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修羅場をあじわう

みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。週末ベランダに七輪を出して肉を焼きました。七輪で炭に火を着けるのですが、最初の頃は結構苦戦していましたが、コロナ禍で大分上達しました。何事も経験が大事ですね。

さて、今週は「修羅場のケーススタディ」木村尚敬 から仕事における修羅場のケーススタディについて考えて行こうと思います。仕事においても、それ以外でも「修羅場」なんて出来る事なら避けて通りたいものですが、何が起きるか分からないこの変化の時代には、避けてて通れないものになりつつあります。

そんな修羅場につよくなる手っ取り早い方法は、自ら修羅場に首を突っ込むことですが、それこそ好んで味わいたくないので、「ケーススタディ」で疑似的に体験し、経験を積んでいこうというのがこの本の趣旨です。

上司が失敗の責任を「部下=私のせいだ」と言いふらしている

では、早速行ってみましょう!

CASE4.上司が失敗の責任を「部下=私のせいだ」と言いふらしている。
Q:この状況を甘受するか?それとも全面否定に回るか?

Thinking Time ・・・・

自分が仕事で成果を出していれば、その足跡は必ずどこかに残るもの。自分を評価してくれる人もいるものです。

また、仮に自分を擁護してくれる人がいなくて、会社に居づらくなったとしても、そんな会社こちらから願い下げたとさっさと転職する方が良いかと思います。そのためにも「いざとなれば自分がでていく」と思えるだけのスキルを身に着けておくことが大切です。

そうすることで、「上司に睨まれたら自分は切られるかもしれない」とびくびくするよりも、上司に責任を押し付けられたら、余計なストレスを抱えることなく割り切って転職した方が良さそうですね。

という訳で、こんなケースは弊社には無いことを祈りつつ、仕事以外にでも転用できることを願いつつ。こんな感じで今週は進めていきたいと思います。それでは、今週もよろしくお願いいたします。

社長に対する「クーデター」計画が勃発。どちらに立つかの分かれ道・・

みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。昨日久しぶりに呑みすぎました。一応、いつも通り起きるのは起きたのですが、頭が痛かったのと雨が降っていたので、散歩に出かけず、2度寝しました。皆様も呑みすぎにご注意ください。。さて、引き続き「修羅場のケーススタディ」について考えてみましょう。

CASE6.社長に対する「クーデター」計画が勃発。どちらに立つかの分かれ道・・
Q:クーデーターに参加するか?「裏切者」と思われても反対するか?

Thinking Time ・・・・

いやぁ怖いです。やっぱり、実際世の中には、こんな事が起きたりするのでしょうか?社長に対するクーデターみたいな大きな話でなくても、ちょっとした意見の対立と考えても良いでしょう。

考え方のポイントとしては、何をもって判断するか?の「判断軸」であり、良くないのは、損得を判断軸に決めるという事になります。ドラマとかでよくある、「社長派」「会長派」どちらの派閥につけば有利かと考えるのはよくないですね。

今の世の中、完璧な正解というのは無いでしょう。そのうえで、「社長のやり方は、自分が考える「会社の在り方」と違う」と判断するか、「自分が社長でも同じやり方をする」と判断するか?

前者であれば、しかるべき相手に自分の考えをぶつけてみる。後者であれば、反対派に対し自分が社長でも同じことをすると提案する。目的は、会社をよくするためと考えれば、基本的には前向きな議論に発展することもできるかと思います。

如何でしょうか?実際にはそんなに綺麗にはいかないかもしれないけど、判断軸の考えは片隅に置いておきたいですね。それでは、本日もよろしくお願いいたします!

突然の「社内での英語公用語化」で大ピンチに!

みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。今日はいい天気ですね!僕は、雨の日は撥水効果のあるアウターを着ることにしてるので、晴れると着るものが選べて少しうれしいです。

さて、今日も「修羅場のケーススタディ」について考えてみましょう。本日はコチラになります。

CASE17.突然の「社内での英語公用語化」で大ピンチに!
Q:覚悟を決めて英語に打ち込むべきか?いっそ転職してしまうか?

 Thinking Time ・・・・

僕、英語そんなに得意じゃないんですよね。仕事上、英語記事とか読む機会はDeepL使ったり、街で話しかけられたら、カタコトで返したりもしますが、出来れば日本語で話したいです。日本語は日本語の難しさもありますが・・

さて、ここでの「判断軸」は、「自分は仕事において何を達成したいか」「自分が最も能力を発揮できる分野はどこか」という2つになります。

例えば、自分が能力を発揮できるのは営業で、自社製品を世の中に広めていくことに大きな価値を見出しているのであれば、今の会社に残るべきですし、自社製品にそれほど愛着も無ければ、転職も視野にいれるというのもありでしょう。

あとは、「英語を学んでみたい」と思うかどうかですね。言語が出来ると、世界が広がるのは間違いないので、良い機会と捉えて勉強を始めるのも良いですね。一方で、興味がない、余り勉強したくない場合はしんどいので、それより得意分野を磨いた方が良いと思います。専門性を高めて行けば多少英語が出来なくても、社内でも重宝されるし、いざとなれば他社でも活躍の機会も増えて来ますね。

如何でしょうか?何年か前に、楽天が「社内での英語公用語化」を宣言しましたが、その後どうなったんですかね?結構気になるところです。
それでは、本日もよろしくお願いいたします!

恩人」の上司が退社して独立。私もついてくるよう誘われているが迷う

みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。今日もいい天気ですね!このいい天気に合わせた服装で迂闊に外出すると、日が沈んだ途端に急に寒くなるので要注意ですね。気づけば11月も半ばということで、寒くて当たり前ではありますが。。

さて、今日も「修羅場のケーススタディ」について考えてみましょう。本日はコチラになります。

CASE19.「恩人」の上司が退社して独立。私もついてくるよう誘われているが迷う
Q:40代のチャレンジは可能?どのように自分の道を選べばいいのか?

Thinking Time ・・・・

「恩人」の上司。僕で云うと、Yさんみたいな感じですかね。これは悩むなぁ。

しかしながら、ここでの「判断軸」は、「上司との関係性」ではなく「上司が立ち上げる事業」ということです。事業が客観的に見て筋が好さそうか、十分な成功が見込めるものかどうかで決めるべきであり、「かつて上司にどれだけお世話になったか」は除外した方がよさそうです。この本では、

「情理」ではなく、「合理」で判断すべき事柄

と書かれています。

そのうえで、事業にも魅力がありチャレンジしたいとなったときにやるべきことは、ワーストシナリオの作成となります。

例えば、新規事業が軌道に乗るまで3年かかってしまった場合、3年間食べて行けるだけの貯蓄はあるか?さらに、3年経って事業が軌道に乗らなった場合、再び会社勤めに戻るとして現在の7割の給料でもやっていけるかどうか?などですね。それでも問題なければ、挑戦してみるというのも楽しいですね。

如何でしたでしょうか?ワーストシナリオを考えるというのは、他のケースでも使えそうですね。それでは、本日もよろしくお願いいたします!

大クレーム発生!混乱の嵐の中で、何をすればいいかもわからない・・・

みなさま、おはようございます。経営企画部 渡辺です。今日もいい天気ですね!

さて、「修羅場のケーススタディ」最終回になります。

CASE22.大クレーム発生!混乱の嵐の中で、何をすればいいかもわからない・・・
Q:新サービス責任者のあなたが、事態を収拾するため真っ先にすべきことは?

Thinking Time ・・・・

思い出すだけで、気を失いそうになる大クレーム。いくつか記憶にあります。血の気は引くし、営業、上司、現場からと携帯は鳴りっぱなし、何から手を付ければいいか分からなくて、手当たり次第にやっていくと単純にパンクします。

そういう時に、冷静な先輩が間に入って整理してくれたりして非常に助かった思い出もあります。「何を1番に考えるべきなのか?」そこだけ、間違えなければ大丈夫だと教えられたのを思い出しました。

当時は、クライアントからの受託で消費者キャンペーンの仕事を多くやっていたので、「1番はクライアントの事ですか?」と尋ねたところ、

「違う、その先に居るクライアントの顧客(エンドユーザー)だ」

と。教えられました。

加えて、クライアントとのやり取りの間で事故報告書を提出したり、再発防止策を考えたりはしますが、クレームで上司に怒られた事って多分無かった気がします。

営業から怒鳴られたり、嫌みを言われたことはありますが、上司・先輩からは怒られたり、案件外されたりとかなかったです。

「よし、1件落着、じゃあ次行ってみよう!」

そんな感じでした。当時社内で新しい取り組みで仕事の引き合いも多く組織というより、ソロで回して案件も多かったため手が足りなかったというのもありますが、会社として、部門としての挑戦を止めたくなかったのかな?と今この歳になるとそんなこともわかります。

如何でしたでしょうか?「何を1番に考えるべきなのか?」ナンバーワンプライオリティは何か?というのは、他のケースでも使えそうですね。

今日は珍しくAMから全体会議ですね。それでは、今週もあと1日。よろしくお願いします!
(2021.11.08-2021.11.12)

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