこの勲章学習からも脱却できます。
自分自身これらの学習自体否定する気はありません。
惰性学習や勲章学習で成果が出ていればそれで結構です。
ただ、どうしても結果が出ない不合格ばかりで悔しい思いをしている方に
少しでもアドバイスを出せればと思ってこの記事を書きました。
これから試験も多くなるので、効率のいい学習ができることを願って
今回はこれで締めたいと思います。
また次回の記事をよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?