田中稔彦

俳優をやっています。 気ままに書いてゆきます。

田中稔彦

俳優をやっています。 気ままに書いてゆきます。

最近の記事

Days in this September.

久しぶりに舞台公演本番を迎えています。 22日に初日が開け、早くも6公演が終わり明日は休演日。 3ヶ月程舞台から離れていたので応援して下さっている皆様を発見すると、なんだか嬉しくて嬉しくて。 頑張れます。 そして近々ファンツアーもあるし、 10月には次の舞台、12月には舞台とイベントもありますので、年内は皆さんといっぱい思い出作ろうと思います。 ちなみに11月は今のところ舞台の予定は無いです。 さて。 今日は次の舞台のビジュアル撮影でしたが、明日は撮影する側のお

    • snowfall.

      この二日間は、とても良い二日間でした。 映画に関しての動きや、会社の仕事。色々と前進できました。 僕はスピリチュアル的な事や超常現象的な事や占いなどに信心深いタイプではないのですが、「引き寄せ」という考え方は若干信じているところがあります。ライト層だと思うのですが。あと、ダークマターとダークエネルギーは信じています(ダークマター&ダークエネルギーは宇宙に充満しているエネルギーの事で、宇宙からの波動を生活の中で感じているetcという事を言いたいではなく、宇宙ってすごいや!と

      • 欲す。

        『莉の対』で作曲をして頂いたシスさん家の屋上でチルしてきました。 ご飯食べたりお酒飲んだり。 8月だと言うのに屋上はとても涼しくて気持ち良かったなぁ。 そして、実は僕はシスさんの奥さんに取材をしていました。彼女の話から着想を得た事がありまして、次の作品の題材となりそうで。 次に映画つくるならコレを題材にしたい。と言うインスピレーションがドバドバ湧いているのですが、周りの人間にはどうも伝わりません笑 まあ僕の頭の中にある世界ですから、ちゃんと文字に落とせない事には伝わり

        • 予告編。

          先月は引きこもり生活でしたが、今月は人と会うアポが多くてこちらの方がやっぱり楽しいものですね。 以前映画で共演した方と、約10年ぶりに再会しお茶をしてきました。 お茶っていうとコーヒーなんですが、本当に、お茶飲んできました笑 映画の宣伝について色々とアドバイスを頂きました。 夜は、映画制作をしている方々との情報共有会。 こちらでも色々と教えて頂きました。 街では盆踊り大会が開催されていて、私服で来た事を後悔しましたね。 世の中は、コロナ禍で溜まっていた鬱憤を晴ら

        Days in this September.

          物事の見え方は、少し立ち位置をずらすだけで変化するものだ。

          映画館をいくつか視察してきました。 ちゃっかり映画も2本鑑賞。 ノルウェー国際映画祭 アマンダ賞 カンヌ国際映画祭 ある視点部門入選 北欧の映画で、ジャンルが「サイコスリラー」となっていますが 最 of  高 でした。 超能力?が使える系のもので、こういう落とし込みの仕方できるのか、と唸りました。子役たちの芝居が凄いし、それを実現させた撮影クルー達も凄い。調べたら、子役全員主演俳優賞にノミネートだって。 田辺・弁慶映画祭 グランプリ TAMA NEW WAVE 

          物事の見え方は、少し立ち位置をずらすだけで変化するものだ。

          20年間の detour.

          先月末から徐々に英語の勉強を始めています。 20年振りの、イングリッシュ。 ハウハブユービーン ミスタービーン。 ミスタービーン、って分かる人結構おじさんなのかもしれないよね。 ユリゲラーが分かる人が、それ以上のおじさんのように。 ちなみに、僕はユリゲラーは分かりません。 正直なところね ちょっとだけ後悔してます、今 笑 社会人になって、特に俳優生活をスタートしてからは英語の必要性がほぼなくて、一切やり直そうとは思わなんだ。 賞味、大学2年の時に半年間必死に

          20年間の detour.

          俺のZENBU。

          最近、毎日の食が同じようなもので飽きていたので、 「そうだ、パスタにしよう!」 という京都的なノリでパスタを発注しました。 その名も とても食物繊維が豊富で、タンパク質含有量も多いので筋トレ中の体には最高の食材です。 そんな勇者ZENBと旅を共にするパーティは ・バトルマスターの鶏胸肉 ・パラディンのホールトマト ・賢者の玉ねぎ ・旅芸人のにんにく ・踊り子のバジル それぞれの具材達が幾度となく正面衝突を繰り返しながら、トマトソースが完成。 そして、例のZEN

          俺のZENBU。

          素敵な偶然。

          10年前に、とある映画が公開されました。 とても反響が大きい作品でいまだにその作品の意義は色褪せず、様々なプラットフォームで鑑賞され続けています。 この映画のお話を頂いた時、監督がわざわざ事務所まで来てくれました。 「田中さんの顔は映りません。あえて映さない事で作品に余計な情報を入れない為です。しかし、存在として必須です」 僕は脚本を読んだ時点で絶対にやりたいと思った作品でしたので、即OKでした。 その時にマネージャーが「田中は王子様売りしていないんで。汚れ役でもな

          素敵な偶然。

          1st Anniversary

          今日は、税理士とミーティングがありました。 1年前に会社を設立した時からのお付き合いで、定期的にお会いしていましたが今回は決算書の総まとめ、という事でミーティング。 お会いして彼の第一声が 「舞台観に行きましたよ!全然田中さんがどれか分からなくてパンフレット見ちゃいました。全然違うんですね」 と。 俳優は別人になりたい欲があるもので、嬉しかったですね。 何を観ても、どんな役をやっても、◯◯さんは◯◯さんだよね。 という俳優に憧れもあります。だって、◯◯さんである

          1st Anniversary

          漫然とではなく。

          監督 リューベン・オストルンド 制作年 2014 制作国 スウェーデン、デンマーク、フランス、ノルウェー 今年観た映画で、ベリーベストな映画でした。 先日受けて来た映画監督によるWSで、観るべき作品として教えて頂いたのですが、こんなに興奮しながら観れるとは思っておらず、この映画体験は特筆に値するなと。 まあね。レベルが素晴らしく高く、自分と比較して愕然ともなりましたが 伸びしろだ!と思って甘受します。 映画は、俳優や映画監督、撮影スタッフの方々や映画が大好きな方にはお

          漫然とではなく。

          役のレンジ。

          舞台公演が一本無事に終わりました。 こういう本物を着ると(実際に海自で着ているものらしいです)やはり男として高まりますね。 まあ、役がピシッとした乗組員ではなく初老の医務官でしたが 笑 しかし、ビジュアル撮影の頃とは随分雰囲気が変わってしまいましたね。 台本上では年齢は明記されておらず、台詞などでも年齢を示唆するようなものはありませんでした。 稽古の最初の頃は普通に演じていたのですが、どうしても自分ベース(実年齢)でこの役を演じる事がしっくりこなくて。 演出家とも

          役のレンジ。

          coffee break☕︎

          頂いておりました、お手紙を読ませて頂きました。 少しばかり時間があるので一気に全部、ではなく、じわじわ読んでいます。 一人一人の想いが入ってきますね。 その人の想いや生活や状況や様々なものが。 いつも思いますが、ここには「人」がいて、そこが「原点」なんだなぁと。 自分が出演した演目の力によって、皆さんの中の何かにプラスの影響を与える事ができているのだと知ると、やっぱり嬉しいですし、本当にありがとうという気持ちになります。 いい芝居をする、という最上の喜びの上にもう

          coffee break☕︎

          歓喜。

          ふぉをぉををぉ絵おぉぉぉお!!! と、叫ばざる得ない!!!!!! 地獄の確定申告を終え(2月) 地獄の映画制作費の総まとめを行い(3月) そして、地獄の会社決算書類(4月) をまとめ切ることができた!!!!!!!!!!! 2022年の2月から、1年ちょい。 とにかく映画を完成させることだけに全気力を使い切ってきた私は、 圧倒的にとっ散らかして来た会計書類(領収書、請求書、クレジット明細、デビット明細、税務関連の様々)なんぞ見て見ぬふりをしてきた。 個人事業主

          精一杯、生きろ。

          舞台『陽のバッキャロー!!』 全10公演 無事に終えることができました。 ご来場下さった皆様 応援して下さった皆様 本当に、ありがとうございました。 そして ようやく、ブログを書いている僕です。 思いが溢れる時はついつい色々と書きたくなるのですが、 今回は僕の気持ちなんぞ知らずに観て欲しかったので、公演中には書かずに最後まで取っておきました。 僕はこの演劇に救われたな。と思うんです。 稽古の時から思っていましたが、 本番期間を経て、改めてそう思うんです

          精一杯、生きろ。

          オーガニック。

          こんばんわ。 稽古の帰り道に、その辺の道にあった散髪屋に入って髪を切ってもらったら、特にオーダーしていないのにイマイチかっこ良くない髪型になりました。 散髪屋さん「どうでしょうか?」 僕「いいですねー(いいと思っていない)」 これもまた、役の感じが滲み出ているのでしょうか? すぐさまいつも行っている美容院に駆け込んで直してもらおうかと思ったのですが、役だと考えればこれもいいか!と思って、もうこれで本番行きます。 舞台『陽のバッキャロー!!』 毎日安心してお芝居が

          オーガニック。

          第三章。

          昨日の記事で、 僕の俳優人生の第二章はS.Q.Sと共にあった、と書きました。 その5年間、S.Q.Sだけじゃなくて様々な作品と巡り合いましたが、S.Q.Sと共にあった丸っと5年間が第二章なんです。 第一章は、それまでの約10年間です。若くて熱い長い下積みの時代です。 そして、今日から第三章の幕開けです。 そんな記念すべき日にも、僕は芝居の稽古をしていました。 『陽のバッキャロー!!』(ひなたのバッキャロー)という作品です。 二部作の後編になります。 今回は、家