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ミドルシニア世代は、なくてはならない戦力

こんにちは。私は48歳。まさにミドル&ミドルシニア世代。

そして、自分の劣化を痛感する日々。
生活変わっていないのに健康診断の指摘が出てきたり、目が見えづらくなってきたり、疲れやすくもなった。
それに加えて、記憶力が悪くなるわ、集中力がなくなるわ
シワが増えた?(そこは気のせいだと思っている)
どーしても悪い変化に目が行きがち。

そこで「私はこのまま無能化していくの?」と一抹の不安を感じたので自分を元気づけるためにも
そこのところを深掘りしてみた。

日経新聞によく載っている
企業が早期退職を募ったニュース

応募条件の一例。
オムロン 40歳以上の正社員
ティガイア 45歳位以上勤続5年以上
資生堂 45歳以上勤続20年以上
イトーヨーカドー 45歳以上正社員
ワコール 45歳以上正社員
オートバックス 50歳以上勤続10年以上

早期退職と希望退職は違う。とは言うものの、最終的に「経費をかけて退職者を募って、知識や経験を持った人が退職してしまったとしても、長い目で見れば企業にとってはプラス。」
ってことですよね。

もちろん希望者を募るスタイルだから、「待ってました!」「やっとこの時が来た!」と、ワクワクで応募する人が大半だとは思います。
なので制度自体は素晴らしい👍

問題は条件よ。
45歳以上なら惜しい人材が辞めてもまあいっかみたいな線引き。

こういうニュースが私を不安にさせる要因。


ミドル世代はなくてはならない戦力です!

ここで諦めると仕事中ソワソワしちゃいそうなので(今日は休日出勤なのです。)
全力で反論してから出勤しようと思います。

ミドル世代の誰もが持つ、今まで生きてきた中で得た知識や経験。個人的にはそれに勝るものはないと思っている。

★人助けをした経験
★人の役に立った経験
★社内の人とのかかわり方
★子育ての経験
★介護の経験
★人との出会いや別れの経験
★物事を学んだ経験
★大きなお金を使う経験
★旅の経験
★そして後悔の念

私はといえば。
私は結婚もしていない、子育て経験もない、介護もしていない。
人の役に立ったことは。。少しはある。と思いたい。。。。
と、
人よりかなりできていることは少ないのですが、それでも!
48年間生きてきた!という何にも勝る人生経験がある。
時間でしか学べないこともたくさんあると思っている。


そうなんです!

ミドル世代の強みは人生経験!ということ。

例えば子育て。
社内には子育て中の方がたくさんいる。
ほんとに尊敬する。
思い通りにならない生き物と毎日対峙し
責任もって一端の大人に育てる。
そして家庭を切り盛りし、仕事もする。

家庭を会社に例えれば、会社をマネジメントして人材育成をしているのと同じだ。会社の管理職の方がよっぽど簡単だとさえ思う。

介護もそう。
自分の親だって大変だろうに、ご主人の親御さんの面倒を見ながら仕事もしていたり、会社を退職して親の介護をする人が居たり。

自分の大切な人を守る、他者貢献、謝意。一言で介護といってもいろんな思いを持って始まり、長い期間続く。
やっている人は「しょうがなく」というかもしれないが、そうしない道を選ぶこともできたはず。決断したことが素晴らしい。
そして決断したからこその経験がある。

人との出会いや別れ、後悔も
長く生きれば生きるほど積み重なる。
その真っただ中にいたときの苦しみは、「もうこのまま人生終わるのではないか」と思うほどだったこともあったはず。
でも今はどうか?1年5年10年と時を重ねて、少しづつ薄れて、思い出と経験になっている。
今があるってことは全部乗り越えてきた証拠。

ってことは!?
今その苦しみの真っただ中にいる人の気持ちや状況に寄り添える。
そして乗り越え方を教えてあげられる。
まだ経験してない人へ警鐘を鳴らすこともでき、
リスク回避の手助けができる。

歳を重ねると
世の中の出来事でも、会社内の業務でも
新しいことを覚える速さや、順応力は若者より劣るかもしれない。

ただ、コミュニティの運営と考えると
時間でしか解決できないことがたくさんあり、経験したことのある人にしかわからないニュアンスや乗り越え方もたくさんあると私は思う。
決して若者に喧嘩を売りたいわけじゃない。どちらかというと共存したい❤️
であれば!

大事なのはその経験をどう活かすか、アウトプットの仕方だけだ!ということに気づけました♪

生産性を重視、能力至上主義。
まさに過渡期の日本
🇯🇵
いろいろやってみた末に
ミドルシニア世代のありがたみがわかると私は思う。

ミドシニアの経験なめんなよ~(^^♪

ってことで、暴言を吐いてすっきりしたので出勤しようと思います。
そして
今日からまた気持ちを切り替えて「品のある女性」を目指したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
行ってきます(^_−)−☆

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