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#45 動き、しくじり、考える 【書評】多動力

◾️はじめに


2021年一発目はこの方。ホリエモン。
年末テレ東のホリエモン✖︎宇宙の番組をたまたま見たが、この人やはり凄い。

◾️要約


人生をどうしたいかを決め、そのためだけに生きるべきだ。なぜなら人生は短いから。
彼はいろいろ早く動いて試している。新しいこと、誰もができなかったことをしたいから。
人に動いてもらうしかない。自分で動ける範囲、やれる範囲は少ないから。
やってみるしかない。うまくいくかどうかわからないから。

◾️感想


堀江さんって凄い。
前に何かで話していたが、彼が話しているのはいつも同じようなことで
それを企画として特定の角度から再編集すれば本はできるのだと。
彼は新しい本を書く、ということをしなくても周りがホリエモンの新しい本を作れる状態にしている。
その状態にしたから凄い。

宇宙への挑戦をしているから凄い。
昔見た月面着陸、自分が大人になっても宇宙が身近にならないのはコスト。
そのために安く作ることを自らやっている。
この前テレビで見ただけだけどあれは凄い。
物理的な実験ー修正をとてつもないスピードで繰り返してる。
それができるから凄い。
文句言っているだけの人ならあのポジションになれない。
知識や推進力を持って、自分がどう振る舞うことが全体にとって一番いいかを知っている。

Jリーグにもアドバイスしてくれたから凄い。
今もかはわからないがなんかの役職をただでやっててくれたから。

本当にすごいと思う。

◾️要約(詳細)


◆1章 一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
教えを請うために、修行、下積みをする必要はない。なぜならインターネットによって情報は独占できるものではなくなり、教えは手に入れることができるから。
代わりのいない存在になるには離れた分野の肩書きを掛け合わせることが大切。

※物議を巻き起こした修行不要説。どちらが正しいってことではなく、自分の信条としてもってればいいのではと思います。確かにそれを否定されるとムカつくとは思いますが。。。何も考えずに(時間と共にどうにかなると思って)いるのであればそれは問題。

◆2章 バカ真面目の洗脳を解け
全部自分でやらなければいけないという思い込み、手抜きをしてはいけないという思い込みを捨て、まずは始めて走りながら考えればいい。

※思い込みにとらわれていることにまず気づけるか。それが大事。簡単に勝てる、成功できるのであれば、きっと環境を変えるべきなのだろう。

◆3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
好きなことハマってることを仕事にして、飽きたら次へ。悪いことじゃない、成長したってことだ。

※好奇心と本質を見抜く力、常に興味を持ってやってみて、別のことに興味が湧いたらそっちへ。時間はないんだ、やりたいことの方をやる。ケイスケホンダも(退団で揉めてるようだけど)そういうことなのかな。

◆4章 自分の時間を取り戻そう
やらないことを決めて、やるべきことのみを徹底的に効率よくやろう。時間は有限だ。

※何かをしていて、この時間は誰のための時間か?何に繋がっているか?を考えているかどうかって大切。

◆5章 自分の分身に働かせる裏技
論点を明確にして、質問する力がビジネスパーソンにとって必要。

※自分ではなく他人にやってもらう。自分の時間は有限だから同じ目的の人を作るとみんなで何か大きなことをできる。西野さんがいうディズニーになる(超える)方法。

◆6章 世界最速仕事術
仕事を早くするための工夫をし、健康な状態でいることが最速で対応する方法

※量ではなく質を良くするための工夫を突き詰める。基本は体。ここぞで頑張るために無理しない。普段の力をいかに出せるか、これは長谷部さん(の考え方)にもつながるかも。

◆7章 最強メンタルの育て方
まず踏み出す、その前提となるのは周りは自分に興味がない、ということ。だから手をあげれる。

※夢を笑うやつは無視して進めっていうロックナンバーとも同じ方向。

◆8章 人生に目的なんていらない
目的を定めず、楽しむために動く、これが堀江貴文の生き方

※今は宇宙に向かって頑張るってのが、(宇宙に行きたいとかではなく)楽しいんだろうな。いつまでも登っている途中が楽しいんだ。

◾️アクション


常に自分の人生を考える。
やっていることが全てではなく、広い視野、時間軸で考える。

◾️読みやすさ


★★

◾️ハッシュタグ


#多動力

#ホリエモン

#堀江貴文

#インターステラ


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