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「雨」で思い出すこと~子どもの心を忘れずにいたい私バージョン~


小学生の頃、いわゆる優等生でした。

読書感想文とか詩とか、そういうコンクールに学校代表作品で出してもらうような、国語の得意な子どもでした。

うん、過去の栄光(笑)

で、小学2年生だか3年生だかで書いた詩のことを、いまだに覚えています。
中学生になったときに見返して、「ああ、この感覚を無くしたくないなあ」と思った記憶があって。
それからずっと覚えてる。
もちろん細かい言い回しまでは記憶していないんですけどね(笑)


雨をテーマにしていて、

「雨の日はみんな傘をさしてしまうから、
 雨は当たってもらえない」

っていう内容の詩でした。

かわいそう、さびしそう、って。

昔から雨の季節が好きで、雨音に耳を傾けたり、紫陽花の咲く風景や雨雲の切れ間から降る光に目を奪われたりしていました。

私の中で「雨」に対して抱いているのは、
やさしいもの
静かなもの
せつないもの
きれいなもの
包み込んでくれるもの
隠してくれるもの
……というようなイメージです。
いや、もちろん現実は土砂降りやら台風やらまぁ大変なときもいっぱいありますけど。
モチーフとしての「雨」は、うつくしいものだと思っています。

そういう、自分の心で感じるものを、忘れずにいたいですね。

小雨のときは
勇気を出して傘を差さずに歩いてみると、
いつもとはちょっぴり違った気分を味わえるかもしれません。

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