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お客様は言うほどお客「様」じゃない話💭

記事を開いてくださりありがとうございます😊
今日のお話は「お客様」の話。

みなさんは接客業についたことはありますか?
コンビニ店員でも、レストランでも、ガソリンスタンド、カフェ…。
社会人の方であれば、企業間での営業マンもそうですよね!

ちなみに大学生の時に、私はラーメン屋と居酒屋でバイトしてました。笑
(女性に何歳か聞くのは良くない!)
今の仕事では、お客様の対応をすることもあるし、契約している代理店とは私がお客様の立場でやり取りしているので、常日頃両方の立場にあたります。

接客する側は職場のルールがあり、出来ること出来ないことが決まっていることが多いですが、客側は、モラルとかマナー…みたいなふんわりした立場。

良いサービスを受けるには、接客する側だけじゃなくて、客側が出来ることもあるんじゃないかな?
そう思い始めて、当たり前だけど気づいていない人が
多そうな結論に辿り着いたので記事にしようと決めました。

1.最初の気づき

「御社の本気の分析ってこのレベルなんすか?」
「薄っぺらい内容っすね」

元上司がそう言い放ったときの、代理店 担当Aさんの顔が忘れられません。
そのあとも、元上司は2時間くらい激詰めし、1か月後に担当のAさんは、うちの会社の担当から外れてしまいました。

ココだけ見ると、元上司が悪いように見えますが、横で見ていた私の立場でいうと、「言っていることはとても正しいけれど、言葉にトゲがある」と感じていました。

簡単に言うとその元上司のスタンスは、
「払った費用に見合ったパフォーマンスをしないのであれば指摘するべきだ。」
と言うこと。これだけ見ると正しく思いませんか?

でも、その指摘の仕方でこの後、代理店のパフォーマンスが大きく変わったんです。

2.助けてもらっているという心構え

元上司はキャリアアップのため会社を去りました。
私一人ぼっちに!業務の量はとんでもないので、代理店に頼るしかありません…!

私と話をしたことがある人はわかるかもしれませんが、人にキツくいうのは得意ではありません…。きびしく言おうとすると、刃物みたいな言葉になるし😡笑
そうこう悩んでるうちに…その時がきました。
私の業務を代理店に渡したところ、ミスが目立ち始めたんです。

指摘するにあたって言い方を考え、気づきがありました。

代理店とは言え、別に私の下に立つ必要も無い。パートナーとして、協力をお願いするスタンスでいいんじゃないの?

代理店からしても私の仕事は特殊なので、多く時間をとって、この仕事に対する姿勢や思い入れを伝えました。
そして最後に、

私1人ではできないんです。御社に助けてほしい。パートナー企業としてお願いしたいんです。

人に頼られる嬉しさ、役に立つ嬉しさは同じ。
誰だって感謝されたいものですよね。
その後、その代理店はミスを減らすだけでなく、新しい提案や私の講義を受けたい!とオフィスに呼んでくださり、その代理店全体にセミナーを開いたりなんてしました。

モチベーションUPに繋がったのだと思います!
この記事の話でいうと、接客する側のモチベーションを上げることで、私もよいサービスを得られる。
そこにたどり着きました。

3.良いサービスを受けたいなら、良い客になる

これって、私の仕事の場面じゃなくても、当たり前に通用すると思うんです。
コンビニでも、レストランでも、カフェでも…。自分が客の立場であれば。

例えばカフェで違う飲み物が出てきたとします。
A「飲みもの違うんだけど!どうなってんの?きいてた?」
B「すみません、頼んだものと違うみたいです。確認してもらえますか?」

別にどっちの言い方をしても、言いたいことは伝わると思いますが、自分が店員だったらどっちの方が「良いサービス」でお返ししたいと思いますか?

店員さんだって、結局は人なんです。笑
間違いや意見を伝えるのはとても大事。でも、その言葉を選ばないと、実は自分自身が損をすることもあるということ。

怒鳴らないとわかんない奴もいる!
きつい言葉じゃ無いとダメな奴もいる!
もちろん例外はあると思います。でも、だいたいそういう人って言ったところで変わらなかったりしませんか?
そんな人に感情を左右される時間がもったいないこともあると思います。

ながくなりましたが…普段の生活の中で、「良い客になれる」シーンがあればぜひ試してもらいたいです。
きっと、良いサービスに繋がると思います
誰かの良い気づきにつながりますように。

ここ🌱

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