旅に出る《エッセイ》
昼間、ふとした拍子に階段から数段落ちて頭を打った。
原因は大体分かっている。
その後吐き気が出たが、今は落ち着いた。
気持ちがモヤモヤしたり、何だか息苦しく感じる。
私は私のペースで書けば良い。
比較したらキリがないし、落ち込むばかり。
そんな時はニーチェ先生の哲学書の旅に出る。
小難しさに頭を使えば、気が紛れる。
難しい事を知ろうと頭を使えば喉の支えも忘れられる。
私にはその程度しかない。
その程度のものしか書けないけれど、それでいいと開き直れば良い。
そうして、ニーチェ先生の難しい哲学を読み解く努力をすれば、足りない頭に何かが少しは補充されるかもしれないから。
私は私を理解している。それで充分だ…。
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