毒親との距離の取り方
2018年7月26日に書いたブログ
【親の連絡先は知らない】
今現在は、親は私の電話番号を知っているけど、私は知らない。
以前、一人暮らしをしていた時になんとなく登録していたことはあったけど、登録名は"お母さん"ではなく、「ばばあ」とか「出るな」って登録したこともあった。
話すことなんかないし、話したいこともない。
子供時代に、常に母が私の行動を監視し、当たり前のように私の部屋の荷物をチェックしていた影響から、私について色々知られたくないという気持ちを過剰に持っている気がする。
親と良好な関係を築けている部類の子供らは、こういう私のやり方について、呆れ、「沙菜のことが心配なだけだよ。」「お母さん元気にしてる?だけ聞けばいいんだよ。」なんて簡単に言う。
それができるのは良好な関係が築けている健全な親娘だけ。
【LINEはブロックした】
母から申請が来たとき、「ゲッ!!」って、まだストーキングしてるんですかっていう気持ちだった。
迷わずブロックしたよね。
いくらタイムラインが見られないように設定できたとしても、私はプロフィール写真やホーム画像ですら知られたくないという気持ちがあった。
祖母から(この人もまた筋金入りの毒母で、後に疎遠状態になる)、「お母さんがメール読んでないって言ってるぞ。」と言われ、あぁ、メッセージが未読のままってことを言ってるんだなと、「さぁね、知らない。」とだけ祖母に言った。
この頃になると、母は既に私をコントロールすることはできないと理解している様だった。
陰で私の文句は言っているものの、私に直接何か批判してくることはない。そして未だにLINEは繋がっていない。
【自分がどうしたいのかが一番大事】
私の友人で、同じく毒親持ちの子が、「母親からくるLINEが鬱陶しい。」と話す。
長文で一方的なメッセージだったり、リアクションを求めてくるメッセージだったり(例えば猫の写真とか)、子に対する不満だったり。(←これだけ親のメンタルサポートしてやってるというのに満たされない毒親)
どっちが親なんだかもう分からんな(笑)
この子はもう30を過ぎるし結婚もしている。子供のことを想うのならもっと自由にしてあげなよ、と思うだろう。(これが日本社会に限りなのか、あまりそうは思われない)
彼女の旦那もこの親の過干渉ぶりに辟易している。
彼女の、母への文句が止まらないので私は彼女に言った。
「連絡するのやめれば。」
完全にできないなら、気が向いた時に返したいメッセージだけ返せばいいよ。って。
でも彼女は、「後々面倒くさくなるからそれはしたくない。」と。。
チーーーーーン。
だめなパターン。
たださ、これは彼女に言わなかったけど、どこかではっきり境界線つけないと、ズルズルズルズル関係が続いちゃうんだよね。
結局それって毒親の毒牙から解放されないってことだよね。
それは本当に自分の望んでいる未来なのかな?
私は母親のことは人間と思ってない。
私の自由を脅かすモンスターだと思っているので、当たり前のように自分を守る。
会話は一方的ではなく、子供の意見を聞いて欲しいし、自分の満足感を満たすのに子供を利用しないで欲しい。
それを母ができない限りは、私は母に連絡をすることはない。
私は自分のこのやり方について、間違ってないと思っています。
現に心穏やかな日々を過ごせていますから。
私は母の幸せを叶えてあげるために存在しているのではない。
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