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筋トレは、破壊と再生の繰り返し。再生にはエネルギーが必要!

パーソナルジム「X BODY Lab」代表の坂本です。

X BODY Labで初めてトレーニングをした人に
「今までに体験したことがないほどの筋肉痛になった」
とよく言われます(笑)。

X BODY Labが他に比べても
筋肉痛になりやすいのは別の機会に詳しくお話しますが、
しっかり追い込んで筋トレをすれば、
筋肉痛になります。

筋肉痛になることは、
(日常生活に支障が出るほどでなければ)
身体を変えたいと考えている人にとっては、とても良いことです。

今回は、筋肉痛が身体に与える影響や
有酸素運動との違いについて解説したいと思います。

なぜ筋肉痛は起こるのか?

筋肉痛は、
筋肉を伸ばしながら大きな力を出す動き(伸張性収縮)で起きやすいとされています。

X BODY Labに限らず、
スクワットやダンベル運動などの
いわゆる筋トレ
がまさにそれですね。

筋肉痛が起こるメカニズムについては、
実はいまだに諸説あり、はっきりしたことはわかっていません。

しかし、筋肉が意図する方向と逆に動かそうと
ブレーキを掛ける動きをすると、
筋線維や周辺の組織が傷つき、炎症が起こる
ことはわかっています。

例えば、ダンベルを持った腕は
重力で下へ下へと向かっています。
その意図とは逆の方向に、力を入れて腕を持ち上げようとすると、
腕の筋肉周辺の細胞が傷つきます。

炎症が起こると、痛みを生み出す刺激物質が生成され、
筋肉痛が出現すると言われています。

筋線維そのものには痛みを感じる神経がなく、
炎症が広がって初めて痛みを感じます。
そのため、トレーニングから遅れて筋肉痛が現れます。

破壊された筋肉の再生のためには、エネルギーが必要。


トレーニングで細胞が傷つくと、
細胞分裂が起こります。
新しい細胞が生まれます。

この細胞が筋線維に融合したり、
新しい筋線維が生まれて、
筋線維全体の数が増えます。
すると、筋肉の組織は増えて大きくなります。

筋トレはこの「破壊と再生」の繰り返しです。

筋組織の再生のためには、エネルギーが必要です。
つまり、筋肉痛から組織が再生する間はずっと
身体はカロリーを消費しています。

つまり、筋トレは、
トレーニング後も常にカロリーを消費している
のです。

有酸素運動と筋トレは、カロリー消費のタイミングが違う。

一方、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は
運動中にエネルギーを消費
します。
長時間続けることができる運動なので、
シンプルなカロリー消費量は有酸素運動のほうが
無酸素運動である筋トレよりも多くなります。

しかし、筋トレの本領発揮は運動後。

筋組織が再生を頑張っていればいるほど、カロリーを消費しています。

だから、筋トレで筋肉痛になったら

「これで破壊と再生が進んで、カロリーが消費される!筋肉が増える!」

と喜びましょう。

よく言われることですが、
筋トレで筋肉が増えると、
それだけ基礎代謝(何もしなくても消費するカロリー)が増えるので痩せやすい身体にもなります。

まさに一石二鳥。

筋トレも継続して習慣化することが大切。

そして、何度も言ってますが、
筋トレなど無酸素運動も継続して習慣化することが大切です。

全身EMSを使ったX BODY Labのトレーニングでは、
3〜4回でなんとなく身体の変化を感じ始めます。
8回ほどで、家族が気づき始めます(ほぼ裸に近い状態を見ている人たち)。

10〜12回で、服を着た状態でも周りの人たちが気づき始めます。

まずは10回、続けてみましょう。
きっとあなたの身体は変わるはずです。

↓体験はこちらから!


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