心の扉を開くリスク、閉じるリスク
人と繋がるためには心を開くのが大切。
でももっと大切なのは、心を開くタイミングやスピードなのだと思う。
心を開くってリスキーだ。
閉じている心に傷がついても、本当に傷つくのは扉だけ。でも、扉が開いているのに心に傷がつくと、これ以上ダメージを受けないように扉を閉めなければならない。
「扉を閉じなければならない」と思うのは、実に悲しい。
傷つくことから逃れた心は、
閉ざされた部屋の寂しさにまた傷つく、ということを知っているからだ。
できるだけ心を閉じなくていいようにしたい。
しかも閉じた扉にはトゲトゲがついていて、
ノックする手を傷つける。
そこには寂しさに傷ついている自分と、手に傷を負ったあなたがいる。「手に傷を負った」という事実は、相手の心にも傷をつける。
繋がるプロセスを間違えると、お互いに手負いになるんだ。
さらけ出す
弱みを見せる
人と人が繋がるためには良いことだと思う。
でも、扉を開けるのは「えいや」とやるのではなく、おっかなびっくり少しづつがいい。
寝坊した朝、授業中の教室の扉をそっと開ける時のみたいに。
これを読んでいるってことは、投稿を最後まで読んでくれたってことだね。嬉しい!大好き!