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他者に自分の価値観を押し付けるべからず。他者が自分が考えていることと違うことをしていても否定するべからず。

私の最近の学びを記録するためのnoteです。起業家仲間と経験シェアをしているときは、常にゲシュタルトマインドセットを採用しているため、問題解決脳で起業家仲間へアドバイスしたり、意見を否定したりすることはないんです。そういう思考法の癖がついてきた今日この頃ですが、そんな起業家の先輩の一人と1日一緒にいる機会があり、様々なディスカッションをしている中で、考え方の整理ができたので記録しておきたいと思います。

「他者に自分の価値観を押し付けるべからず。他者が自分が考えていることと違うことをしていても否定するべからず。」ということ。


例えば最近は、新型コロナウイルスについて沢山の意見を耳にします。

例:感染拡大を防ぐため経済活動を自粛し外出を80%減らすべき。
例:感染状況を把握するためPCR検査を行うべき。
例:消毒は次亜塩素酸ではなくアルコールでするべき。

こういったメディアの情報、沢山の~すべき。こうあるべき。Should論が耳に入ってきます。メディアを信じるも、自分で調査してみた結果を信じるも自由です。それは自分の中だけで理解して、自分が信じていればいいんじゃないかなということ。もちろん、自分の信じることを他人へ共有・シェアすることはよいと思うんです。シェアされた情報は選択肢となって他者がまた選択するために有効な情報となりますし。

しかし、たとえ、自分の考えているそれが否定されるような行動を見ても、ダイレクトに否定されてしまっても、決して感情を動かしてはいけないのですね。人によって持っている情報は異なりますし、信じているものも異なります。メディアの情報・自分でリサーチしたこと、そんなものは小さな情報であり、単なる固定観念に過ぎないからです。そんな固定観念を否定されたくらいで、腹を立てたり、目くじら立てて怒ったりしても、お互いに疲れるし、敵は作るし、得することは全くないということですものね。

「他者に自分の価値観を押し付けるべからず。他者が自分が考えていることと違うことをしていても否定するべからず。」

つまるところは、他者がなぜそのように考えるのかを考える努力をする。そこには必ず理由があるわけだから。そうすることによって自分の認識の範囲(※西坂勇人/GCストーリー)が広がるんでしょうね。思考方法の一つとして整理できたのでメモnoteでした。もう私は自分の考え方が否定されても、自分の信じる情報を拒否されても決して否定しない。はい。

※写真:私が所属する起業家団体EOのオンラインフォーラムの様子

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