高城 栄一朗

デザインとか、サービスとか、ワークショップとか、ポケモンとか、マンガとか好きです。

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最近の記事

ユーザーインタビューにおける「あいづち」の"出し方"と"止め方"

この記事は Goodpatch Design Advent Calendar 2020 13日目の記事です。 Goodpatchでデザインストラテジストをしています、高城です。 戦略設計やコンセプトメイキングを行うために多くのリサーチを行うのですが、本日はユーザーさんへインタビューをする際の"あいづち"について普段考えていることを書いてみたいと思います! 今回は、「ユーザーさんの潜在意識にある課題やニーズを引き出したい」時にするユーザーインタビューを前提に言及していきます

    • サービスデザインを社内で推進するときにまずは読みたい6つの書籍

      デザインに関する様々な研修を実施しているのですが、終わった後に参考図書について質問をいただくことも多くあります。 今回は、社内でサービスデザインを推進する担当者・担当チームの方にまずは読んでいただきたい6つの書籍をご紹介させていただきます。 ①「THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. Basics - Tools - Cases」基本的なマインドセットやツールをまとめてあるのが本書になります。この本は手引書に近い側面があるので、冒頭の概要を読んだ

      • 誰得付録:ちょうど今週やっていることの棚卸し

        以下、いまやってること ・S-Dロジックの系譜整理(卒論) ・地球のリセットデザイン(授業課題:未踏領域のデザイン戦略) ・マンガアプリの分析(授業課題:マンガ) ・Coinhive事件から考えるWeb利用者への同意とはなにか(授業課題:情報と倫理) ・慶應義塾大学の出席票をつかった作品の作成(授業課題:芸術と科学) ・コンテクストデザイン的な企画の進行(ゼミ課題:コンテクストデザインゼミ) ・『失敗の本質』を読んで解釈する(ゼミ課題:琴坂研究会) ・ユーザーリサーチWSの

        • 「誤読の名刺」を創る

          SFC生活5年目で最終学期なのですが、一番刺激的な日々を送っているなと思っている高城です。 最終学期にも関わらず実習系の授業を多くとっているのと、卒論をやっているので抽象と具体を行き来しまくって、インプットとアウトプットの両輪をフル回転させながら日々を過ごせているなと。(こちらに今やってることをまとめました。興味あれば。) では今回の本題に入りたいと思います。 1. 企画案のその後はどうなったのか上記のnoteを発信した後、ゼミがあり康太郎さんからコメントとフィードバッ

        ユーザーインタビューにおける「あいづち」の"出し方"と"止め方"

          コンテクストデザインの実践企画(高城編)

          前までに書いた記事を一旦下書きに戻し、長い長い大学生活の最後に、noteを改めて書きはじめます。続くかは正直わからないですが。 そして今回は本稿を書くことになった経緯と、ゼミの課題である「コンテクストデザインの実践企画」について書いていきたいと思います。 経緯私は慶應義塾大学SFCに所属をしており、経営学を扱う琴坂将広さんの研究会と、コンテクストデザインを扱う特別招聘教授の渡邉康太郎さんの開講するサブゼミに所属をしています。ちなみに、昨年退任された渡辺賢治さんの東洋医学の研

          コンテクストデザインの実践企画(高城編)