Life or death《エッセイ》
この物語が終わりを迎えるのはいつだろうか。
毎日下腹部から全体的に広がる鈍痛。
やはり、医者が言う様に…病院を変えて大きな検査をした方がいいのかもしれない。
最悪、開腹手術になるみたいだけど…。
そのせいもあり、精神状態も悪化していく一方。
さっきまで笑っていたのに、急に沈んで涙が滲む。
私の存在が誰かの支えになっているとか、そんな奢った考えは持ってないし
私の言葉が誰かの励みになるとも思わない。
しつこく相手を追いかけ回すのも嫌い。
相手へ負担な存在となっていると感じたら、私は消える。
そこまで馬鹿じゃないし、自分の事しか頭にない訳じゃない。
昔から、私は無能なせいで沢山の人に迷惑を掛けて来た。
気付けずにいた自分のせいだ。
今、私が独りなのも因果応報だと思う。
これからも、私はそれでいいと思う。
誰かの足枷や、負担になる事はもう嫌だから。
このnoteにも随分救われて来た。
有難い場所だと思う。
私には何の取り柄もないし、夢もない。
本当に飛べない鳥だった。
ただ、地べたを這いずり回る醜い生き方しか出来なかった。
そういう風にしか生きられなかった。
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