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秋出産ママのリアルマタニティウエア

私は、妊婦の妊婦然とした服装にとても抵抗感があった。だから妊娠発覚当初は「私は妊娠したってヒールを履くんだ」なんて息巻いていたのだが、実際に妊娠8ヶ月を目前にした今、しんどくてヒールなんて履いていられなかった。

妊婦さんが、からだのまあるいフォルムが強調されるようなふんわりしたワンピースに身を包んでいるのも、ぺたんこの靴を履いているのにも、ちゃんと理由があったのだ。

10月出産予定のマタニティウエア変遷

ここで、妊娠が発覚した3月から現在(妊娠7ヶ月後半、8月)までの私のマタニティウエアの変遷をご紹介したいと思う。

妊娠3ヶ月〜4ヶ月(3月〜4月)
体型は妊娠前とほぼ変わらず。つわりも若干あったので体重も増えないし、お腹も少ししか出ていないので、妊娠前と変わらない服装をしていた。一応、お腹を締め付ける服はあまりよくないかなと思いスキニーデニムなどは避けたものの、ヒールも履いていたし、あまり気にせず好きな服装をしていた。

5ヶ月(5月)
お腹が急に出てきて、妊娠前に履いていたパンツがほとんど入らなくなったので、初めてマタニティウエアを買いに行った。

<購入したもの>
マタニティレギンスパンツ ×2
マタニティレギンス(10分丈)
マーセライズコットンコクーンワンピース

このレギパンがとにかく大活躍。デニム生地のものとブラウンを購入したのだが、この時期はほぼ毎日、レギパン+シャツやTシャツ、ブラウスといった服装。トップスは妊娠前から着ているものをそのまま着ていた。また、元々ウエストがゴムになっているパンツを何本か持っていたので、それはこの頃もよく履いていた。そしてこの頃はまだ、低めのヒールも大丈夫だった。

妊娠6ヶ月(6月)

つわりが終わりどか食いをしていた時期なので、お腹だけではなく全体的にフォルムがまるくなってきた。また、私はお腹が前に突き出やすい骨格のようで、6ヶ月半ばにはだいぶお腹が出てきてしまい、ここにきてウエストがゴムの服がきつくて履けなくなった。これは誤算で、ウエストゴムの服は妊娠中も結構活躍するのではと思っていたのだが、それがあれほどきつく感じるとは...。というわけで、履けるパンツが急に減ったため仕方なく買い足した。そしてこの頃から、お腹で足先がよく見えなくなり、階段(特に下り)が結構怖かった。ゆえにヒールなど履けるわけもなく、フラットの靴を履くように。
<追加購入したもの>
マタニティレギンスパンツ ×1
ストレッチリブレギンス ×2
フラットシューズ ×1

引き続き活躍していたレギパンはブラックを追加。レギパン+トップススタイルが多かったものの、丈が短いトップスだとお腹が出てしまうようになったので、ワンピースを着る機会も少しずつ増えてきてレギンスも追加。そしてヒールを早々に諦めた私は夏に活躍しそうなフラットサンダルも購入した。

妊娠7ヶ月(7月)
元々、ヒール大好きでフラットシューズはスニーカーくらいしか持っていなかったので、きちんと感のあるフラットシューズを一足買い足した。
<追加購入したもの>
フラットシューズ ×1
6ヶ月のときに体重が増えすぎたせいで、ここにきて愛用していたレギパンが全てサイズアウト。サイズを上げて買いなおそうか迷ったが、段々暑くなってきたので、真夏にレギパンは無理だろうなと思い断念。そしてウエストがゴムの服も着ることができないとなると...そう、結局ワンピース一択なのである。いわゆるマタニティウエアという類のもので涼しいパンツも売ってはいるが、このほんのいっときしか使わないマタニティ期間のためにわざわざ買うのか?(しかも今はコロナで在宅勤務)と思い、極力手持ちの服で夏を越えたかった。そうなると、必然的にワンピースになるのですね。妊娠前の服で着られるのはワンピースだけなので。

妊娠8ヶ月目前の今
というわけで、妊娠7ヶ月も後半に差し掛かった8月の今、私の服装は9割ワンピースです。そしてまたしても誤算だったのが、妊婦、予想以上に浮腫む。足が一回りくらい大きく腫れている。おかげさまで6月〜7月前半で購入したフラットシューズがきつくて履けず、元々持っていたスニーカーですらパンパンで広がってしまう有様で、最近はビーサンばかり履いている。

幸い、今年の夏はお出かけがほとんどできないので、もう服装なんてどうでも良いと開き直りつつある。ここ数日本格的な暑さになってきたので、マキシワンピ+ビーサンというリゾートスタイルでまあるいお腹をこれでもかと突き出しながら近所を闊歩している。

妊婦が妊婦然とした服装をしているのにはきちんと理由があるのだと思い知り、今年はリゾートスタイルで夏を越すと決めた。


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