困難も成長へのステップに。IP×テクノロジーでグローバルを目指すエンジニアのチームワーク
株式会社Wunderbar(ヴンダーバー)は、サブスク型オンラインキャスティングサービス「Skettt(スケット)」を中心とする、IPとテクノロジーを掛け合わせたサービスで世界展開を目指しています。
今回は、Wunderbarが東京のほかに拠点を置くフィリピンのチームメンバーに、IPサービスにかける想いや、エンジニアとしての仕事のやりがいについてお伺いしました。
▼メンバー紹介
Jech(Jerven Clark Chua):バックエンドエンジニアとして、サーバーサイドのコンポーネントの機能性、パフォーマンス、セキュリティを確保するための計画・設計・保守を担当。
Clint(Clint Eric Mosqueda):フロントエンドエンジニアとして、デザイン仕様に基づいた使いやすいページの作成、サービスの保守・改善、ユーザビリティ向上を担当。
Bless(Blezel Tajor):QAリード(品質保証責任者)として、高品質のサービス開発に加え、フィリピンチーム側の進行管理を担当。
IP×テクノロジーという新たな世界との出会い
ー Wunderbarに入社したきっかけを教えてください。
Jech:Wunderbarを知ったきっかけはCPOの駿さんでした。著名人から動画メッセージをもらうことができるサービス「VOM(ヴォム)」の開発のために声をかけてくれたんです。ウェブとモバイルのプラットフォームを使って、タレントとの交流の民主化を図るコンセプトに興味を持ちました。
Clint:僕もJechと同じく、CPOの駿さんがWunderbarに誘ってくれたことがきっかけです。会社のミッションやビジョンなど価値観への共感と、魅力的なサービスが入社の決め手になりました。
Bless:私の入社の決め手は社風です。IPビジネスへの革新的なアプローチについて初めて聞いたとき、感銘を受けました。イノベーションと個人の成長の両方を大切にする姿勢にも共感しました。
ー CEOの長尾さんは、どんな印象ですか?
Jech:長尾さんは、とてもポジティブな印象です。日常的に会話する機会が多いわけではありませんが、事業に対する熱い情熱を感じます。Wunderbarの業績や成長には、そんな彼の積極的な姿勢が大きく影響していると感じます。彼の仕事ぶりを見て、僕自身も日々励まされています。
Bless:私も長尾さんには、いつも刺激をいただいています。初めてお会いしたときから、リーダーシップと謙虚さを併せ持ち、誰よりもチームを大切する方だと感じました。
ー チームの雰囲気についてはどう感じていますか?
Jech:Wunderbarには、秀才な人たちが集まり、プロとして成長できる環境です。言葉の壁があっても、強い絆で結ばれていると感じます。トラブルが起きた際にも、常に助け合える関係性ですね。
Bless:私もJechに同感です。Wunderbarの印象は、圧倒的にポジティブ。プロフェッショナルさもありながら、プライベートの交流もあります。特にフィリピンチームの存在が、働きがいに繋がっています。
ひとりの力ではなく、全員が力を合わせるからこそ良いサービスを作り続けることができます。サービス開発には高い壁もありますが、一緒に解決を目指し、困難も成功も分かち合える関係です。
仕事も暮らしも、自分らしい選択を
ー現在の働き方について教えてください。
Bless:自宅とオフィス(3か月に1回フィリピンメンバーがコワーキングスペースに集まって対面で仕事をする)の両方で過ごすハイブリッドモデルで仕事をしています。オフィスで過ごすことでチームワークが促進されますし、自宅では作業に集中することができます。日々のタスクを効率的に取り組めるよう自分なりに工夫しています。
Jech:みんなでオフィスに集まるとき以外は、基本的に在宅勤務をしています。現在子育て中なので、家で仕事ができるのは、リモートワークの恩恵だと感じますね。交通渋滞に悩まされることもないですし、その分家族との時間もゆっくり過ごせます。
Clint:僕もふたりと同様に現在は自宅中心で仕事をしていますが、両親を訪ねたり、新鮮な空気を吸ったりするために地方で仕事をすることもあります。オフィスよりも在宅の方が便利ですが、たまに他のメンバーと会える時は嬉しいですね。
ー ご自身のキャラクターや仕事へのこだわり(モットー)を教えてください。
Jech:僕はあまり対人のコミュニケーション力がある方ではなく、物事を一定の方法で整理する方が得意で、エンジニアになりました。目の前の問題を解決することを目標に、主体的に仕事に取り組んでいます。人としても仕事においても、常に成長し続けたいです。
Bless:私は几帳面な性格です。「品質向上に必要なことは“作業”ではなく“原則”」というモットーを持ち、仕事をタスクとしてこなすのではなく、原則に忠実にベストな状態を模索し続ける姿勢を大切にしています。
Clint:僕は気の合う仲間と一緒に過ごしたり、同じ趣味を共有したりしたいと思う反面、自分ひとりの時間も欲しいタイプです。 今までも人に頼る前に、まずは自分で挑戦してきました。パフォーマンスを向上させるための時間を確保するために、何ごとも前倒しで終わらせることが好きです。
仲間と支え合う環境で、困難も成長へのステップに変えていく
ー 日本語が話せなくても、日本語サービスのシステム開発に携わることに抵抗はありませんか?
Jech:最初は言葉の壁を感じました。慣れるまでには時間が必要でしたが、今では日本語のシステムに携わることにも慣れ、効率的にコミュニケーションがとれているので、スムーズに業務を進めることができています。
Bless:私も抵抗がないかと言われれば、ゼロではありません。言語のギャップを埋めるために、翻訳サービス等のツールも活用しながら、クライアントと密にコミュニケーションを取っています。システムを通じて「何を達成する必要があるのか」をしっかりと理解することで、顧客のニーズを満たすことができると信じています。
Clint:僕も同じく日本語が話せないので、最初は苦労しました。システムの全体像を理解するために、単語をすべて英訳する作業が大変でしたね。日本語も少しずつ覚えてきたので、今は楽しいと感じています。フロントエンドとして、日本語でシステムを開発することにもやりがいを感じています。
ー Wunderbarでの印象的なエピソードを教えてください。
Bless:最初のプロダクトリリースが印象に残っています。入社したての頃、最初のプロダクト(VOM)のリリースが控えていました。プレッシャーは大きかったですが、無事プロダクトをリリースし、ユーザーから評価を得たときは、言葉に表せないほどの達成感がありました。
Clint:僕は入社初日にSketttのサイトトップページの改修を任されました。チャレンジングな仕事も多く、慣れるまでは大変でしたが、乗り越えたからこそリリースまでたどり着くことができました。
Jech:長年の経験があっても、Wunderbarの業務では、多くの学びを得ることができます。日々新たな挑戦をさせてくれるので、印象的なエピソードをひとつ選ぶことは難しいのですが、Wunderbarの仕事は毎日が刺激的だと感じています。
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フィリピンチームメンバーのリアルな声から、彼らの仕事に対する熱意やチームワークを感じていただけましたでしょうか?
これからも「自らを超越し、世界を沸かせ(Going beyond yourself)」というミッションを軸に、グローバルに事業を展開していきます。この記事を読み、Wunderbarのチームや、目指す未来に共感していただけましたら、ぜひ一度お話しできれば嬉しいです。
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