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【手間なし自給農】勝手に生えてうまいものを増やせば、生きるのが楽になる!

おはようございます、ひらっちです。GW3日目、皆さんはいかがお過ごしですか? 今日は午後から取材に出かける予定です。明日は普通に出勤ですし、終日休める日はなさそうかなぁ~。皆さんはぜひGWをたっぷり楽しんでくださいね!

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

現在、『マイナビ農業』で不定期連載中! 農業にご興味のある方はぜひこちらもご覧ください! 

■僕の自給農のテーマは「勝手に生えて美味しいやつ」です…サボり魔なんでw

あらためまして、ひらっちです。今日は「家庭菜園」「自給自足」をテーマに書いてみたいと思います。

先日、下記のつぶやきに、こんなコメントをいただきました。

はじめまして!勝手に生えて美味しいやつ、いいですよねー❤大きく共感のためコメントいたしました

援農するひと*マツモトサツキさん、コメントありがとうございます! いや、いいですよね、勝手に生えて美味しいやつ! 僕も最高だと思っています。

実は、この「勝手に生えて美味しいやつ」を、どんどん増やしていくというのが、僕の自給農のメインテーマです。めちゃくちゃ手間がかかってうまいやつは、続けるのが大変です。それだけ手間をかけるなら、正直、別の仕事をしてプロ農家の野菜を購入した方がいい。僕はそのあたりは結構ドライで合理的なので、めちゃくちゃ手間のかかる野菜まで自給しようとは思いません。

実は、ほぼ勝手に育つ野菜っていうのは、世間の方々が思っている以上に多いというのが僕の感覚です。このGWは適度に雨も降って、絶好の夏野菜の定植日和になりそうですし、今日は久しぶりにひらっち自給農園をたっぷりご紹介しようかなと思います。自給自足に興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね!(^^♪

■「ほぼ勝手に生えて美味しいやつ」を集めてみたよ!

■オカワカメ

オカワカメ。めちゃくちゃ伸びてくるニクい奴!

先日つぶやいたオカワカメです。食感はモロヘイヤとかオクラみたいなちょっとぬめりのある感じですが、お味噌汁なんかの具として楽しんでいます。気が付けば雑草みたにめちゃくちゃ増えてくるので、全く手間なくほぼ無限に食べられます!

■ネギ

越津ネギという品種を育ています。ご当地野菜が気候にあっていていいかな?

こちらはご当地野菜の「越津ネギ」です。スーパーで売っているネギは1本ですらりと伸びるタイプが多いですが、こちらは分けつといって、株がどんどんと分かれて増殖していくタイプの品種です。

緑の部分も白の部分もどちらも甘みがあっておいしいですが、流通の問題からなのか、あんまり世間には出回っていません。

地元ではブランド化して高級すき焼き店など向けの販売しているようし、味はいいですよ。細かく切れば刻みネギとしても使えるし。

根元部分を切ってそのまま土に差しておけばまた生えてきます!植物ってすごい!

使ったネギはこんな感じで根元だけを残して植えておけば、また生えてきます。まさしく無限ループです!笑

■イチゴ

イチゴも簡単に株を増やすことができる…というか、うちでは勝手に増えてます

意外なところではこちら。イチゴです。イチゴの種といえば、実の表面にあるツブツブですが、イチゴはランナーという触手みたいなものがびよーんと伸びてきて、どんどんと勝手に株を増やしていきます。すごいパワーです。

うちでは2年前に10株ほど購入しましたが、ほったらかしていたらそのまま野生化。今年はちょっと植え替えたりして、おそらく100株くらい育っています。

主な管理は害獣対策くらいかな? 野良猫ちゃんが厄介ですが、ネットを張れば大丈夫。5月中旬以降は無限無農薬イチゴを堪能しようと思います!

■サクランボ

サクランボ、めっちゃ実ってきました。まだこちらは試験運用中です

こちらはサクランボです。高級なイメージがありますが、そこまで品質にこだわらなければ、ご覧の通り、どっさり実りそうな感じです。

またテスト段階ではありますが、果樹系はサクランボに限らずちゃんと品種を選べば、手間をかけずたっぷり実るので無限化しやすいかもしれませんね。ちなみにブルーベリーなんかは、すでに勝手に実るループに突入しています。

■オクラ

オクラです。大豆の双葉は根こそぎやられることが多いですが、こちらはダイジョブ!

こちらは、すこーしだけ手間をかけたオクラちゃんたちです。この畑で栽培し始めて4年目くらいになりますが、毎年、オクラをある程度食べたあと、そのままほったらかしておいて種を取り、それを春先に蒔いて育てています。

大豆などに比べて野鳥に狙われるリスクも少ないですし、鶏糞あたりをばらまいておけば、あとは勝手に大きくなるので色々と重宝します。

■その他の夏野菜はこんな感じで省力化

分かりにくいですが、ナスとピーマンとミニトマトが植えてあります

こちらは夏野菜たちですね。写真はミニトマトとナスとピーマンかな。早めに植え付けたので、おそらく寒さにやられて葉っぱが若干黄色くなっていますが、この後温かくなってくるにつれて持ち直してくるでしょう。

同時進行で生えてくる周りの草に埋もれないように、冬に枯れた周りの雑草を敷きわらのようにし、日光を遮ることで、新しい雑草の種が発芽して伸びてくるのを抑えています。

それでも雑草はどしどし生えてきますが、野菜の伸びが雑草に負けなければい大丈夫!くらいの大らかなスタンスで取り組んでいます。とにかく手間をかけない農法を突き詰めるのであれば、ある程度の妥協は重要です。

■まとめ

いかがでしたでしょうか? 今日はGWということで家庭菜園の話題を中心にお伝えしました。かなり特殊なので、参考になった方がいるかどうか、少々不安ではありますが…笑

今年後半にかけて着々とハイパーインフレ化が加速してきていますし、個人的には「家計防衛+趣味」としてぜひこの機会に野菜作りにチャレンジしてみることをお勧めします。ポイントは優先順位を付けてほどほどに手を掛けること。何事も最初から頑張りすぎると嫌になるのも早いので、適度な距離間で野菜のお世話をするのがいいかな~なんて思います(^^♪

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