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閉業いたしました。

これまでやってきたことの集大成になるのか分からないが、
「閉業」のお達しを受けた。

閉業に関しては私自身の結果が招いたものと
真摯に受け止めている。

私以外のスタッフは憤りを感じている者もいれば、
泣き崩れる者もいた。

一つの店を閉店するのとは意味が違う。

一つの事業を閉業するということは
会社としても苦渋の決断だったに違いない。

お客様からは残念というお言葉を頂戴し、
業者さんからは驚きの声をいただく。

会社に対して、お客様に対して、お世話になった方々に対して
自分に対して色々な感情が交差する。

「悔しい」
「情けない」
「悲しい」
「申し訳ない」
「本当にこれで良かったのか」

会社の仲間、諸先輩方々は皆、心配してくれた。
ありがたかった。

そして考える。
自分は今、何をすべきか。

「お世話になったお客様、関係業者に最後の御礼をしなくては。」

最終的にはお客様やお世話になった方へ『感謝』という思いが強くなる。

自分の今後というよりも。
不思議な感覚だ。

そして【自分の気持ち】というところをちゃんと見つめるようになった。

「どういう思いで働くのか」
「何のための人生なのか」
「幸せになるために、働かなきゃ」

今まで、懸命に働くことで幸せが手に入ると思っていた。
考えが逆だったんだと思う。
               *


MBさん著書の『もっと幸せに働こう』を何度も読み返し、
何のために働くのかを根本的に考えるようになった。

MBさん著書『もっと幸せに働こう』 集英社より発売。*私の人生に影響を与えた本*



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