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自分の強みを伸ばす7つのこと

みなさま、おはようございます 渡辺です。週末、群馬の友人のところへ行ってきました。最後バタバタとしてしまい、ノンストップで帰って来てしまい、お土産が用意できずスミマセン。

という訳で、今週は久しぶりに本を1冊も読めなかったので、たまたま目についたドラッカー「プロフェッショナルの条件」から「強みは何か」を紹介していくことにします。

現在、一部のメンバーでTM(トップマネジメント)研修を行っています。その研修でもドラッカーをテキストとしているのですが、先週の研修で講師の方に言われたのが、

”経営チームは、経営チームを効果的なものにしなくてはならない。その為にも、 得意な事にフォーカスする。”

というものです。また、ドラッカーはこんなことも言っています。

”誰でも自分の強みについてはよくわかっていると思っている。だがたいていは間違っている。わかっているのは、せいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い。しかしなにごとかをなし遂げるのは、強みによってである、弱みによって何かをおこなうことは出来ない。できないことによって何かをおこなうことなど、とうていできない。”

プロフェッショナルの条件 - P.F.Drucker

ドラッカー先生の言葉は翻訳のニュアンスなのか時に難しいのですが、要は、「自分の強みや弱みって意外と分かってないし、何かを達成出来るのは強みだよね。」ってことだと思います。

じゃあ、強みを知る方法はどうすればいいのか?フィードバック分析という事になります。という訳で、明日からはフィードバック分析で分かることについて考えて行きます。

それでは、今週もよろしくお願いいたします!

第一は、明らかになった強みに集中することである。

みなさま、おはようございます 渡辺です。今日は、午後から雨降りみたいですね。気温も低いのでみなさまお気を付けくださいませ。

さて、今週はドラッカー「強みは何か」について考えています。今日から4日間に行って、フィードバック分析からわかる7つのことについて考えてみたいと思います。書き出してなんとなく思い出したのですが、このテーマで以前にも書いたような?すみません、再び(三度?)お付き合いください。

昨日の続きではありますが、成果を出すものは、「強み」なので、逆説的ではありますが、強みに集中することが成果を出すこととなります。そして、その強みを伸ばしましょう。フィードバック分析により自分の強みが分かると、無知の知というか、知らないことを知ることで、何を伸ばせば良いのか、何を新たに身に付けるべきかが分かって来ます。

第二は、その強みをさらに伸ばすことである。

例えば、僕は比較的ファシリテーションは得意な方だと思っていたのですが、意見を出して共感するような発散系会議は比較的得意ですが、短時間で物事を決めてグイグイ進めていくような収束系会議はそんなに得意ではないと言う事に気づきました。この後、じゃあ収束系を伸ばすのか?そこは捨てるのかは結構悩ましいところではあるのですが。。。

という訳で、今日は自分の強みは何だろう?その強みをさらに伸ばすにはどうすればよいだろう?ということを考えてみてください!
それでは、本日もよろしくお願いいたします!

第三は、無知の元凶ともいうべき知的な傲慢を正すことである。

みなさま、おはようございます 渡辺です。雨降りですね。出社のみなさま足もとにお気を付けくださいませ。
さて、今週はドラッカー「強みは何か」から「フィードバック分析からわかる7つのこと」について考えています。今日は、3つ目と4つ目になります。

知的な傲慢。。
僕はすごく音楽が好きで、高校、大学とお小遣いの大半と時間をレコードにはたいて来たので、一般的な人に比べると「詳しいひと」の部類に入るとは思います。一方で良くなかったのは、特に大学1、2年の頃ですかねj-pop とか自分が興味ないジャンルを聞いている人をバカにするような態度をとっている節はありました。これは、もう本当に反省ですね。当時失礼な発言や態度をとってしまった皆様、本当にスミマセン。その後、学べば学ぶほど、ちゃんと歴史があったり背景があったりするものなのです。今となっては恥ずかしい限りです。

第四は、自らの悪癖を改めることである。

そして、自らの悪癖を改める。行っていること、行っていないことに気づくということですね。先の音楽の話で云うと、自分が偏っているという事に気づくことで、視野が広がりました。ドラッカーは、

仕事ぶりを改善して成果を挙げるうえで邪魔になっていることを改めなくてはならない。

と書いているのですが、僕自身もお陰様で少しづつですが、広く興味を持つことで、DJの選曲に幅が広がったと思いますし、それによって少しですが、お声がけを頂けたと思います。

という訳で、今日は知的な傲慢とそれに関連した悪癖について考えてみてください!それでは、本日もよろしくお願いいたします!

第五は、人への対し方が悪くて、みすみす成果をあげられなくすることを避けることである。

みなさま、おはようございます 渡辺です。引き続き曇り空ですね。昨日、1930頃に会社を出たら、未だ雨が降っていてすごく寒かったです。皆様も風邪などひきませぬようお気を付けください。

さて、今週はドラッカー「強みは何か」から「フィードバック分析からわかる7つのこと」について考えています。今日は、5つ目と6つ目になります。

先日のNETFLIXのフィードバックのガイドライン4Aにもあった「Brilliant Jerk」(デキるけどイヤな奴)になってはいけないというものですね。昔も今も、仕事は人と人の関係で成り立つものなので、傲慢な態度とかでは、上手くいくものも上手くいきません。VCが投資の判断をするときにも社長がタクシーに乗った時や居酒屋で店員に接する時にどのような態度をとるかというのを見ているというのも聞いたことがあります。

第六は、行っても成果のあがらないことは行わないことである。

もう一つ、すでになんどかお話したかと思いますが、僕はシステムエンジニアとしてキャリアをスタートさせたのですが、大学時代はホントプログラムが嫌いで後輩に書いて貰ったり、本とかネットからコピペして適当にコピペしてやってました。

前職の会社に入ったのは、デザインやりたかったからなのですが、採用の方から「君の学部だったら、『システムやりたい』って言った方がいいよ」とアドバイスを頂き、素直にそれに従った結果システム部門に配属されました。社会人1年目で真面目だった僕は、一生懸命2年間位頑張りましたが、優秀な後輩が入社しとことがきっかけで、「あぁ、多分この分野で働き続けるの無理だな」と思ってやめました。その後、流れに流れて今は経営企画をやっているのですが、早々に見切りをつけて良かったと思います。

という訳で、本日は「無意識に人に対し悪い態度をとっていないか」「自分が行っても成果のあがらないことは何か」について考えてください!

それでは、本日もよろしくお願いいたします!

第七は、努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間は使わないこと

みなさま、おはようございます 渡辺です。引き続き曇り空ですね。明日からは晴れるみたいなので、心待ちにしたいと思います。
さて、今週はドラッカー「強みは何か」から「フィードバック分析からわかる7つのこと」について考えてきました。今日は、最後7つ目となります。

毎回このテーマで考える時に悩ましいのはこれですね。仰ることは、分かるのですが先生、努力したら一流になれる事と努力しても並にしかなれない事の見極めはどのように行ったらよいのでしょうか?という疑問が常について回ります。

ごく稀に、習得の初期段階からメキメキと頭角を現す天才という人もいると思うのですが、結構レアだと思うんですよね。どちらかと云うと、多くの一流の人は結構な努力もしてるんじゃないかと。

そういう意味で行くと、「努力」か「楽しみ」かに分けられるのでは無いかと思いました。努力を努力とも思わずやり続けられる事が、一流への一歩だとして、「オレ今努力してる!」っていう分野には無駄な時間を使わないことが吉という事無きもします。

もう一つ、無駄か無駄ではないかという議論もありますね。僕的には、あらゆる分野でも一定時間を投下することで、結構世の中の視野とか広がる気がしています。例えば、一流になるには、1万時間必要だというマルコム・グラッドウェルの1万時間の法則がありますが、ジョシュ カウフマンという人の20時間 で大抵は習熟出来るという考えもあります。

この後者の方。先ずは20時間やってみてそれ以上費やすかどうか見極めるというのもひとつの手ですね。

如何でしたでしょうか?一番難しいテーマだと思いますが、皆さんどう考えますでしょうか?それでは、今週もあと1日。本日もよろしくお願いいたします!
(2021.12.06-12.10)

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