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電撃、MF落ちました!!!一次で!!!

「チャンスは年4回!!!デビューをつかめ!!!」

うおーーーッ!年4回もチャンスがある!なんて新人思いの文庫だ!!!

それは数か月前。魂を込めてコツコツと作り上げた、可愛い我が作品を信じて電撃文庫様に送り出した結果、何の音沙汰も無く、さんざん待たされてようやくパソコンの画面に現れたのは「一次落選」の冷たい文字のみ。
怪しげなビデオレターが届くより悲しい展開に私はショックのあまり3か月ほど気絶してしまいました。

キャプチャ2

その後、荒んだ心に、大丈夫、一次落ちした人が翌年大賞になった作品があるんだよ、と、都合のいい例を囁き続け、なんとか目覚めることに成功し、きっと悪い下読みに当たっただけだから、新しい賞に応募しようぜ、と意気込んで見つけたのが年4回のMF文庫大賞でした。

年に4回も募集しているということは新人を物凄く欲しがっているということだから、ここワンチャンあるのでは!?と謎の重い期待を乗せまくって、手直しした我が愛おしき作品を信じて送り出しました!

ぜんぜんだめで一次落ちでした。

二度と目覚めることはできないだろうというくらいの悲しみでしたね。

会社でも上司に「なんか元気ないね」と心配されましたが、「ラノベ新人賞に二回応募したんですが全部一次落ちだったんです」なんて言えるはずもなく、苦笑いしてやり過ごしているうちに、あいつは誰にも言えないほど仕事でやらかしているらしいという噂が立つほどになりました。

一時、それまでわくわくしながら見てたアニメ、漫画が見れなくなったほどです。この作者は才能があるんだろうな、新人賞を通過するのなんかは当然で、そこで躓いてる僕とは次元が違うんだろうな、と。

だから作家になるっていう夢を諦めて、社会生活に戻るのか。と自分の中で問いかけて…やっぱり、それは受け入れられなかったんですね。

村上龍さんが「13歳のハローワーク」で言ってたんですが、作家っていうのは誰でもいつでもなれるもんなんだそうです。刑務所に入ってた人でも、いい歳したおっさんでも、作品さえあれば誰でも作家になれると。
作家というのは素晴らしい職業ですね。タイムリミットが無いんですから。自分が折れなければ何回でも挑戦できるのだから。

なのでもうちょっとだけ頑張ることにしました。
とりあえずは、一次落ちした作品を、なろう、カクヨム、アルファポリスで、毎日更新で同時公開することにしました。
もしこの日記を見てる方がいて、興味を持ってくれたら是非読んでください。
今のところ日4PVくらいしかありません。あまりに無名すぎる。

カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927859996566289
なろう:https://ncode.syosetu.com/n0255hl/
アルファポリス:https://www.alphapolis.co.jp/novel/473147033/210590131

上記作品のブラッシュアップをしていく様をnoteに記していこうと思います。
その他に、新しい小説をどう執筆するか、という過程や、漫画アニメ小説の感想などの創作に関わることもできればと。

いままで一人でシコシコ書いていたので、創作仲間というのが一人もいません。もしも絡んでくれる奇特な方がいらっしゃればぜひお声かけください。

それでは明日からがんばるぞ。

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