見出し画像

#95 食べるのチョクじゃ【365日 #Tシャツ起業家 「食べチョク」で色を豊かにする農家の娘】

◾️はじめに

第3週は企業・起業系。今回は女性起業家としても注目されている食べチョクの秋元さんの本です。

◾️要約


<第一部 Tシャツ起業家の成長ストーリー>
 ・第一章 農家に生まれ、できないこと尽くしだったわたしが、DeNAを経て起業するまで
農家に生まれ、バスケや大学の学祭などの経験を通して、アイデアを実現する喜びを得た。そしてDeNAの一員としてビジネスで奮闘する中で、本当に自分がしたいことを探すようになる。そして「農家を継がなくていいと、儲けれないから廃業することをなくす」を見つけ、それを一生の仕事として起業する。

 ・第二章 365日Tシャツに身を包み、「食べチョク」ブランドを確立するまで
誤発注してしまった食べチョクTシャツを自ら毎日きることで覚悟ができた。農家の人と共感し、今やらなきゃ死んじゃうってくらいの思いで行動。
投資家には何度断られてもその度に改善してリトライ。少しお節介なECサイトという独自性を武器に、周囲の協力を得て食べチョクは成長していった。

◾️感想

一言で言えば凄まじい。
自分が一生かけて打ち込む社会課題を見つけそれに没頭している人。
机上の空論ではなく現場で聞いて改善して。
これを繰り返すことは本当に大変だろう。
食べチョクを(ユーザーとして)やってみようかなと思った。
そう思わせるのは熱意なんだろう。

◾️アクション

課題を見つけるのであれば現場に飛び込む

◾️読みやすさ

★(読みやすいです)

◾️ハッシュタグ

#DeNA出身者
#女性起業家
#秋元 里奈
#第一次産業
#農家
#食べチョク
#廃業を防ごう
#家業を継ぐ

#ハスつか

◾️

「ねぇねぇ、自分が一生かけてやりたいことってある?」
「うーん、ないかも。すぐに答えれないってことは(自分には)ないのかも」
「この人(秋元さん)はね、あるんだよ」
「ちなみに何?」
「儲けれないから家業の農家を子供に継がせない、農家をやめてしまうことを無くそう」
「すごいね、なんで」
「彼女自身が農家の出身で、実際に経験して切なくなったんだって」
「そうか。」
「これが原体験となって、食べチョクがあるんだ」
「ゲンタイケン?」
「原体験。思想が固まる前に経験することでその後の思想形成に大きな影響を与える経験のこと」
「なるほど。思いの源ってことか」
「そう。それを強く持てるか、自分がそれをどれだけ思うことができるのか、これが重要」
「中身は関係ない、と」
「そう、それは人それぞれだから。解決手段や方法は色々あっていろんな人のアドバイスも聞いていくんだろうけど、経験とその思い、ってのはその人オリジナルになるよね」
「そうだね」
「さらにはそれを自分自身で客観視して、この感情は〇〇だ、で自分が□□しようとか抽象化することも大事だね」
「何気なく過ごすだけじゃ気づかなかったりするからね」
「そうなんだよね」
「あの時の一言でその後の自分の人生が変わった、的なね」
「言った人より言われた人が覚えてるってことは多いだろうね」
「それは、僕の、心に、刺さった〜♪」
「”十四歳(The High-Lows)”ね。」
「自分で気づいてないこともあるかもしれないね」
「そうね」
「だから自分振り返りは意味があるんだね」
「そうね、前田さんがおっしゃっているような」

「抽象化して、何をするかを決めて行動にうつす。」

「やるべきことをやるんだね」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?