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【山田太朗さん編】 あなたの「オススメ記事」を教えて下さい! -企画- #3

この記事では、「あなたの『オススメ記事』を教えて下さい」という企画にて、エントリーして下さった方の記事を紹介します。

まだまだエントリーは募集していますので、興味がある方はご参加下さい。
※募集停止する場合もあります

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1.山田 太郎さん

今回ご紹介するNoterさんは「山田 太郎さん」です。

山田さんは、放送大学の心理と教育コースに在籍されている社会人の方です。基本的に雑記記事を中心に投稿されていますが、定期的に「書籍、映画や音楽」など様々なトピックを題材に記事を書かれています。

特に「植物のいのち」という本関連の記事では、1000年単位で生き残る植物の生存本能と、その命の連鎖から「私たちが生かされている」ありがたさを学ぶことができます。
(興味深く読ませていただきました...。)

また一つご紹介したいのが、山田さんの「言語化力の高さ」です...。山田太郎というHN(ハンドルネーム)を決めるまでの思考過程について、その流れるような解説に目を惹かれました。
(固定記事にてHNの解説を読むことができます。)

◉「植物のいのち」についてはこちら↓
◉固定記事はこちら↓


2.山田 太郎さんの「オススメ記事」

山田 太郎さんのオススメ記事は、「久々に昔の血が騒いだぜ…ドラッグハンターによる新薬のよもやま話」です。

◉記事はこちら↓

現在は放送大学大学院に所属されている山田さんですが、過去、理系大学に在籍し修士を取得された経歴があります。

記事で紹介されているのは「新薬という奇跡 成功率0.1%の探究」という書籍について。山田さんが就活されていた頃は製薬会社の競争率が高く、「新薬研究者=ドラックハンター」の道は諦めざるを得なかったそうです。

本書は薬の知識があった方がもちろん良いですが、本質はそこではないとお話ししています。

【本書はこんな人にオススメ!】
・医学、薬学、化学、生物学をはじめとする科学に関心がある方
・薬には精通していないが、人間臭すぎるドラマや社会背景を見るのが好きな方

山田さんいわく、薬学は1000個の薬候補の物質があっても1個当たればよしの世界で、「0.1%」でも高い方だと話しています。
(想像以上に低いのですね...。)


記事のポイントその1:成功率0.1%の挑むドラックハンター

成功率0.1%」という確率には、どれだけ優秀な研究者であっても、人間臭いドラマや社会背景が滲み出てしまうもの。

そこには制約だけでなく、会社の経営や過去のずさんな治験などの「負の側面」も当然現れてきます。

また薬物開発は「まぐれ当たりの要素もある」とされていて、その結果病気の本質が明らかになることがあるそうです。
(何度も製薬・治験を繰り返す研究者の姿が脳裏に浮かんできます...。)

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記事のポイントその2:物語としても楽しめる

本書は「新薬の発見や開発に関わった人の『物語』」が描かれているのが大きなポイントです。

新薬開発において表も裏も知り尽くした著者が、所属していた製薬会社が買収されたことをディスったり、新薬開発が遅れた原因の元同僚の嫌味を書いたりと、人間らしさが物語っています。

その一方で「科学的に価値ある発見・功績への論評」「新薬開発に至る歴史的背景への知識」は一貫はしていることが伺えます。

要するにドラックハンターだからこそわかる「新薬開発の光と影の側面を、科学と物語」で描いているのです。

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3.まとめ

第3回は「山田 太郎さん」の「久々に昔の血が騒いだぜ…ドラッグハンターによる新薬のよもやま話」を紹介させていただきました。

私自身、薬学に関しては全くの素人でしたが、山田さんがお話しする「書籍の特徴・魅力」を紹介するうちに私も興味が湧いてきました。

薬学に精通していなくとも、「物語」として楽しめるのが良いですね。

読者の皆さんも、ぜひ興味がありましたら「山田 太郎さんの記事」を覗いてみて下さいね。

◉書籍はこちら↓
◉山田 太郎さんの記事はこちら↓
◉今回の企画の概要↓
◉専用マガジン↓


4.企画参加者

また今回から「企画にエントリーして下さった方の交流促進」として、他の方のオススメ記事も最後に添付しようと思います。
(記事を引用すると通知が行くため)

参加者同士、お互いのオススメ記事から刺激を得られれば嬉しいです。

◉福島 太郎さん


◉Fさん



記事を読んで下さっているあなたがより良い人生を歩めるよう、有益な情報を発信していきます。今後ともよろしくお願いします。🌟