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ピクチャーロック。













た。











長編映画『莉の対』





カット編集が





ようやく、終わり





ピクチャーロックの映像が完成しました

ピクチャーロック:オフライン編集が完成した状態で次の段階(整音、効果、音楽、VFX)に進むために、これ以降は基本的に画の編集(尺)を変更することはしない。










約20日間。

寝てるか稽古してる以外の時間は全部ここに注ぎ込んでみたものの

思っていた何倍も時間がかかってしまいました。

PCを見過ぎて、日常生活ではもう目のピントが合わないです。




カット数を数えたいけどまだその余裕はない







撮影期間と違って

とても孤独な戦いでした。





それでも

映像からはキャスト達に、キャラクター達に毎日会う事ができました。

音声からは毎日クルー達を感じる事ができました。

さすがに期日に間に合わぬと思い、相方にヘルプを求め数日間うちで泊まり込みで音声整理のために合宿をしてもらった。デスクトップPCとモニターをわざわざ自宅から持ち運んで持ってきてもらっての二台体制。




地味な作業を延々とやってもらい

相方の目も耳もぶっ壊してしまいました。

それでも、「しんどかったけど、この時間が終わるのは寂しいです」と言ってくれて嬉しかった。


休憩中も

一つ一つのシーンやカットを巡り

様々な議論を交わしました。


本当に、苦楽を共にしてくれました。









ここからMAさんにお渡しになります。

整音をして頂いて、

その間、僕はカラーグレーディングを仕上げ

エンドロールをつけ

作曲家のs.i.sさんに音楽を作ってもらい

月末には正式に初号完成予定となっています。









ああ。












完成が、見えてきた。











作品が完成に近づくにつれ、世間の批評にさらされる事も身近に感じるようになりました。

今まで俳優をやってきてもそうだったけど、これまでとは全く異なる緊張感があります。













色々と言われるでしょうけど、




ただ、どのキャラクターも魅力的に仕上がった事が嬉しかったです。

俳優の皆さんのお力あってのこと、クルー達の奮闘あってのことです。

ありがたいな。










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