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【noteはじめました】僕のマーケティングメモ:訪日シリーズ#2「観光客のカスタマージャーニー」

 前回ボクは何故noteを書くと何故インバウンドビジネスをやるべきのかを、自分の考え方を書きました。Twitterでも大勢フォロワーがいないし、Facebookでも投稿シェアしてないのに、一日で目標の「10個」を越えました。とても嬉しいでございます。

 一回目の投稿:

【noteはじめました】僕のマーケティングメモ:訪日シリーズ#1「インバウンドはやるべきでしょうか?」

 「鉄も、アイデアも熱いうちに打て」、それで2回目の投稿をせて頂います。まだ、総論の話になりますが、今回はやや難しい話、「海外にいる観光客が日本に来て商品購入までのジャーニー」に関して自分の考え方を書いてみたいと思います。そのジャーニーの中に、どういうタッチポイントがあるのかと詳しく書いてみたいと思っています。

まず、一回目の投稿の時も話したが、企業の海外戦略部は基本、「インバウンド施策」を好まないです。なぜなら施策からうまれた利益は、結局「国内売上」になります。現地でバンバン広告打つても、結局ターゲットが日本に来ないと意味ないじゃんと思います。コンバージョンが測れず、「費用対効果」に関して、「このぐらいの予算」で「このぐらいの効果」が出たのもほぼ説明不可能です。変数としてなりうる外部の要因(為替相場、現地の景気変化など)もあり過ぎます。そのため、現地で「認知」が多く取れても、本当に「購買」に繋いだのか知れない。それでもちろん不安にわけです。

 じゃあ、詳細のカスタマージャーニーを見てみよう。

 まず、一般論の認知モデルになりますが、フェーズが主に3つのステップになります。①「認知/興味喚起フェーズ」、②「検討フェーズ」、③「ファン化フェーズ」。具体的に、どのフェーズでどのメディアをチョイスするのが、次回のメディアの話する時に書きたいですが、まずこのジャーニーの流れを話してみたいと思います。普通のジャーニーを考える時、主に「時間」を軸として考えている。インバウンドの場合は、「国境」という邪魔な壁が入ってします。そのゆえ、「空間」も「時間」と同様な重要性になってきます。

  じゃ、どうやって仕掛けていくのでしょう?私は「AIDMA」の中に、「M」、つまり「記憶(Memory)」が重要になると思います。まず、買い物が目的の旅行なら、ほとんどの人は「買い物リスト」を作りますよね。「現地での施策」で「認知」を大量に取っても、「興味」をいくら喚起してもらっても、現地で買えないと、あるいは、日本より現地がかなり値段的に高い場合は、ものは買ってくれません。だから、一部根付いていて、現地生産現地販売できる大手メーカー以外なら、その全ての施策は「現地」でのものを売る同時に、「記憶」してもらうを意識しないといけない。つまり、「販促」のメッセージより、きちんとターゲットインサイトを沿って、「あなたたちのベネフィットになりますよ」のようなメッセージを訴求したほうがいいと思う。そうじゃないと、「結局日本で買うのが安い」と思い、本当に日本に来た時も忘れてしまう。

 しかも、刻み刻みの旅行の中に、買おうと思うものを忘れるのが多々あります。時間が足りず諦めてしまうこともよくある。なので、商品が「日本でタッチポイント」の一番の目的は、「記憶の喚起」になります。大手メーカーなら、交通広告とか多く出せるのがまだも良し。中小メーカーなら、少し以前なら、狙えるのはIN STOREのPOPのみになります。しかし、今は変わって、デジタル広告のターゲティングの正確さによると、それが一気に変わってきました。

(先のカスタマージャーニーも「空間」で分けてみると...!)

 まあ、第2回の投稿からもけっこう広告素人なら知ったこっちゃ!って話になりますが、第3回はもっと具体的に、デジタル広告の「デモグラフィックの作り方」や「サーチ ⇒ ランディングページ ⇒ リマーケティング」などの仕掛け方も紹介したいと思います。

まだまだこれからも書きたいです!⇓

訪日シリーズ(仮):

1.「インバウンドはやるべきのかでしょうか?」

2.「観光客のカスタマージャーニーはどうなっているの?」

3.「日本でタッチポイントはどう仕掛けていくの?」

4.「海外のメディアはどうやって選ぶの?」

5.「クリエイティブはどうすればいいのか?」

こちらはあくまでメモと整理なので、お金を取るわけではいけない。面白いと思っていたら、スキとシェアして頂けるとても嬉しいです!

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