webライター1ヶ月目/平均月収50万円になるまでの記録
副業時代と有給休暇期間を終えて、webライターとして始動した1ヶ月目。
フリーランスになった私は、子どもを保育園に送ったあと簡単に家事を済ませて9時からパソコンに向かう習慣をつけました。食事&ドラマ休憩は1時間、夕方は17時にお迎えに行くスケジュールです。
執筆時間は1日6~7時間ですが、まだタイピングが激遅だったのでムダが多かったはず。でも、気を張っているので「家だとダラダラしちゃうかも」という心配は不要でした。
webライター1ヶ月目の赤裸々なあれこれ
収入は8万ちょっと、入金された額ではなく執筆した記事分の金額です。執筆記事数95って多く感じますが、500文字のものも多数ありました。平均文字単価は1円程度です。詳細は伏せますが、受注した主なジャンルは以下のとおりです。
恋愛コラム/継続
マンガ考察/継続
出産祝い/継続
育児ブログ/単発
ポイ活記事/単発
家庭学習教材/単発
住宅記事/単発
アプリ紹介/単発
インスタ漫画まとめ/単発
エンタメ記事/単発
保育士記事/単発
すべてクラウドワークスからのお仕事です。基本的に記事執筆だけの仕事に応募していたので、構成・画像選定・入稿は担当していません。いきなり難しいことにチャレンジすると頭がパンクするので。
テストライティングのチャンスをもらっても、それだけで終わってしまうものも多かったように感じます。これは、単純に実力不足でした。
クラウドワークス以外の動きはいかに?
ブログ
有給休暇期間に解説したブログをひたすらいじり、なんとか5記事くらい投稿しました。ワードプレスの使い方に悩み、アドセンスに受からないことに悩み。ココナラで「アドセンス合格させます屋さん」に頼みましたが、全然ダメでした。
ライターステーション
クラウドワークス以外のプラットフォームを活用しようと思い、ライターステーションにチャレンジしました。文章作成のテストがありましたが、見事合格!ただ、あまり公募されている案件がなく実働するのはまだ先です。
webライター1ヶ月目で苦労したこと
レギュレーション
とにかく時間がかかったのは「レギュレーションの確認」。執筆のルールはクライアントによって異なるため、毎回確認が必要です。文章のトンマナ(トーン&マナー)を揃えることで、品質が安定するとかなんとか。
人が書く文章にはクセがあって、みんながバラバラの記事を書いてくると大変。メディアの雰囲気に合わなかったり、ターゲットに届きにくくなったりするんですよね。修正するのも大変なので「最初から決まりを守りながら執筆してくれ」というアレです。
メディアのコンセプトやターゲット層
この記事を発信する目的
「です・ます調」「だ・である調」などの文体
導入文・本文・まとめ文の文字設定
記事内に盛り込むべき指定キーワード
半角・全角などの統一すべき表記ルール
使ってはいけないNGワード
とくに、表記ルールに悩まされました。「こと/事」「とき/時」「とくに/特に」「~な方/~な人」「おこなう/行なう」などなど、メディアによって統一してほしい表記がバラバラ。
パソコン音痴のわたしは、いちいち目で追いながら確認していたため時間がかかりました。そして漏れも多かったと思います。今は文賢でちょちょいのちょいですが…。
基本的な文章能力
国語は得意な方だと思っていましたが、いざ記事を執筆するとその自信は吹き飛びました。「主語がありません」「主語と述語がねじれています」「文末表現が連続しています」などなど、さまざまな修正依頼が……。
クライアントによって修正の有無はバラバラ。細かいところまで、何度でも修正を依頼されることもあれば、修正なしだけど単発で終了ということも。(つまり見込みナシ)
担当者によっては修正指示の口調がきつく、自信を失ったり面倒に感じたりすることもありました。ただ、今でもそのコメントは心に残っていて、執筆するときにめちゃくちゃ注意しています。
修正の捉え方は人それぞれですが「次も依頼したいからここを直してほしい」と思われているのはありがたいこと。気付かなかった自分の癖や間違いを指摘してもらえる機会は、そう多くないんですよね。そう思って自分の力に変えられるよう意識しました。
webライター1ヶ月目で挫折する人は多いかもしれない
わたしは、副業と有給休暇中にwebライターになるための準備をしていました。たいしたことはしていないけど、内容は別記事にまとめています。
スタートするときの能力は人それぞれです。営業力や文書作成能力に長けている人は、それだけでメディアから直接仕事をもらえるはず。なんの準備もなくwebライターを始めれば、初月はあれやこれやの登録作業だけで大した収入は得られません。
専門用語がわからず、いちいち検索しないと前に進めずイライラ。何度応募しても採用されずにイライラ。「やっぱりwebライターって稼げない」「これだけ時間かけてたったの1000円?」などなど、挫折する人も多いはず。
わたしはガツガツ稼ぐ予定だったので、これくらいの挫折は想定内でした。イヤならさっさと辞めてしまえばいいと思います。ほかに選択肢があるならそれでいいはず。てへ。