見出し画像

人と付き合う中で気をつけていること。



ぼくの音声配信を聴いてくれていて、よく感想とかも話してくれる、こにたんさんからテーマのリクエストをいただきました。

うれしすぎる!

いただいたテーマは、


「人と付き合う中で気をつけていること」


素敵なテーマ!
人それぞれ、気をつけポイントがありそうですね。

このテーマをもらったときに、パッと思い浮かんだ気をつけポイントがあります。

それは、

人を印象操作しようとしないこと。

ぼくは弱い人間なのでどうしても、

できた人だと思われたい。
いい人だと思われたい。
すごいと思われたい。

と思っちゃう。
これは間違いなく思っちゃう。


印象操作って分かりづらいですね。
1番安易かつ分かりやすいのが、嘘をつくこと。

具体例を挙げると、
ぼくは営業のお仕事をしてます。

たとえば、
「全国で5年連続1位を取りました」
という嘘をついたら、聞いた人はすごいと思うじゃないですか。

これは分かりやすい印象操作です。
印象操作っていうかただの嘘つきですが。 

多くの人はそんなリスキーなことしないですよね。さすがに。

では、例えばです。

ぼくすっごい話すの苦手で、話すの得意な人憧れるんです。是非教えてください。営業やってるときもすっごく苦労して、ぜんぜんうまくいかなくて…
でも、なんとかエリアで1番までは取れたんですけどね(てへっ)

これはどうでしょう。
話すのが苦手なことを言いたいんじゃなくて、苦手トークを装って自慢したいだけですよね。
「困っている」と伝えることを通して、「すごい」と受け取らせようとしてる。

印象操作してる。

こういうのって、自分が聞いてると分かるのに、なぜか人には感づかれないと都合よく思ってしまいがち。


よく思われたいって思うのは仕方がないことだしぼくも、もちろん思います。

だから、自慢したいなら自慢しようって思う。

相手の印象操作をするコミュニケーションをすると、「ぼく自身」と「相手から見えるぼく」に乖離が出てしまって、相手と関係性を深められなくなっちゃうと思うんです。


自慢じゃなくてもそうです。


例えば友人がこんなことを言ってたとする。
「こないだAくんにこんなこと言われてムカついてさぁ、今もイライラしてるんだよね。しゃびどう思う。」

それに対して、
「Aくんはそう思ってるんだね。でもそれはAくんの気持ちだから、自分の気持ちとは分けて考えるな」

たしかにそうなんだけど…
友人は分かっててもできないから怒ってるわけですよね。ぼくだってできない。だから、人間関係って難しい。

アサーティブコミュニケーションの本に書いてありそうなこと言うと、ぱっと見人間できてそうに見えるんだけど、教科書としゃべってるような気がしません?

やっぱり、
「たしかに腹経つよね!じゃあ今喧嘩中?
え、してないんだ。よくその場で怒らずにいられたね。ぼくなら言っちゃったかもしれない。
でも、イライラすると疲れるよね。だから最近は相手の話を意見として切り分けて考えるようにしてるんだ。なかなかできないけどね…」

って、その人なりのストーリーを語ってほしいなって、逆の立場だったら思う。

ぼくはよく思われたくもあるけど、それよりも自分をしっかり伝えたい。自分を伝えるのってただでさえ難しいのだから、操作なんかしたら余計に伝わらないよね。

ということで、
印象操作をしない。
できるだけ、正直でいようってことなのかな。

これ口で言うのは簡単なんだけど、
操作してしまいそうになる時ってあるんですよね。やっぱよく思われたいから。

だから、できているというより気をつけていると言う話ですね。


あ、そういえばね。
ぼく、性格的にかなり子供っぽいんですが、音声配信を聴くと大人っぽくも聴こえるらしいんです。

それはもしかしたら、配信してるんだから、しっかり話さないとみたいなのが働いてるのかもなって思いました。

もしかしたら、印象操作してるのかもしれないです。自分の放送聞き直してみます。

こにたん、お便りありがとう!
みなさんもぜひお便りくださいね!

ではではまた。


おしゃべり版もあります↓


これを読んでいるってことは、投稿を最後まで読んでくれたってことだね。嬉しい!大好き!