見出し画像

はじめまして(WiseVine藤井です)

※注意 この記事はすでに古いプロフィールについて記載しています。
最新のプロフィール記事はこちらです。
https://note.com/wvfujii/n/nf6c4dc3b29a5

転職して、ベンチャー企業の事業立ち上げに関わることになったので、いままでの個人ブログから切り離したnoteを作ることにしました。株式会社WiseVineの藤井といいます。

これまでなにをしてきたか

東京のラジオ局の新規事業で、デジタル放送局を立ち上げながら、その放送波の一部を使った自治体向けの防災無線(の代替手段)の開発・販売の責任者をしていました。東日本大震災の教訓をもとに、あのとき放送局ができなかったことを一気に解決しようと意気込んで開発した技術で、コスト面でも強い自信をもっていました。しかし放送局としては公共工事分野への参入は完全な新規領域で、開発はもとより全国の自治体への営業には非常に苦労していました。

そんな中、「自治体向けの営業をしている人に新サービスの開発でヒアリングをしたい」とスポットコンサルティングのビザスクでWiseVine吉本社長から声をかけられ、気がついたらその会社の側にいました。詳しい経緯は長くなるので、また機会があれば。

WiseVineは何をしている会社か

詳細は開発中の部分も多いので、順次リリースされ次第書いていきますが、WiseVine(ワイズバイン)は、大まかには「GovTech」と呼ばれる領域のベンチャーで、2018年に創業されました。

行政領域を技術で変革していくベンチャー企業は、日本ではまだまだ数が少ないですが、行政手続きのデジタル化を外からすすめるGrafferさんなどが特に成長著しいですね。

WiseVineは特に地方自治体の「カネ、ヒト、情報、全部足りない」厳しい現状を直視して、それらに関する情報を技術と知見で整理して、行政の負担を下げながら、官民連携の未来を創造することをミッションにしています。

防災無線システムを売り歩いていた頃、特に熱意あふれる行政職員の皆さんに出会うにつれ、「他自治体の成功事例をもっと横で共有する仕組みが必要」だと強く感じていました。また、行政が何を欲しているのかを、外から知る手段が極端に限られていて、結局「足で稼ぐしかない」状況は、営業としては熱意を込めるところではありつつも、新興企業にとっては、正直なところ参入障壁と言わざるを得ません。新しい、安い、良い方法があるのに、それをなかなか行政が採用できない。そんな状況を一気にバージョンアップして、地方の未来を明るくしていくために、WiseVineにジョインしました。

このnoteで何を書く予定か

GovTechという領域自体がまだ耳慣れないものなので、特に海外で発展しているGovTech関連の事例をまずは少しずつご紹介していきたいと思います。

あわせて、WiseVine社の取り組みについても、少しずつご紹介できればと思います。

(告知1 弊社登壇イベントのお知らせ)

『不動なものが動く時代のテクノロジー』をテーマに、公共・インフラ・製造・物流など既存業界をテーマとしたスタートアップのピッチイベントに、弊社代表の吉本が登壇します。自治体関係者様は参加無料です。ぜひ事前登録いただき、ご来場いただければ幸いです。

■Legacy Tech Conference 2020概要
主催:株式会社プロトスター
日時:2020年2月7日 開場12:30(13:00開始~20:30終了)
場所:東京ミッドタウンホール日比谷6階 BASEQホール
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2
人数:500名 ※参加者申込多数の場合は審査
費用:無料
イベントページ:https://legacytechconference.studio.design/

(告知2 採用のご案内)

株式会社WiseVineでは営業(官民とも)、インターン(リサーチ、インサイドセールス)を絶賛募集中です。ご関心おありの方は、LinkedInか、Facebookでご連絡ください。

この記事が参加している募集

自己紹介

自分の仕事(地方自治、防災、AI)について知ってほしい思いで書いているので全部無料にしているのですが、まれに投げ銭してくださる方がいて、支払い下限に達しないのが悲しいので、よかったらコーヒー代おごってください。