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地方移住のオンライン相談サービス「flato」

今日は地方でのICT活用事例ではなく、地方への移住やワーケーションを促進するサービスについてご紹介しようと思います。

地方移住のオンライン相談サービス「flato」

"地方で暮らす&働く"を実践している地方の先輩(以下、経験者)に、地方移住検討者(以下、相談者)が直接相談できるサービスです。
コロナ禍によって多くの企業がリモートワークを取り入れ始め、東京一極集中ではない新たなライフプランの可能性が出てきた中、「flato」ではオンライン上で経験者と繋がり、表層的ではないよりリアルな地方移住についての情報や人脈を得ることができます。
※出典:FromTo、オンライン移住相談サービス「flato」一部機能をリリース

flatoには、既に移住している人が登録しており、自分が住んでみたい地方、働いてみたい地方にいる方へ個別の相談をすることができます。

ネットで調べて出てくる情報ではなく、実際に移住を経験している人へ相談することができるため、地方移住に関して良いことも悪いことも含めてリアルな話を聞くことが出来るサービスです。

「flato」は2020年7月にリリースされ、2020年12月現在はトライアル版ですので、これから益々多くの機能のリリース、利用者の増大が期待されるサービスです。

本格的に移住を検討する場合、移住後の生活をリアルに想像できるかどうかが決断のポイントになるかと思います。実際に生活して、現実とのギャップが少ないほうが安心できるからです。

移住を受け入れる側としては、どうしても良い情報を伝えたくなりますが、経験者へ事前に相談できるというのは貴重な機会であり、移住を促進できる素晴らしいサービスだと思います。

移住やワーケーションを促進するその他サービス

「flato」以外でも移住やワーケーションを促進するサービスは以前ご紹介しました。コロナ禍で移住やワーケーションのニーズが増えているので、2021年には益々こういったサービスが増えるのではないかと思います。

◯ 移住スカウトサービス「SMOUT」

◯ 定額ワーケーションサービス「ADDress」

静岡市が行うテレワーク体験事業

移住・ワーケーションに向けて、試しに地方でテレワークを試してみる、ということも可能です。

例えば、静岡市では「お試しテレワーク体験事業」を行い、交通費・宿泊費・現地でのコワーキングスペース利用料を補助してくれる制度があります。実際に使ってみたので、ご興味のある方はご覧頂ければと思います。


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